そんなに物事の白黒つけなくっても、だいたいのところでいいんじゃないの。ね、仏様って寛容な方だから、善とか悪とか、ぜんぶ飲み込んでくださるんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『生命(いのち)の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
私は、霊的な覚醒を得て、宗教家の道を歩みはじめて以降、さまざまな霊体験をしましたが、霊的な体験を通して最もよく分かったことは、「善と悪というものが、はっきりとある」ということでした。
この世においては、善悪を曖昧にする考えもありますが、霊的な世界において、善悪は、はっきりと分かれています。
善なる生き方をし、善なる思いを持っている魂は、天上界に趣きます。反対に、善なる思いを持っていない魂、言葉を換えれば、悪なる思い、悪なる心で生きた魂は、天上界には入れず、地獄界に趣くか、この世に執着し、この世に近い所を漂うか、このどちらかになります。
「霊的世界においては、魂の善悪が、はっきりと判定される」という事実を知ったことは、私の悟りのなかで、一つの重要な判断基準になりました。
この世のことについては、いろいろな意見があり、各説、各派が分かれて議論をし、民主主義的に多数決で決めていますが、霊的な面から見た場合には、物事の善悪は、はっきりしていて、迷いようがないのです。
「ある魂が、きょうは天国にいて、あしたは地獄に行く。その翌日はまた天国に戻り、そのまた翌日は地獄に行く」というようなことはありません。その人の魂全体について、善悪の判定は、迷うことなくなされていて、魂の善悪が、はっきり分かれています。
この善悪の判定は、国が違っても、宗教が違っても、きちんとなされています。宗教が違い、神の名前が違い、教えや儀式が違っていても、それでも、善悪は、はっきり分かれているのです。これは怖いぐらいです。(中略)
善悪のけじめを知るためには、「人間の本質は魂であり、魂は『過去・現在・未来』を生き通しの存在であって、この世での人生修行の内容や結果に応じて、死後の行き先が、天上界と地獄界という、二つの世界に分かれていくのだ」という根本的な真理を、まず、つかまなければいけません。
そして、霊的世界に厳然として存在する「天国・地獄」の概念だけではなく、「なぜ天国・地獄は分かれているのか。どのように生きれば天国に行き、どのように生きれば地獄に堕ちるのか」という、現実観察、科学的な分析から、善悪の基準は導き出されなければいけないのです。
それを導き出すために、過去、私は、さまざまな霊言集(現在、『大川隆法霊言全集』〔宗教法人幸福の科学刊・信者限定〕として発刊)を世に送り出し、天使や菩薩・如来といわれる霊人たちの考え方、心のあり方を教えました。
また、私は、悪霊や悪魔といわれる者たちとの対決などを通じ、「悪霊や悪魔は、何ゆえに、いま、悪霊、悪魔になっているのか。彼らは、どうすれば地獄から出ることができるのか」ということを実体験的に踏まえた上で、修行のあり方や、さまざまな教えを説いてきました。
そういう霊的な裏打ちのある真理を私は説いてきたのです。霊的な裏打ちがなく、人間の頭で考えただけのものでは、永遠の真理とは言えないのです。
(174~178ページ)
霊的な世界においては、物事の善悪、魂の善悪は、はっきりと分かれていて、迷いようがない。
この善悪のけじめを知るためには、根本的な真理を、まずつかまなければならない。
人間の本質は魂であり、魂は「過去・現在・未来」を生き通しの存在であって、この世での人生修行の内容や結果に応じて、死後の行き先が、天上界と地獄界という、二つの世界に分かれていくのだ──。
あの世では、この世でよくある、善悪を曖昧にする考えはまったく通用しないわけです。
そして大川隆法先生は、天使や菩薩・如来の考え方や、その反対の悪霊や悪魔の考え方、そしてそれらの心のあり方などを、仏法真理として明確に説いておられます。
私たちは、生きているうちに、この貴重で大切な教えをしっかりと学んでおくことで、死後も迷うことなく天上界に帰ることができる。
この真実を、ひとりでも多くの方にお伝えしなければならないと改めて私は強く思っているのです。
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『生命の法』
大川隆法著 |
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