国際教養って、どうやって勉強したらついてくるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『「国際教養概論」講義』(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように説いておられます。
国際方面へ進む人へのヒントとして、意外に日本語での教養や専門知識が大事なことを述べてきた。私自身、日本人のガイド英語や英会話の外国人講師の教養のなさに失望したことが多かったからだ。
幸福の科学学園を創った時、ある生徒が私の英語の授業を聞いて、映画『マイ・フェア・レディ』に出てくる言語学の教授みたいだと感想を述べていた。
確かに、外国語の方言の違いまで聞きわける日本人は少ないかもしれない。
しかし、やっぱり言っておきたいことは、語学は才能より努力の面が大きいということだ。また、国際教養には、歴史や地理、比較文化論・比較宗教学の知識はもとより、国際政治や国際経済の知識も必要になってくるのだ。とうてい百点満点はありえないのだ。自分の人間としての成長とともに深めていくものだろう。
(128~129ページ)
国際方面へ進んでも、意外に日本語での教養や専門知識が大事である。
国際教養には、歴史や地理、比較文化論・比較宗教学、国際政治や国際経済の知識も必要になってくる。
これらは、自分の人間としての成長とともに深めていくものだろう──。
英語だけをいくら勉強しても、それだけで教養がつくわけもないことは、ちょっと考えてみれば誰もが分かる話です。
たとえば、アメリカに行けば、小学生だって英語はペラペラですけど、そのこととその小学生が教養を身につけてるかどうかは、別の話であるわけです。
でも、じゃあどうやったら、英語を身につけつつ、国際的に活躍できる教養人になれるのかというのは、これからの時代、当然出てくる疑問です。
本書は、その回答のヒントを確実につかむことができる、とても大事な書籍ではないかと私は思うのです。
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『「国際教養概論」講義』大川隆法著
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