【処方薬依存】 厚生労働省と医療業界は深刻さに目覚めよ

多種 多剤 大量 投薬 睡眠薬 向精神薬 抗精神病薬 メンタルクリニック

体験 メンタルでの救急医療-1

2014年06月19日 08時44分28秒 | 気分障害・うつ・依存症の情報

    皆さんはご存知だろうか?

メンタルに起因する症状の時は、(自傷行為・意識障害・自殺未遂・痙攣・錯乱・・)

【110番に依頼するほうがスムース】 メンタル系の救急対応の体制がある。

少なくても、僕はとっさに思いつかなかった

『救急医療』のこと。

お願い:この体験はボクの住む地域だけの状況かもしれませんので、

  これをお読みの方は、自分の住む地域の仕組みを調べておくことが大切です。

家族が意識障害を起こして倒れたので、ボクは119番で救急車を呼んだ。

この時は、救急隊の判断は『適切』だった。

意識障害⇔脳障害の疑い  CTとMRI設備のある病院に搬送された。

  幸いに 身体的な異常はないという結果だった。

  この病院に数日入院した。

  問診などの状況から『メンタル』に関係しそうなので、

脳外科では対処できないことを理由に退院を通告された。

食事も満足にできない状況なので、入院がどうしても必要だったが、

入院可能なメンタル系の病院を紹介してくれると思いきや、

頼んでも近くの病院の名前を3箇所ほどあげて、

『自分で探してください』と病院側は言う。今回経験して分かったのは

通院していたメンタルクリニックでも同様の対応だった。

そして、入院施設のあるメンタル系の病院に電話してみると・・・・・・・・

 

続きは次回に。

予告    体験 メンタルでの救急医療-2

 



花をめでる心の余裕

2014年04月29日 07時59分51秒 | 日記

うちのモッコウバラが満開になった。

癒しになるのだろうか。

 エビネとスズランが

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/6e/76183032d3212343abb4bc918481ff67.jpg

かわいい花を付け始めた。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e6/2010000329044e0428146a8ff1eb1703.jpg


【ゼプリオン】投与しすぎないよう医療機関に求めた・・・

2014年04月18日 09時23分32秒 | 処方薬・メンタルの著書と記事

   

 

 2014年4月18日NHK朝7時のニュース

平成25年11月発売の新薬

統合失調症の治療薬「ゼプリオン」

発売間もない治療薬で21人の死亡報告を受けて

厚労省が注意を呼びかけた。

メーカーは

    『投与しすぎないよう』医療機関に求めた。

84の国と地域で承認されているが、発売から短期間の

死亡例は報告されていないという。

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日本の『多種多剤』『薬漬け』『勉強不足』の

結果がこの状況を生み出したのでないと良いのだが・・・・・


『新情報』 血液検査で必須のフェリチン測定

2014年04月13日 08時58分55秒 | クリニック・カウンセリング情報

NHKの番組を観て

フェリチンを意識していない精神科医は

勉強不足と思わざるをえない。と

思った


『新型鉄不足』うつや睡眠障害を招く

2014年04月11日 07時14分20秒 | 気分障害・うつ・依存症の情報

 鉄分不足によって引き起こされるものと言えば「貧血」・・・

思いきや、それだけではありませんでした。

うつや睡眠障害を招く「新型鉄不足」とは?

--NHK総合(ためしてガッテン)2014年04月09日放送

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20140409.html

《注意》肝炎で鉄制限をしている場合などでは、鉄摂取は医師と相談すること。

知らなかった!クリニックに通っていても症状の改善が思わしくない場合は

必ず検査をした方が良いと思った『新情報』

上記のNHKサイトを読むと次のような記述があった。

  ヘモグロビンの値は正常なのにフェリチン不足

意外なことに、うつや睡眠障害に悩んでいた二人のヘモグロビンは、ともに正常値。
貧血の症状もありませんでした。・・・・・

 ヘモグロビンの鉄には、酸素を運ぶという生命の維持に不可欠な役割があるため、
体内に入った鉄は、フェリチンよりもヘモグロビンに優先して回されるのです。
裏を返せば、健康診断などで「ヘモグロビン不足」という結果が出た人は、すでにかなり鉄不足が進行し、フェリチンの鉄が欠乏していると考えられるのです。
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実は、肌荒れ、睡眠障害、うつ、疲労感などのさまざまな症状を招く“新型鉄不足”の存在が明らかになってきたのです。

