ウォーク更家の散歩 (東海道、中山道、日光街道、奥州街道)

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中山道を歩く(完全踏破の一人旅)

熊野古道を歩く (大門坂・那智の滝・熊野三山)2014.5.24

2014-05-27 08:54:20 | Weblog

(写真は那智の滝と三重塔)
以前からずっと熊野古道を歩いてみたいと思っていました。
しかし、熊野については、地理感も距離感も全くありません。

という訳で、取り敢えず、熊野古道歩きのツアー
に参加して、さわり部分だけを歩いてみることに
しました。

先ずは、石畳が美しい「大門坂」を上り、那智の
滝・熊野那智大社への”おいしいとこ取り”の
熊野古道歩きコースからスタートします。

熊野古道の大門坂入口の案内板に沿って分かれ道に入ります。

大門坂入口からの杉木立に囲まれた石段と杉木立
は、熊野古道の雰囲気満点です!


すぐに、道の両側に、そびえ立つ2本の巨大な
「夫婦杉(めおとすぎ)」(樹齢800年)があります。

幹の周囲は8mもあり、近寄るとその大きさに圧倒されます。

更に石段を上ると、熊野九十九王子の最後の
王子社である「多富気(たふけ)王子」の碑
があります。

「王子」とは、京都から熊野への街道沿いにある
熊野神社の数々の末社のことです。
各王子では、経供養などの儀式が行われ、神楽や
和歌会などの奉納が行われたそうです。







石段を上り切ると、いったん駐車場に出ますが、
ここから那智の滝に向かって参道の石段を
下って行きます。

石段を下っていくと、杉木立の間に見上げる
ような那智大滝が見えてきます。

那智の滝は、高さ133mで日本一です!

那智の山にたくさんある滝の中で、この滝は
「一の滝」と呼ばれています。

「那智の滝」とは、本来は、那智山の48の滝
(那智四十八滝)の総称でしたが、現在は、
これらのうちのここの「一の滝」を指しています。

那智の滝には、那智大社の別宮である「飛瀧
(ひろう)神社」があるのですが、滝そのもの
がご神体なので、この飛瀧神社には本殿はあり
ません!

飛瀧神社の境内に設けられた滝見台から那智の滝
を眺めます。
滝の落口の岩盤に切れ目があり、三筋に分かれて
流れ落ちるために”三筋の滝”とも言うそうです。
飛瀧神社の横にある社務所から、300円を
払って、御滝拝所に入ると、更に滝の真近に
行くことが出来ました!


延命長寿の水(100円)を飲みます。


次に、那智の滝から近くの熊野那智大社へ向かいます。

駐車場から、那智大社への参道のかなり長い石段
を、途中のお土産屋を覗きながら上がります。



石段を登り切ると、鮮やかな朱塗りの社殿の熊野
那智大社です。

那智山の信仰は、神武天皇が那智の滝を祀った
ことに始まるそうです。

神武天皇は、東征の折りに、那智の海岸に上陸し、
山に光が輝くのを見て那智の滝を発見します。
神武天皇は、滝を大国主命の御霊代として祀り
ますが、霊鳥「やたがらす」の導きにより、
無事に大和へ入ったそうです。
下の写真は「やたがらす」です。



上の写真は、お土産の「やたがらす」のお守り
です。

上の写真は、境内にある樹齢800年の「那智の
樟(くす)」です。

下の写真は「お清めの護摩木」(1本100円)を
火に投げ入れるところです。

お清めの護摩木には、何も書かずに願いを祈念
して投げ入れます。
下の写真は、お土産に買った「熊野牛王符
(くまのごおうふ)」という熊野三山で配布
される特殊な神札です。

烏の配列で文字を表し、和紙の上に墨と木版で
手刷りして朱印を押したものです。
これを台所の上に貼って火難除けにしたり、玄関
に貼って盗難除けにしたりします。

また、歴史上では、牛王符の裏面に起請文を書き、
誓約の内容を熊野権現に対して誓いました。

那智大社のすぐ隣には、青岸渡寺(せいがんとじ)
があります。

青岸渡寺(200円)は、国の重要文化財に指定
されている由緒ある寺で、西国33カ所観音巡り
の第一番礼所でもあります。
青岸渡寺の境内からは、三重の塔の向こうに那智
の滝が望め、まるで一枚の絵葉書絵の様です!




(青岸渡寺の山伏)

那智大社のお参りを終えて、次に、ツアーバスで
「熊野三山(さんざん)」の一つの熊野速玉
(はやたま)大社へ向かいます。

「熊野三山」とは、熊野本宮大社(ほんぐう)、
熊野速玉大社(はやたま)、熊野那智大社
(なち)の3社を指します。
全国に多数、散在する熊野神社の総本山がこの
「熊野三山」です。
例えば、千葉県に268社、埼玉県に111社もの
熊野神社があります!

