口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

Can't Stop Me

2007-01-12 23:50:54 | 取材

上野から市ヶ谷に移動して、18時から
ドーパンことDOPING PANDAのFURUKAWAさんに、
ニューシングル『Can't Stop Me』のインタビュー。

ドーパンさんには、昨年2月リリースのシングル『Miracle』、
同4月リリースのメジャー1stアルバム『DANDYISM』と、
幸運にも、いつも節目節目にお話を伺っています。

その度に、いつも新しい音を聴かせてくれるのですが、
今回のシングルもまた、これまでのドーパンのイメージを覆すような
エネルギッシュなポップロック!正直、このアプローチは意外でした。

しかしながら、繰り返し聴くにつれ、
ポップな印象は羊の皮であって、いやいや、その中身はまったくもって狼。
ドーパンならではの、なかなかのマニアックさです。

さらにカップリングの『The fast soul got all(reason)』は、
エッジの効いた人力drum'n'bass soul!これぞドーパンの本領発揮といった曲です。

そして、目の前にいるのが、ロック・スター、FURUKAWAさん。

新曲のこと、ギターのこと、ドーパンに対する期待について、
いつもの通り熱く、クールに、そしてクレーバーにたっぷりと語ってくれました。

この記事は、1/27発売のGiGSに掲載予定です。


『Can't Stop Me』2007/01/24
SRCL-6477 1,223yen(tax in)


時空を超えて

2007-01-12 23:50:31 | 日々是日常

博物館内レストラン『ムーセイオン(MOUSEION)』で満腹になったところで、
いざ『大英博物館 ミイラと古代エジプト展』に入場です。

今回の目玉は、約20分間上映される


   日本初!3Dミイラシアター


で、入場すると、まず最初にこの3Dシアターに入ることになります。
そのため、上映時間(の5分ほど前)になるまで入場できないので、
まず入り口に表示されている上映時間を確認してから、入場口に並ぶとよいでしょう。

#まあ、20~30分ごとに上映されているようです。

入り口で入場を待って並んでいると、
その場で3Dシアターで3D(立体)映像を見るときに目にかける


   3Dメガネ


が配布されます。

こういうのって、何かすぐにかけてみたくなりますよね~。^^;)
でも『このメガネは、3Dシアターに入ったらおかけください』とのアナウンスが。
かけてみたい気持ちをグッと抑えます( ̄w ̄)ぷ

そして、いよいよ入場。3Dミイラシアターのスタートです。

いきなり立体映像が出てくると、
前の座席に座っていた4人組のおば様方が、一斉に


   『ほぉ~!そういうこと!』


と、声を上げたのが面白かったっす( ̄w ̄)ぷ

これから見に行く方も多いでしょうから、内容については省略しますが、
3D映像の迫力もなかなかでしたし、内容的にもこれまで知らないことも多く、
とても興味深かいものでした。

#惜しむらくは、昼食直後だったので、ちょっと眠くなったことでしょうか ^^;)


   *****


3Dミイラシアターの上映が終わると、今度は展示室へ。

ここには、シアターで出てきたミイラをはじめ、
大英博物館所有の古代エジプト・コレクションが展示されています。

ミイラというと、テレビの影響か、
呪いだとか何だとか、ちょっと怖いイメージがありますし、
そもそも人間の死体というグロテスク感も無きにしも非ず、ですが、
実際に目の当たりにすると、


   紀元前3千年の人間が、今、目の前にいる


という、時空を超えた摩訶不思議な感覚に陥ります。

紀元前何千年というと、もう想像もできないほどの時間ですが、
確実に地球上に生きていた誰かであり、誰かが作った物であるわけです。


   ワケがワカランくらい、なんかスゴイ。


昨年のナスカ展の時も感じましたが、
教科書で歴史を学ぶのとはまったく次元の違う、歴史の凄さを感じました。

平日の昼間にしては、予想以上の人出でしたが、
それでも休日に比べれば、かなりゆっくり&じっくりと見ることができました。
ひと通り回った後に、もう一度ミイラを見に戻ったりして約2時間。
古代エジプトをたっぷりと堪能させてもらいました。

また、会場内のグッズショップには、
ミイラ等身大飛び出す絵本だとか、ミイラのフィギュア、
そして発掘キット(ノミやハケでブロックを壊すと何かが出てくる ^^;)など、
マニアックなグッズ揃いで、ある意味、ショップも見所満載です( ̄w ̄)ぷ


なお、東京では2/18までの開催のようですが、
3/17~6/17まで、神戸市立博物館でも開催されるようです。
興味のある方は、是非どうぞ。


   *****


特別展を見終わった後は、恒例の常設展めぐり。
今回は、これまでまだ行ってなかった地下1階の


   『地球環境の変動と生物の進化


を見ました。恐竜、デカイっす。( ̄◇ ̄;)

その後、昨年12月にオープンされた全球型映像施設


   『シアター360


へ。これは、『愛・地球博』の長久手日本館で人気だった『地球の部屋』を
ここ国立科学博物館に移設したものなんだそうです。

直径12.8m(実際の地球の100万分の1の大きさ)の
ドームの内側すべてがスクリーンになっていて、全方向の映像が映し出されます。

これは面白かった!平衡感覚がなくなるような浮遊感!
しかも、常設展地下1階の展示を見た後だったので、面白さ、さらに倍!(謎)
超オススメですよ~。(^◇^)

映像は、2ヶ月ごとに入れ替わるようなので、
2月になったら、また行ってみよ~っと!