 いつもの健康診断を受けているだけでは分からない隠れ鉄不足のメカニズムや予防法など

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[再放送予定]2014年04月16日(水)午後4時05分~4時50分

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20140409.html

4月16日(水)午後4時05分~4時50分「あなたも!新型鉄不足 肌荒れ不眠、うつ状態」[再]

 

 


今日から新年度(4月1日)

2014年04月01日 07時56分10秒 | 気分障害・うつ・依存症の情報

振り返ってみると

前年度は、精神医療の問題点を告発した情報が

ほとんどだった。ボクが知りたかったのは

安心して任せられる・信じられる

医療機関と、病気への対策であったけれど。

1、名医がいる診療所はどこか

      外科においては、ネットでかなりデータを見ることができるのに・・・・精神医療では情報が少なかった。

2、本人や周囲の人達の取り組み

      どんなことに気をつけたらいいの?

情報量は少なかったけれど

共感できた項目を抜き出してみると

軽度な初期のうつに対して

   ●患者本人の取り組み

      -本人がどうにかしたいと思うこと

            薬で直してもらおうということではない

      -うつ状態を引き起こす原因を考えること

               この部分に協力的な医師を探す

                   (探すのが簡単でないけれど)

      -その原因を実現または解消するため

             対策を専門家を交えて考え

       -今、できることから実行する

               ハードルの低いものから

              実行する頑張りは必要かもしれない

   ●家族や周囲の人々は

         -良き理解者に成れるよう

            ウツや依存などについて知ること

         -初期の段階で処方される薬の

             種類や量に関心を持つ

         ~依存とウッは合併しやすいそうなので

             依存傾向の強い人の中には

             自分の思い通りにならないストレスを

             いつも抱えているかもしれない。

 数多くの精神医療の現状では早い段階で

(本人が診察に抵抗を示す前に)

    セカンドオピニオン

    サードオピニオンを利用して

     薬を処方することへの疑問に

      答えてもらい

      納得できる『治療方針』を知る

      努力が要るように思う。

 

 虫歯が原因で起きた痛みを痛み止め薬で緩和するが

薬では虫歯を直せないのと同じように

 睡眠剤や精神薬が気分障害の根本原因を改善してくれるとは思えないからである。

 

好ましくない精神医療への告発や警鐘が増え

業界を動かし始めたように思えるので

今年度は、商売優先(多種大量投薬)の

クリニックの体質改善に着手され、頼れる医師が多く活躍するのを期待している。


キャンペーン・睡眠障害

2014年03月31日 19時47分19秒 | 処方薬・メンタルの著書と記事

    朝日新聞2014年3月28日の広告

近頃の減薬・断薬の声の高まりを受けて

専門家向けの本が発行されたものであろう。

   撮影日:2014年3月29日 駅構内

埼玉県が実施しているキャンペーンポスター

駅の中に掲示されていたポスターである。

現状の精神医療業界に足を踏み入れてしまえば

・・・・

最終受け皿は精神科医だから、

多数の相談者が、精神薬市場の

お客さんに登録されることになるかもしれない。

ポスターにこんな一行を書き足したい

『安易な薬の処方・服用は健康に害を及ぼす恐れがあります』

 


疾病喧伝(しっぺいけんでん)