熊野三山は、熊野古道の中辺路(なかへち)に
よってお互いに結ばれています。
速玉大社は、熊野川の河口の新宮市にあり、境内
(500円)には、神木とされる天然記念物の
「ナギの木」の大樹があります。



上の写真のナギの木の葉は、葉脈が縦に入って
いて切れにくいため、持っていれば、縁結びの
効果があるそうです。
境内で写真のつきたての「もうで餅」を売って
いたので、買って食べました。

柔らかいお餅でアンコを包み、玄米粉でまぶして
あり、香ばしくて美味いです!


熊野三山は、「蟻の熊野詣」といわれる様に、
全国から沢山の人々が熊野を目指しました。

中でも、皇室の信仰は厚く、上の写真の様に、
後白河法皇は33回、後鳥羽上皇は29回も
ご参詣の旅を重ねられたそうです!

熊野三山巡りの最後に、ツアーバスで熊野本宮
大社へ向かいます。

熊野古道は、平安時代から千年の歴史をもつ信仰
の道ですが、この終着点が熊野本宮大社です。
本宮大社は、熊野信仰の総本宮で、木の神様で
ある家津美御子大神を祭っています。



本宮大社は、もともと下の写真の熊野川の中洲の
大斎原(おおゆのはら)にあったのですが、
明治22年の洪水で多くが流出し、流出を免れた
社殿を、現在の地へ移築したのだそうです。

中洲の大斎原には、現在は、高さ34メートル、
幅42メートルの下のポスター写真の日本最大の
鳥居があります。

社殿(300円)は撮影禁止で、下のポスターの
様に、第1殿から第4殿までが横に並んでおり、
三山の中でも、特に神々しい雰囲気を漂わせています。


下の写真は、Jリーグのマークでもある「やた
がらす」です。
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鉄道博物館(大宮) 2014.5.16

2014-05-21 18:34:45 | Weblog

(写真は、ターンテーブル上の蒸気機関車)

大宮にある「鉄道博物館」(入場料1,000円)の
運転シミュレータを運転しに行ってきました。
JRの博物館なのに最寄駅はJRではなくて
ニューシャトルなので、JR大宮駅でニュー
シャトルに乗り換えて、一駅の鉄道博物館で
下車します。


JRの鉄道博物館なので、入館はもちろん、中の
売店なども全てSuicaの利用が可能です。
この館の大部分を占める1階の「ヒストリー
ゾーン」には、明治時代から現代までの本物
の鉄道車両が展示されています。







蒸気機関車、電気機関車、ディーゼル機関車、
貨車、客車、寝台車、それに天皇陛下がお乗り
になる本物の御料車など、30両以上展示されて
おり圧巻です。





(御料車)
思い出が蘇る懐かしい名車両の数々に感激します!

また、見せ方も工夫されていて、車両を下から
見られたり、車両に乗ったり出来ます。

そして、この博物館の最大の目玉は、ヒストリー
ゾーンの中心にある蒸気機関車が乗っている
ターンテーブルの回転です!

C57の蒸気機関車が、汽笛を大きく鳴り響かせ
て、ゆっくりと回転する姿は圧巻です!

そして本日のお目当て、「運転シミュレータ」
(無料)を運転します!
平日なので、並ばないで運転が出来ます!



本物の車両の運転台をそのまま使用してあり、
前方のスクリーンに映し出される運転台からの
眺めを見ながら、本物さながらの疑似運転体験
が出来ます!大満足です!!



2階には精巧で巨大な鉄道模型のジオラマがあります。
駅舎、鉄橋、トンネル、山などの精密な模型の
ジオラマの中を走る列車の数々は、いつまで見て
いても見飽きないです!
解説ショーもやっていて、朝、昼、夜間の各々の
鉄道の一日の運行が演出されます。

お昼には、2階の日本食堂で、テーブルの前を
実際に走るJRの高崎線などの列車を見ながら
オムハヤシを食べました。

昔、新幹線の食堂車で食べた懐かしい味が蘇えります。



そして3階に上がると、ビューデッキで、上越
新幹線や東北新幹線が走っているのを直近で
見られます。

屋外の施設も見に行きます。
下の写真の屋外のミニ新幹線の乗車は無料です。


また、屋外のミニ運転列車(整理券要)は、1台
200円で、1周300m(約6分間)の列車運行を
経験出来ます。
信号を見て途中の駅には自分で停車し、カーブは
減速して走る等、大人がやっても結構楽しい
乗り物です。


