信仰してるって、ヘンなのかな、学校でも職場でも、信仰の話なんてできる雰囲気じゃないし、自分だけ人と違ってるのって、おかしいのかなあ? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『限りなく優しくあれ』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
みなさんは、仏法真理の話を聴いたときには 「なるほど」と思っても、家や職場に帰って周りの人たちの言葉を聞くと、自分が特殊な人間であるかのような気持ちになり、不思議な感慨に打たれることがあるでしょう。周りには、仏神や霊の存在を軽々しく否定し、享楽のみの人生を生きている人が、あまりにも多すぎるのです。
しかし、周りの人たちが病気にかかっているからといって、みなさんも病気にかからねばならない理由はありません。周りの人たちが心の病にかかっているからといって、みなさんも心の病にかからねばならない必然性はないのです。
現代においては、唯物主義という〝伝染病″が流行っています。これは心の病です。この病にかかると、永遠の生命に陰りができます。本来の自己の存在を否定するようなことになるからです。
すなわち、霊的なる真実を言えば、「人間は仏の子であり、霊的存在である」ということを否定するのは、自殺行為以外の何ものでもないのです。
みなさんは、自殺する人を「素晴らしい」と思うでしょうか。そういう人の仲間に加わりたいと思い、「君が自殺するなら、自分も自殺する」と言うでしょうか。そんなことはないでしょう。
最も大切なものを捨て去り、己の真実の命を土くれか何かにしようとする思想に賛同する人たちの言葉に、迷ってはなりません。
彼らの心は病んでいます。病んでいる人たちに正しき生き方を教え、「健康で健全な人間の魂のあり方とは、いかなるものであるか」ということを教えることこそ、病んでいない正常な人間の仕事ではないでしょうか。
みなさんは、どちらが病んでいるかをはっきりと自覚し、自信を持たなくてはなりません。みずからが、考えにおいて健全であること、人間が自然に持つべき考えを持っていること、よき思想、よき心情を持っていることを、誇りに思わなくてはなりません。
(22~24ページ)
仏神や霊の存在を軽々しく否定し、享楽のみの人生を生きている人が、あまりにも多すぎるが、それは唯物主義という〝伝染病″、つまり心の病にかかっているにすぎない。
しかし、周りが病気にかかっているからといって、自分も病気にかからねばならない理由も必然性もない。
どちらが病んでいるかをはっきりと自覚して自信を持ち、自らが考えにおいて健全であること、人間が自然に持つべき考えを持っていること、よき思想、よき心情を持っていることを、誇りに思わなくてはならない──。
大川隆法先生は、信仰を持っていることこそ、人間として健全であり、健康であるのだと教えて下さっています。
そして、このことに確信をもっていいのだ、ということなんだと思います。
こんなふうに、力強い言霊で励ましていただけることのありがたさ。
仏陀であり、主エル・カンターレであられるからこそ、この霊的真実の正しさを全面的に保証して下さることのありがたさ。
また、そのお方と同じ時代に、同時進行で修行させていただいていることのありがたさ。
本当に心から感謝するほかありません。
改めて今日は、一日も早く、世間に蔓延している間違った唯物主義の考え方を変えてもらえるように、さらに努力を重ねていくことを、強く強く決意しているのです。
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『限りなく優しくあれ』
大川隆法著 |
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