2014年03月27日 15時45分34秒 | 処方薬・メンタルの著書と記事

  週刊現代H26/4/5号

週刊誌らしく派手にキャッチコピーが踊っているけれど

日本薬剤師会会長が『多種大量の投薬は 問題だ!』と

公言していることに意味があると思う。

『疾病喧伝』という言葉がある。

うつ病の大市場を作り上げるために

製薬会社と精神科医がやってきた

営業戦略がその代表格である。

「うつは心の風邪」キャンペーン


『承認』と『コミュニケーション』

2014年03月25日 19時54分16秒 | 処方薬・メンタルの著書と記事

関連記事(朝日新聞 2014・03・26)から

  日本評論社 2013年2月㏸発行

病気から脱出するための、良策や医師を知りたくて

情報をかき集めている中に混じってくるのが、うつの

正体や原因についてである。

今回、カミさんが図書館から借りてきた本もこの部類であるが、

なるほどねー

と共感できるくだりがあったので掲載した。

キーワード

【承認依存】

  <承認>よりも<関係>

【コミュニケーション偏重主義】

  <コミュニケーション>よりも<対話>

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【手のかからない良い子】とは

  <周囲の大人たちが自分をどう見ているか>(どう評価されているか)

    自分を取り巻く“空気”を瞬時に察知するアンテナを鋭敏に働かせ

期待に先取り的に答えること・・・・

半自動的に身についてしまっている・・・・・・・

良い子の行動パターンはしばしば"不利な属性"となって

 

 


うつの正体_週間東洋経済

2014年03月20日 08時33分58秒 | 処方薬・メンタルの著書と記事

  2014年1月18日_週間東洋経済

「職場のうつ」の増大が経済活動に 悪影響を与え始め、無視できない 状況の表れだろう。経済専門誌の 『東洋経済』誌が年初から大々的に 扱っている。 この紙面の一部を紹介する

『うつになる』   

-機械的診断が増やすうつ   

  安易な診断マニュアル運用   

   (DSM)  

 -労働安全衛生・ストレスチェック

『うつを治す』

  -軽症うつなら薬は不要の場合も

   うつ学会は〈軽症なら薬は効かないかも〉

  -上手な医者選び

   有名な医者は・・・

   便利な場所のクリニックは・・・

『職場に戻る』  

 -大企業の取り組み

『うつ急増のカラクリ』

  -うつマーケティングの功罪

   覚えているだろうか

  《うつは心のカゼ》

精神医療には問題が山のようにあることが分かった。

問題提起の次は 患者・家族が【物申す国民】になり この問題をどうやって 改善するか、行動しなければ ならないと思う。


ネットで得た情報:利用上の注意点

2014年03月19日 11時24分21秒 | 処方薬・メンタルの著書と記事

  こころの元気+ 2014年3月号
ネット情報利用上の注意点

 A.【睡眠薬はやめられる薬】
2013年6月『睡眠薬の適正な使用と
休薬のための診療ガイドライン』が
策定された。このなかに次のように
書かれている。

「治療途中で薬物療法の妥当性を
適宜評価することなしに、漫然とした
長期処方することは厳に戒められるべき
である」

 B.【SCAP法による抗精神病薬減量支援シート】
    2013年10月策定

いまさらながら、驚くのは
診療ガイドラインが2013年に
なってヤット策定されたことである。

次の課題は、クリニック経営上マイナス要因に
なりうるこのガイドラインが
医療関係者にどのように告知され
活用されるかである。




厚労省-【多剤処方対策】・検討中

2014年03月18日 20時13分39秒 | 処方薬・メンタルの著書と記事

  こころの元気+ 2014年3月号
特集-薬を正しく
処方してほしい
という活字に引かれ
購入してみた。
発行者であるNPO法人
「地域精神保健福祉機構・コンボ」
は、活動の一環として、
日本の無秩序な「多剤大量処方の是正」
のために厚労省に要望書の内容を
説明した。(2014年1月9日)

厚労省の審議会(中医協)で
精神薬などに関し
『減算規定』を検討中らしい
『減算規定』とは
決められた剤数以上の処方に対し
診療報酬を引き下げるという規定o
患者側に良い規則になるのを期待したい。

