MrHARAKIRIのホビーと雑記の日々

ジャンルを問わず、気になった事をボソッと

やっと梅雨明け

2009-08-04 21:48:04 | 国際・政治

こんばんは。昨日だったか、一昨日だったか、やっと梅雨が明けましたね。記録更新だそうで、やっと鬱陶しい時期を脱出した・・・かな?



今日の雑記
衆議院が解散し、選挙戦も徐々に本格化していますが、流れ的に、自民党がやや不利ですかね。とはいっても、民主党も、ただ支持されているわけではないようです。それは、「今の自民党はダメだ。一度、政権を変えてみよう」と思っているだけで、対抗馬として民主党が前面に出ているため、民主を支持しているという人が、結構な数いると思うんですよね。
まあ確かに、小泉改革で、大企業や一部の金持ちは儲かったものの、大多数の国民の生活は水準が下がりましたし、「改革には血を流す覚悟が~」とか言っていた割には、郵政民営化以外の霞ヶ関改革は、まるで手付かずか骨抜きで、ほぼ国民だけが血を流して終わり(まだ終わったわけではないという方もいらっしゃるでしょうが、選挙を一区切りにした場合、結果としてそうなっていますしね)という、「失敗」に等しい結果だった(郵政民営化に反対し、離党した議員の復帰も認めちゃいましたし)んですし、2度にわたる首相の政権投げ出し(・・・安倍、福田、両氏とも、恥知らずにも、なぜ未だに議員を続けていらっしゃるのか?)もありますし、政権が変わって、方針に違いが出ているにも関わらず、党利党略の為に、任期ギリギリまで民意を問わなかったというのも、国民の目から見て、呆れてしまったというのもあるんでしょうね。
そんな党が、「責任」だの「安心」だのと銘打っても、誰も信用しないでしょう。だって、この4年で裏切られまくっているんですから。政権を担っていた党として、それらしい、きっちりとしたマニフェストでも出してくれば、まだ支持しようもあったんでしょうが、国の財政やなんかの情報が手探り状態の民主党のマニフェストに”対抗”するという愚策を犯し、同じ土俵で戦うという道を選んだんですから、正直、”終わった”という気もします。
それに、そのマニフェストも、様々なしがらみにとらわれて中途半端でパッとしませんしねぇ。任期をはるかに越える10年単位での約束事なんて、守るつもりのない事(うやむやにしてしまう)が丸見えですし・・・(「そんな事はない」と言う方、政権政党として、選挙のたびに言っていた、これまでの”公約”はどうなりましたか?)。まあ、現状を作り出した一因でもある、亡国の徒”経団連”の言う事ばかりきいて、負担は全て国民に押し付けてきたんですから、次の政権では、もう少し、ごく一部ではない国民の方を向いて政治をしてもらえるといいんですがね・・・。せめて、企業、個人問わず、政治献金の全面禁止など、自らも血を流す覚悟でも示していれば・・・。企業の景気回復が、国民の所得と結びつかないというのは実証されましたから、今度の政権では、おいしい汁を吸ってきた企業には、相応の税負担、立場の弱い中小企業や労働者への、不当な圧力への厳しい法規制をお願いしたいですねぇ。
それに、麻生首相の「新たに就職氷河期世代を作ってはならない」という言葉。まあ、若い人向けに雇用対策をしようっていうんでしょうけど、これはこれでいいですが、今、働き盛りなのに不安定な雇用や低収入で困っている就職氷河期世代には、自己責任の名の元に何もしないって事ですかね?老人にばかり手当てを厚くして負担が増えているのに・・・。この世代の人間としては、無関心ではいられませんね。



あとがき
経団連という組織は、やっぱり日本を滅ぼしますねぇ。企業での人材育成、雇用など、企業が負担すべき社会コストを負担せず、人材を枯渇させた(企業での人材育成を放棄し、自分達の都合のいいように使ってきた”失われた10年”と呼ばれる就職氷河期世代を見捨てようとしている)あげく、優秀な人材を外国から輸入せよとは・・・。彼らの言う国民とは、自分達だけのことであって、他はどうでもいいという証。まあ、彼らが、一国民としての権利の範囲内で、何か物申すというのならいいのですが、問題は、彼らが企業、個人とわず献金と称した、多額の賄賂を贈り政治家、官僚と結びつき、政治に影響をもたらしているという事。一刻も早く、彼らの影響を排除し、ごく一部の人の政治から、より多くの人の政治になる事を祈るばかりです。


ダイエット回想部分:2005.06.27~2005.08.29辺り


メールアドレス:yoshi_k1245@yahoo.co.jp


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