そして、お土産には、写真の博物館名物「石炭
あられ」(630円)を買って帰りました。
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本牧海づり施設(横浜) 2014.5.14

2014-05-17 15:05:03 | Weblog

(写真は、本牧海づり施設の桟橋)

気持ちのいい晴天だったので、久し振りに魚釣り
に行って来ました。
横浜駅東口バスターミナルから、26系統「海づり
桟橋行き」バスで40分です。

本牧海づり施設は、横浜市中区にある横浜港本牧
ふ頭の一番外側の突堤に設けられた海づり専用の
施設です。施設は大きく、桟橋(400m)と護岸
(600m)に分かれています。



また、管理棟内には、トイレ、休憩室、売店、
うどん屋などの施設が完備していて、無料の
レンタル・ライフジャケットもあります。
入場料は900円です。
更に、餌も含めた2,300円の貸し竿セットを借ります。よ~し!
3,200円も先行投資してしまったから、頑張って
元をとるぞ~!!
管理棟を出て桟橋へ向かいます。






背後には、本牧ふ頭の”キリン”の列が、そして
対岸には、京浜工業地帯の工場群が見えます。




桟橋つり場の床は、上の写真の様な網状になって
いて、風がよく通り涼しいです。
しかし、平日にもかかわらず、定員700人の施設
のうち桟橋はほぼ満員です・・・
(休日は朝6時から並ばないと入場出来ないみたい
 です。)
仕方なく、護岸の端の方に陣取ります・・・

意外に、家族連れ、若者のグループ、若い
カップルも多いです。
人が多いので、投げ釣り等は禁止されている
みたいです。


借りた竿は、”サビキ釣り”という方式で、餌の
小さなアミのかたまりを「コマセ袋」という
小さな網袋に入れ、そのコマセ袋の下に5本の
針、その下にオモリが付いています。


竿を振って餌のアミを出し、糸を張ってアタリを
待ちながら、海面との睨めっこを続けます・・・
アタリはままあるのですが・・・
本日の成果は・・・

約3時間頑張って、写真のカタクチイワシ2匹
のみ・・・


入場料のモトはとれませんでしたが、でも、
釣れさえすれば、楽しい気分になりました!

気が短い私は、3時間くらいが限界で、本牧
海づり施設をあとにしてバスで帰宅します。

最近は運動不足なので、帰り道はバスを途中下車
して、桜木町周辺をウォーキングしました。

桜木町駅から少し横浜駅方面へ歩いてもどり、
紅葉坂を上ってゆきます。

かなり急な坂でよい運動になります。

坂の右側に、県立青少年センターがあり、その前
に写真の神奈川奉行所跡の説明がありました。

へ~、こんなところに神奈川奉行所があったんだ。
青少年センターの裏手は能楽堂で、その横に掃部
(かもん)山公園があります。

(能楽堂)

この公園には、写真の高さ11メートルもある
巨大な伊井直弼像が建っています。

昔から、この公園に、何故、伊井直弼の巨大な
像があるのか不思議に思っていました。

説明板に以下の解説がありました。
伊井直弼の日米修好通商条約の締結により、ここ
横浜が開港しました。

伊井直弼を追慕する彦根藩士有志により、開港の
業績を顕彰するために、横浜港を望むこの丘に
銅像を建てた、とあります。

なるほど!そういうことだったのか!

でも、説明板には、桜田門外の変については、
一言も触れていませんでした。
やはり、彦根藩士にとっては、あまり触れたく
ない事件なのでしょうかね。

紅葉坂を上り切って、野毛山公園へ向かいます。

野毛山公園には、写真の佐久間象山の顕彰碑が
あります。

説明板によると、攘夷派によって暗殺された
佐久間象山は、早くから開国・通商交易の
必要性を説き、横浜開港を主張していたので
ここに記念碑を建てたとあります。

野毛山公園から、野毛大通りを下り、桜木町駅へ
出てから帰宅しました。
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ソレイユの丘(三浦半島)2014.5.4

2014-05-05 21:27:13 | Weblog

(写真は、ソレイユの丘のアスレチック)

皆さんは、GWを如何お過ごしでしょうか?
高い・満員・渋滞のGWは、私は出掛けない
ことにしています。
とは言いながら、昨日(4日)、晴天と心地よい
春風に誘われて、無謀にも、ついふらりと近場の
行楽地「ソレイユの丘」へ出掛けてしまいました。