さて、次回はこの本の中から
拾い読みしたものを紹介する。


ベンゾジアゼピン依存症

2014年03月16日 08時41分42秒 | 処方薬・メンタルの著書と記事
wikipediaで検索してみた。
外国の文献は
pC自動翻訳みたいだが、掲載された内容は
おおむね、国内で問題提起されている内容と
同じ傾向だとおもえた。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ベンゾジアゼピン依存症#CITEREF.E4.B8.AD.E5.B7.9D.E6.95.A6.E5.A4.AB.E3.82.892011
。。。抗てんかん、催眠、筋弛緩作用への
耐性は数日から数週間以内に形成され

4ヶ月後にもベンゾジアゼピンの抗不安の
特性が保たれていることを示す証拠は
ほとんどない。しかし一部の執筆者は
これに反して、抗不安の特性が保たれて
いると考えている。[6]依存の結果としての
ベンゾジアゼピンの長期的影響により、
当初の問題としていた症状が悪化する
可能性すらある。
日本の多剤大量処方に
おいては、非常に高用量となっている
場合がある[7]。……
。。。ベンゾジアゼピンの処方数は、
主に依存の懸念から減少してきた。
短期的には、ベンゾジアゼピンは
急性の不安や不眠のための有効な薬である。
長期間の使用では、他の治療、薬物療法と
精神療法の両方が、更に効果的
である。
長期的には他の治療法のほうが
有効性が高く、またベンゾジアゼピンへの
耐性が薬理学的に形成されるためでもある。

英国医薬品再評価委員会
委員会は、耐性の形成のためベンゾジアゼピン系
睡眠薬の長期間の使用のための証拠がほとんどない
ことについて、米国医学研究所(IOM)や、
ホワイトハウス薬物規制政策室(英語版)と
米国国立薬物乱用研究所(英語版)(NIDA)
らが実施した研究の結論と見解が一致している。
ベンゾジアゼピンは継続使用によって
3~14日以内に
睡眠促進の特性が失われる傾向
にあり、
不安の治療においては、耐性が形成される
ため継続使用の4カ月後に効果を保っているという
説得力のある証拠がほとんどない
ことが、委員会により判明した。[33]

薬にたよらず 『眠るテクニック』

2014年03月14日 15時38分38秒 | 処方薬・メンタルの著書と記事

市立図書館から借りた一冊
《お酒や薬にたよらない「必ず眠れる」技術》
 森下克也著 2011/11/25発行 角川マガジンズ

日本では
睡眠剤への認識は
医者より患者の認識が世界標準


日々診察していると・・・・
ベンゾジアゼピン系睡眠剤について
患者さん側は、副作用を非常に恐れ・・・・
医師の側は・・・・何年飲み続けても
  安全な薬だと認識して疑いません。

アメリカ・イギリス・カナダなど多くの国で、
ベンゾジアゼピン系睡眠剤や抗不安薬は
 『できるだけ使用を控えるよう指導されている』
 もし、使うにしても1~2週間・・・
【最大でも4週間を超えない】・・一般的


医薬品の副作用情報を報告しよう!

2014年03月05日 07時42分55秒 | 家族会・自助グループ情報
 オンラインで医薬品による副作用を報告することができる。

患者や家族が医薬品の副作用情報を報告できるシステムが運用されている。 
 以前は医療従事者、大雑把に言えば『身内』の声
しか集められていなかった仕組みが利用者側の情報収集まで
拡大された。まだ、始まったばかりで医薬品の諸問題の
解決・改善に直結はしてないようですが、
データが集まってくれば
  ◇『身内』の声=業界の『常識・非常識』、『悪習』
  ◇『患者』の声
との差が≪良心的な研究者≫の役に立つことが期待できます。

PMDA)独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
 PMDAでは、現在事業の一環として、試行的に患者の皆様からの医薬品の副作用情報を収集しています。
 この事業は、PMDAにおいて医薬品による副作用の発生傾向を把握する等、医薬品の安全対策を進める目的で行います。