水害・・・その跡

八女に帰った年末、昨年の豪雨被害の大きかった地区の一部の道路が仮復旧したとの事だったので親戚の家まで行ってきました。
仮復旧したその道も結構スリリングなところが多かったのですが、親戚の家間での道が通行ができてその先はまだ通子止め。
その先の様子を見て唖然としました。

　　　　　　　　　

写真右側の竹林のあるところは、切り立ったがけになっていて十数メートル下が川になっていたのですが、ごらんのように手前のほうやあちらこちら大きく土砂がえぐられて道がなくなっていました。
左側は、山手のがけですが、こちらも土砂崩れ・・・
想像を越すすごい状態でした。

まだまだこれから奥に向かってたくさんの人が暮らしていて保育園や小学校もあります。
私が以前勤務していた保育園もこの先2kmほどのところにありました。
この道が幹線道路だったわけですが、みなさん不自由な生活を強いられていることは想像ができます。
自然の前には人間の力って微力なのだと思わせる光景でした。

もちろん人間には、知恵という力をもっているわけですからきっとまたこの災害から立ち直る日が来るのだろうと思いますが、たくさんの時間も必要なのだと思います。