ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



沖縄の名護市長選挙って、米軍基地の移設に反対してる候補が当選したんだってね。やっぱり沖縄から米軍基地は出て行かせるべきなのかねえ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『国を守る宗教の力』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 沖縄の人たちが「米軍基地は出て行け」と言うのは、気持ちとしては分かります。先の大戦では、アメリカ軍に大勢の人が殺されているので、アメリカ憎しの気持ちがあっても当然だとは思います。
 ただ、日本人には少し普通ではないところがあって、「おのれアメリカ、よくもやったな」とまでは誰も言いません。その代わりに、日本人は、「平和のために二度と戦いません」と言うような非常に珍しい民族であり、沖縄だけでなく、広島でも長崎でも、「もう二度と戦争の惨禍を起こしません」と誓っているわけです。(中略)
 しかし、守りが弱い所は、外国が攻めてきたとき、簡単に取られてしまうものです。しかも、中国は、兵力を使わずに沖縄を併合することを考えているはずです。「沖縄は中国固有の領土である」と言い、押し切ってこようとするでしょう。時の政権が弱ければ、それに屈してしまうだろうと思います。
 したがって、沖縄の人たちに、「中国の植民地になって本当によいのか」と言って、もっと“カウンターパンチ”を打たなければいけません。
 例えば、今、幸福実現党や雑誌「ザ・リバティ」(幸福の科学出版刊)等で、中国の自治区から逃れてきた人たちをよく取材していますが、チベットやウイグルなどで起きている事実を、もっと知らせていかなければいけないでしょう。
 また、普天間基地に関しては、「民家が密集しているなかに基地があるため、危険である」という言い方がよくなされますが、実は、「基地のある所に、家がたくさん建ってきた」というのが現実です。
 民家が密集しているなかに、無理やり基地をつくったわけではありません。つまり、これには、「補償金がもらえるなどのメリットがあるので、民家が集まってきた」という面もあるわけですから、基地が嫌なら、もっと別な場所に町を移せばよいのです。
 国家戦略のなかに組み込まれるのが嫌なのは、分からないでもありませんが、現実は、かなり厳しいところまで来ています。
 今、沖縄の人々が非常に大変であることはよく分かりますが、彼らが国際オンチであることは間違いありません。国際政治についてまったく知らずに、米軍基地の反対運動をしているはずです。
 なかには、「中国に吸収されても、香港のようなかたちで生きていける」と思っている人もいるかもしれません。しかし、香港をよく見てください。香港は、特別行政区として、五十年間、自由が保障されているはずですが、返還から十五年たった今、共産党による締め上げが次第しだいに激しくなってきています。
 とにかく、国民が亡命するような国は、悪い国家であり、人々が行きたがるような国が、よい国家なのです。これは簡単な指標ですので、どうか、知っておいてください。
 「自由が奪われるような国家がよい」と思うならば、中国に吸収される方向へ動いていきますが、その先には、厳しい未来が待っているのです。
(81~84ページ)

沖縄の人たちの気持ちは分かるが、守りが弱い所は、外国が攻めてきたとき、簡単に取られてしまうのであって、現実はかなり厳しいところまで来ている。

中国の自治区(チベットやウイグルなど)で起きている事実を知ったとき、沖縄の人たちに、「中国の植民地になって本当によいのか」という“カウンターパンチ”をもっと打たなければならない。

沖縄の人々は、国際政治についてまったく知らずに米軍基地の反対運動をしている。自由が奪われるような国家がよいというなら、中国に吸収される方向へ動いていくが、その先には厳しい未来が待っている――。

つまりは、です。

わが国の国防の現況からみて、沖縄から米軍基地を出て行かせれば現実に何が起こるのかを冷静に考えないまま、基地の移設問題について反対を叫ぶだけではいけない、ということだと私は思うのです。
 

『国を守る宗教の力』大川隆法著


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