大英博物館 ミイラと古代エジプト展(Mummy:the inside story)
2006年10月7日(土)~2007年2月18日(日)
国立科学博物館(上野地球館(旧:新館)特別展示会場)
開催時間:9:00~17:00(金曜は~20:00)、最終入場は閉館1時間前まで
休館日:毎週月曜日
入場料:日時指定制。詳しくは朝日新聞HPで。


恐竜グルメ

2007-01-12 23:50:13 | 食生活

0時就寝、7時30分起床。

今日は、早よからお出かけ。
上野の国立科学博物館で開催されている


   『大英博物館 ミイラと古代エジプト展


を見に行ってきました。

科博友の会(年間会員)になっているので、
こういった特別展も、開催期間中1回は無料で入れます。

通常の特別展の場合は、いつでも好きな時に行けばいいんですが、
今回の『ミイラとエジプト展』は、混雑を避けるためという理由で、
日にちと入場時間帯指定の事前申込が必要でした。

そこで、僕が比較的仕事が暇な月の前半で、
相方が学校が早く終わるという今日の日程で、1ヶ月ほど前に申込ました。

そして、今日。

相方が、午前中に学校が終わるということで、
ほぼお昼に科学博物館前で待ち合わせ。

まずは、お昼ご飯。

そう、今日ここに来たもうひとつの目的は、博物館内にあるレストラン
ムーセイオン(MOUSEION)』で、食事をすることなんです!(^◇^)


   *****


ここ博物館内レストランには、有名な


   『ティラノサウルスの巣ごもり』


というメニューがあって、ずっと前から気になってたんです。

でも、なかなかお昼時に来る機会がなかったり、
意気込んで行けば、タイミング悪く特別メニューに変わっていたりと、
これまでめぐり合うチャンスがありませんでした。

そこで今日は、


   ミイラよりティラノ( ̄w ̄)ぷ


っちゅ~ことで、
まずは一目散にレストランに直行しました!


   *****


レストランは、平日の昼間にしてはたくさんのお客さん。
しかも、ご高齢の方がたくさん食事をされていてビックリ!
僕らのように友の会に入って、暇なときに食事しに来ているでしょうか?

このレストランは、外が見える窓側のカウンター席と、
常設展1階の多彩な動物の標本を見下ろせるテーブル席があります。

ただこの日は、残念ながらその展示を見れる席を団体客が独占していたので、
レストラン中央の普通のテーブル席に座りました。

いいんです。今日は。


   食べるのが目的ですから( ̄w ̄)ぷ


ということで、相方はもちろん『ティラノサウルス~』をオーダー。
僕は、『恐竜フットバーグ(恐竜の足跡型ハンバーグ)』を食べることに。

予想以上の盛況ぶりで、待つこと約15分。
遂に、目的の料理が運ばれてきました!(^◇^)


ティラノサウルスの巣ごもり(ライス付700円)


恐竜フットバーグ(ライス付800円)


『ティラノサウルス~』は、いわゆるスコッチエッグがオン・ザ・ゲッティー。
『恐竜~』は、純粋にハンバーグです。

でも、どちらもなかなか美味しく、見た目よりもボリュームもあって、
味&量ともに満足しました(^◇^)

このレストランには、この他にも
『肉食スパゲッティー』や『草食スパゲッティー』などといった、
科学博物館的ツボを押さえたユニークなメニューも用意されています。

#まあ、ミートソースとほうれん草のゲッティーですけど( ̄w ̄)ぷ

さらに、1日50食限定の『オムハヤシ』なんかも、とても美味しそう!
それもそのはず、このレストランは、ハヤシライスでも有名な


   上野精養軒


の直営店なんだそうです。どうりで美味しいはずだ。
しかも、そう考えればリーズナブル?かも。

#読売の社食も精養軒なんだって(誰に言ってるんだ?^^;)


通常レストランに行くには、科学博物館の入館料500円が必要になりますが、
僕は『友の会』に入ってるので、いつでもフリーフリー!
今度は、昼ごはんだけ食べに、科博に行ってみようかな~。(^◇^)

#長くなったので、『大英博物館 ミイラと古代エジプト展』は別記事にします



■レストラン『ムーセイオン(MOUSEION)』
国立科学博物館 地球館(旧:新館)中2階
営業時間10:00~閉館時刻(ラストオーダー/閉館の30分前)
〒110-8718東京都台東区上野公園 7-20 / TEL03-3827-2080