0時就寝、4時30分起床。お昼寝を少々。
今日は、やたら相方が仕事中かどうか聞いてくれました。
ブログ効果か(笑)
しかし、今月は仕事の加速度悪し。
若干、進行が遅れ気味です。
そろそろ、火事場の馬鹿パワー炸裂の必要あり、でしょうか。
ということで、今月の本&DVD(4アイテム)です。
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■散歩の達人「80年代東京を歩く」
通常は、「銀座」とか「神田」といった地名や
「ミュージアム」、「居酒屋」といった特集が多い「散歩の達人」。
今月は珍しく「80年代」という時代の特集でした。
80年代といえば、
きらびやかと恥ずかしさが入り混じっていた特異な時代。
「高度成長期」から「バブル経済」へと移行していく、
日本全国総浮き足立ちまくり状態の時代、
と言うことも言えるでしょう。
そんな浮かれまくった中で生まれた文化や音楽、ファッションは、
今となっては超コッ恥ずかしくもあり、
「そんな時代はなかった」ともみ消そうとする風潮すらあります。
しかし、僕は、
そんな時代に青春を過ごし、
多大な影響を受けました。
なんてったって、
いまだに新宿西口(都庁・副都心方面)に降り立てば、
脳内サンプラーのスイッチがポン!と押されて、
いつ何時でも
「トキオ!(TECHNOPOLIS)」
というボコーダー・ボイスが
「ぱんぱかぱ~ん」と鳴り響きますし、
渋谷のスペイン坂を通れば、
すぐにYMO散開ライブのSOLID STATE SURVIVORが
頭の中でぐるぐると駆け巡るのでした(映画『PROPAGANDA』参照)。
そんな80年代の東京を、
改めて歩いてみよう、という特集です。
*****
80年代に造られた「ナン駄コリャ」建築を
今改めて2005年的に歩いてみたり、
六本木『大中』をはじめとする
時代を作った雑貨屋さんなどが特集されています。
そのほか、当時の車やエリマキトカゲなどの懐かしい動物、
マンガやサブカル雑誌、そしておもちゃなど、
80年代文化そのものも取り上げられています。
個人的には「80年代地図で原宿を歩く」
といったページに惹かれました。
82年の原宿の「住宅地図」が掲載されており、
当時有名だった今は無きお店やビルなどが紹介されており、
時代の最先端だった当時と今の原宿が比較できます。
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80年代の原宿というと、
一般的には「竹の子族」なんかが思い出されるんでしょうが、
コピーライターの糸井重里氏や
アートデレクターの奥村靫正氏(現THE STUDIO TOKYO JAPAN)
の事務所も、確か原宿のセントラルアパートだったんじゃなかったっけ?
田舎の少年にとって原宿は、
そういういった「時代を作っている人たちがウロウロしている街」
というイメージだったのでした。
■DISC PACKAGE DESIGN
今では「アナログ」と呼ばれているLPレコードの時代には、
芸術性に優れたLPジャケットが多数誕生し、
それをまとめた書籍もたくさん出版されていますが、
そのCD版とも言うべき、CDパッケージのデザインをまとめた本です。
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LP(アナログ)からCD(デジタル)に移行した当時は、
音質が飛躍的に向上した(かのように感じた)一方で、
そのCDパッケージの小ささに
「とほほ」
と感じた人も多かったでしょう。
やはり、LP時代のジャケットのアートは、
あのサイズ、あの質感だからこそ成り得たものだと思います。
何よりも、所有欲を湧かせてくれるものでした。
それが小さいことがウリの「コンパクト・ディスク(CD)」になった途端に、
ミニチュア的なカワイさはあるものの
アート性が激減してしまったように感じます。
そうは言っても、
今の若いアーティストは既にCDしか知らない世代でもあり、
中でも優れたクリエーターがデザインしたCDパッケージは、
LPのそれとはまた違った新しい方向性のアートとして
発展しているようです。
この本には、
そんなアート性の高いCDパッケージをデザインした
クリエーターのインタビューとその作品が掲載されています。
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だがしかし。
実際問題として、CDの「収納」という観点から考えると、
規格外のCDパッケージは、整理しづらいのが最大の難点。
僕は、そういう特殊なCDパッケージの場合、
CD本体を別のプラケースに入れたりして、
パッケージとCDを別々に保管しています。
ところがCDパッケージの場合、
LP時代の頃のような贅沢感や所有感がどうしても薄く、
せっかく凝ったデザインが施されたCDパッケージも、
棚の奥にしまい込まれてしまう場合がほとんどです。
そういう意味では、このように優れたCDパッケージを
美術館の目録のように書籍化してくれたことで、
写真集的にCDパッケージというアート作品を楽しめるので、
まあそれなりに嬉しいことかもしんないな、
な~んて思ったりして。
…と一応納得しつつ、
やっぱり個人的には、LPのジャケットデザインと
そのクリエーターのインタビューを収録した
『JACET DESIGNS IN JAPAN(レコード・コレクターズ増刊)』
の方が見ていてワクワクします。
ジャケ好きにはオススメの1冊です。
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ちなみに、DISC PACKAGE DESIGNですが、YMO関係では
教授のCDパッケージを手がけている中島英樹氏のインタビューと
その作品(『1996』,『BTTB』,『/04』,etc)が掲載されています。
ついでに、レーベル面がデザインされたブランクCD-Rが5枚、
オマケとして付属されていました。
また、各章のトビラページに、
CD棚の写真が使われているのですが、
そのCD棚の中にYセツ王のCDが置かれていて、
ちょっと驚いたり、微妙にクヤシかったり(苦笑)
■Cosmos Collector's Edition
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1980年にテレビ放送され、
日本中の少年少女に科学・宇宙の神秘さと壮大さを伝えた番組、
『COSMOS(詳しくは10/23のブログ参照)』を完全収録した7枚組DVD(輸入盤)。
amazon.comで注文して、
カルフォルニアから2週間ほどで届けられました。
…が、時間がなくて、中身はまだ見れてません…(_o_)
■STARWARS EPISODE3
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いわずもがな、今夏公開された、
スターウォーズ・シリーズの完結編。
本日発売!
…が、時間がなくて、中身はまだ見れてません…(_o_)
#個人的には、本編よりもメイキング・ディスクが楽しみだったりして:p