横浜駅から京浜急行で1時間、終点の三崎口で
下車、ソレイユの丘行きのバスで20分です。
バスを待ちますが、ソレイユの丘行きのバスは、
1時間に1本程度しかないのにも拘わらず、GW
でも増便はないし、シャトルバス的な便もありません。
(そもそもバスでの来園を想定していないのかなあ。)
仕方なく、タクシーを拾います・・・
ソレイユの丘へ向かう途中の道は、一車線しか
なく、駐車場の空き待ちの車の列が、どこまでも
延々と続いています・・・
と言う事は、たとえ車で来てもダメだったみたい
です。
バスも車の渋滞に挟まれて止まってしまっている
ので、バスに乗れてもダメだった様です。
タクシーは、延々と続く車の渋滞の列を横目に、
キャベツ畑の中の裏道を走ります。
直ぐにソレイユの丘に着きました。

「ソレイユの丘」(入園無料)とは、三浦半島の
端の相模湾を臨む丘に広がる、南仏プロヴァンス
の農園をモチーフとした公園です。

園内は、村、街、水、牧場のエリアに別れていて、
野菜収穫、ピザ作り、乗馬などの色々な体験学習
が出来るようになっています。
(体験施設全て満員だったので、予約して出掛けた
 方が良さそうです。)

また、芝そり、アーチェリー、ボート、ゴー
カート、変わり種自転車、ミニSL、園内一周
汽車などの有料施設(1回300円くらい)が
たくさんあります。


ここの敷地は結構広いので、車で、平日か土曜日
に子供を連れて行ったら、1日飽きないで
楽しめると思いますよ。


ここは入園無料で、遊戯施設ごとに料金を払う
システムなので、弁当を持って来て、無料の
アスレチックや、じゃぶじゃぶ池などの施設で
遊ぶだけなら、お金がかからず、とてもいい
場所です。



更に、バーベキューが出来たり、露天風呂に
入ったりも出来ます。
お花畑は、見頃がちょっと過ぎてしまったのか、
大した事はありませんでした。
下の写真の芝そりゲレンデ(20分300円)は、
待ち時間90分なので止めました。

この日は陽射しが強かったので、下の写真の
”じゃぶじゃぶ池”(無料)は、子供たちが
水に入り、大はしゃぎしています。


動物とのふれあい広場では、小さな子供達が、
羊やヤギなどに100円の餌をやっていました。


帰りの時間帯になっても、駐車場の空き待ちの車
の大渋滞はひどくなる一方で、渋滞に巻き込まれ
たバスは来ません。

ソレイユの丘にはタクシー乗り場が無く、仕方
なく流しのタクシーをつかまえました。

タクシー代往復4千円は想定外の出費です・・・

やはり、高い・満員・渋滞のGWは、何処にも
出掛けず、良く冷えたビールを飲みながらDVD
を見たりして、我が家でのんびりと過ごす、
というのが正解の様で・・・
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泳げ鯉のぼり 相模川 2014.4.28

2014-05-04 22:22:48 | Weblog

(写真は、1,200匹の鯉のぼり)
私は神奈川県民ですが、恥ずかしながら、相模原
のこのビッグイベントを知りませんでした・・・
と言う訳で、早速、一昨日(28日)、外出の
ついでに、JR相模原駅で途中下車して、相模川
の川原へ見に行って来ました。
(今年は29日~5日がイベント期間との事でした
が、29日以降は 天気が悪そうだったので、
急遽、イベント期間の前日の28日にしました。)
JR相模原駅から、水郷田名行きバス(20分間隔)
で30分、終点で降りて、徒歩10分の高田橋へ
向かいます。

相模川に架かる高田橋の川原に下りる石段がありました。



石段を下りてみると、29日からの「泳げ鯉のぼり
相模川」イベントの準備が完了していました。



市民から提供されたという1,200匹の鯉のぼりが、
5本のワイヤーに吊るされて空を泳いでいます!!
こんなに大量の鯉のぼりを見るのは初めてです。
相模川を横断して、鯉のぼりを泳がせるなんて!
何て素敵な発想でしょうか!
土手に戻って、ベンチに腰掛けて、川風に吹かれ
ながら、鯉のぼり達をゆっくりと眺めます。
気持ちいい~!
イベント期間中は、鮎の放流体験、鼓笛バンド
演奏などが行われるらしいです。

帰りに、バスの終点近くに「相模川ふれあい科学
館」(300円)という、こじんまりとした施設が
あったので立ち寄ってみました。

この水族館の目玉は、写真の「流れのアクア
リウム」で、上流から河口域までを順番に水槽
で展示していくという面白い見せ方です!

全長113kmの相模川の自然を、40mの連続水槽
に圧縮して再現しています。

他にも、生態展示、体験ワークショップなどの
小さなコーナーもあります。

近くを流れる相模川についてアットホームに学ぶ
には最適の施設です。
相模川で釣りをする人には、外せないスポット
だと思います。
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