penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

アンチェロッティに倣ってみれば

2023-06-14 19:33:25 | Weblog
「GOAL」に載っていたアンチェロッティのインタビュー。

最近のサッカーでは見かけることのないことを語っています。
現代のサッカーに身を置きながらも・・・

全文転載ですね。

【欧州・海外サッカーニュース】カルロ・アンチェロッティは、
ミラン(セリエA)がレジェンドのパオロ・マルディーニ氏に
対するリスペクトを欠いたと批判した。

レアル・マドリーの指揮官カルロ・アンチェロッティが、
8日付のイタリア紙『イル・ジョルナーレ』のインタビューに応じ、
古巣のミランを痛烈に批判した。

現役時代にミランで活躍し、指揮官としても2度のチャンピオンズリーグ制覇
など数々のタイトルをミラノにもたらしたアンチェロッティ。そんなイタリア人
指揮官は、自身の教え子であり、クラブのレジェンドのパオロ・マルディーニ氏
がTD(テクニカルディレクター)退任に追い込まれたことに不快感を示した。
アンチェロッティは、父チェーザレ・マルディーニ氏とともに、クラブに大きく
寄与した元ミランTDに対するリスペクトの欠如を指摘した。

「私はマドリッドにおいて、クラブの歴史は常にリスペクトしなければならない
ことを学んだ。(アルフレッド)ディ・ステファノやアマンシオ(アマロ・バレーラ)、
(フランシスコ)ヘント、(フェレンツ)プスカシュらは、いまでも唯一無二の価値が
あり、敬意が払われている」

「クラブの歴史を最大限に保存していくためには、過去の記憶を守るべきなんだ。
マルディーニに起きたことは、ミランの伝統に対するリスペクトや歴史教養が欠け
ていることを意味する。『歴史では勝てない』というのが真実であるならば、
『歴史は勝ち方を教えてくれる』というのも真実だ」

元ミラン指揮官は、特にクラブのオーナーである
レッドバード・キャピタル・パートナーズのジェリー・カルディナーレ氏に
矛先を向けた。

「スポーツ精神よりも、ビジネスを優先して考えるフットボールクラブは、
失敗する運命にある。パトロナージュに以前のような意味はもはやない。
金もうけ主義は望ましいものではない」



さてさて・・・
「プレミア」の冠を持つ世界最高と言われるオーナーたちは
どうなんでしょうかね?それと選手の「質」と「報酬」の関係性を
歪ませたPSGのオーナーは?



雅104

改めて分岐点を痛感

2023-06-14 18:38:48 | Weblog
ベルルスコーニ氏が逝去されましたね。

様々な顔を持っていた方でしたが、やはりミランの会長の「顔」が
我々にとっては馴染みがありますね。

サッカー界のオーナーも変わったなという印象は否めないですね。
ネットの投稿欄には、しっかりとその辺のことを書かれている人には
感心しますね。
しっかりと歴史を把握していて(笑)

サッカーへの愛が、今のオーナーとベルルスコーニとの時代とでは
違うと・・・

自国のオーナーではないですからね。今のオーナー連中は・・・
ベルルスコーにの他にも
モラッティ氏、タンツィ氏、センシ氏、ロティート氏、チェッキゴーリ氏・・・

顔と名前も一致しましたからね。
古き良き時代でしたね。

さきほど、サッカー愛について触れましたが・・・
カカの移籍の際のログでも、自分は「サッカー愛」を語っていたと記憶していす。

でも、ミラニスタを辞した理由は
引退となるパオロへのミランフロントの愛の無さ(敬意不足)でしたからね・・・

自分が、イタリアへ出向くことになるきっかけを作ってくれた人でもありますからね。
氏へは「モルト グラッツェ」と感謝です。

ご冥福をお祈りいたします。



雅104