モーンシュトーレン

きっと今季一番の寒さ？かと思える冷え込みです。
寒いの・・・苦手だなぁ～＾＾；（暑いのもいやだけど・・・）

クリスマスのお菓子シュトーレン。
ここ数年毎年焼いていますが、今日はこの一般的なシュトーレンともう１品モーンシュトーレンというお菓子を焼いてみました。

モーン？？？って思う人も多いかな。もちろんお菓子作りをする方ならご存じでしょうが、モーン＝ブルーポピーシード＝黒いケシの実です。

　　　　　　

普段は、味をはっきり感じるほどたくさんに使うことはないのですが、
私は、タルトを作るときにアーモンドクリームに混ぜたり、クッキーに混ぜたりします。このつぶつぶの食感が好きです。
今日は、このモーンがけっこう主張するお菓子です。
　
モーンは、ミルでこの細か～いつぶつぶがなくなるようにひきます。
ちょうどごまをひいたら油分が出てしっとりとなるような感じにひけます。
そしたら鍋で砂糖などと一緒に煮てモーンマッセ（ペースト）を作ります。
これにスライスアーモンド・シナモンなどを混ぜたものをシュトーレン生地に巻き込んで焼いたものがモーンシュトーレンです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

シュトーレンと同じくイーストを使った発酵菓子でシュトーレンスパイスも入っています。だから焼いているとスパイスの香りがプンプンです。

　　　　　　　　

モーンの香りをかいだときにはちょっと油くさいにおいかなと感じましたが、
砂糖やシナモンなんかと混ぜているのでコクが出て食べやすいお味になってます。
　
初物なんでこれでいいのかどうか？は、わかりませんがまた作りたくなるそんなお味でした。一応合格？？？甘いかなぁ～

シュトーレンも焼きましたが、これはまだ切れないので・・・

　　　　　　

切り口のお披露目は、後日です。