ガンって、やっぱり悪人がかかる病気なのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『超・絶対健康法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
ただ、「ガンになるのは悪人だけであり、善人はガンにならない」というわけではないことも知ってください。
善人であっても、前述したように、無理をすることがあります。善人であるがゆえに、無理なことを自分に命じたり、無理な負担を背負ったりして、休むこともサボることもできず、無理に無理を重ねていきます。そして、知らず知らずのうちに自己破壊想念がたまっていき、自分を倒しにかかるのです。そういう人は、倒れるまでやめないからです。
本当は、あと何十年も働けたのに、無理をしたために、早くに自分を倒してしまうこともあるのです。
したがって、「ガンになるか、ならないか」ということを、単に「善人か、悪人か」という発想で捉えるだけでは不十分です。客観的に見て、自分の心と体の“経営”に失敗した場合には、病気ができると考えてよいでしょう。
攻撃性の強いタイプ、すなわち、他人に対する憎しみや恨み、怒りなどが、あまりにも強く継続的に出る人の場合には、その念によって相手が病気になって倒れる場合もありますが、念が相手側に行かず、自分のほうが病気になる場合もあるので、注意しなければいけません。(中略)
「自分がガンになってしまうのでは割に合わない」と思うならば、そういうマイナスの念の発信をやめなければいけません。他人に対する恨みや怒りなど、攻撃的な念波の発信は、ある程度のところで止めないと、自分の体が悪くなることがあるわけです。
したがって、自分を護るためにも、他人を責める念波を和らげて調和することが必要なのです。
さらに、ガンなどの病気の原因には自己処罰観念があります。宗教的なタイプの人が病気をする場合は、この自己処罰観念が原因であることが多いのです。
要するに、自分を「罪のある人間」と考え、許せないわけです。
自分が過去に犯した、さまざまな失敗や過ち、他人に対して犯した罪などを許すことができず、その悶々とした思いが何年もたまってくると、病巣ができてくるのです。(中略)
“自分で病気をつくっている”場合、病気の種類は何でもよく、自分の体のいちばん弱いところに病気が出てきます。「こういう想念を持てば、必ずこの病気になる」というわけではなくて、体のなかで弱いところに病気が出てくるのです。(中略)
それは、ちょうど、川が氾濫するときに、堤防の弱いところが決壊するのと同じです。川の水が増水すると、堤防の薄いところや低いところなど、弱い部分が決壊して水が流れ出しますが、それと同じように、病気を起こす想念が出てくると、体の弱いところを探して、そこを“決壊”させようとするのです。
そのようにして、弱いところから病気が出てくるわけですが、その部分を治しても、また次の弱い部分に出てきたりするので、川の氾濫を止める場合と同様に、根本原因のところを直していく必要があります。
(114~119ページ)
善人だからといって、ガンにならないわけではない。
ガンなどの原因には自己処罰観念があり、宗教的なタイプの人が病気をする場合は、これが原因であることが多い。
“自分で病気をつくっている”場合、川が氾濫するときに堤防の弱いところが決壊するのと同様に、自分の体のいちばん弱いところに病気が出てくる。
その部分を治しても、また次の弱い部分に出てきたりするので、川の氾濫を止める場合と同様に、根本原因のところを直していく必要がある──。
要は、善人だろうが悪人だろうが、その方の心に問題があるときには、ガンになったりする。
その治療のためには、根本原因となっている心のところをただしていく必要があるってことなんですね。
そして、そのとき、宗教というのは、とても大きな力を発揮するんだと思います。
幸福の科学の精舎や支部では、この種の病気治しに関する御法話や祈願などがいくつも開示されていますし、職員も相談に応じてくれると思います。
興味がある方は、ぜひお近くの精舎や支部に問い合わせてみられたらよいのではないかと私は思っているのです。
 |
『超・絶対健康法』
大川隆法著 |
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
