MrHARAKIRIのホビーと雑記の日々

ジャンルを問わず、気になった事をボソッと

読み比べ(雑記)

2007-08-02 22:05:55 | ニュース

こんばんは。明日ぐらいに、本格的に台風の影響が出てくるようです。そういえば、水不足って話はどこへいったんでしょうねぇ。



今日の雑記

最初に述べておきますが、これは、私の個人的な見解であり意見です。

私は、新聞の読み比べをしています。主な全国紙である4紙(朝日、産経、読売、毎日)のうち、朝日と産経だけなんですけどね。これは、私が2紙とっているわけではなく、仕事先においてあるので、読んでいるだけですが。

まあ、そんな個人的な事情はさておき、朝日と産経といえば、左と右、ハトとタカに両極端な意見を持つ(何が左と右、ハトとタカかというのは、複雑な分類もあるようなので一概には言えませんが)新聞。とはいっても、事故やなんかの記事にはほとんど差はありません。大きく違うのは、政治や教育といった、主義主張が出やすい分野です。今回、行なわれた選挙においても、その内容の差は、かなり面白いものでした(今も続いていますが)。内容について、どちらかが正しくて、どちらかが間違いというものではなく、おそらく両方正しい、もしくは、両方間違っているんでしょう。これは、主義主張、立場の違いによって、見えているものが違うと言うだけの話だと私は思いますが、今回の選挙に関しては、私には、朝日の方が、ごくまっとうな意見のように思えます。この上で、次からの意見を述べたいと思います。

例えば、安倍首相に対する内容。朝日は、「政権選択の選挙」と言って参議院選挙に臨み、敗れたのだから退陣もやむを得ずといった論調。産経は、安倍首相続投に関して、「あえて苦難の道をいく」というような、なんだか今回の敗北を苦境において頑張る、美談のように語っています。しかし、その苦難の道を選択させたのは、ほかならぬ私たち国民の多数。無駄の多い体制や、エリート意識に凝り固まった官僚を相手に戦っていて苦境に立たされているのなら応援もしますが、自分の内閣の不祥事、自らの対応のまずさの挙句に、選挙において国民の選択がなされた結果、苦境に立たされた人を、そのように扱ったところで美談には聞こえないし、応援もしない。むしろ、冷めるだけだと思うんですよね。

あと、これは全般的にですが、朝日は自らの主張に対して、反対の意見を持つ人の主張も入れる事もある(まあ、それでも緩やかな反対という程度で、極端なものは入っていない気がしますが)のに対して、産経は、反対意見を載せることがない・・・とは言わないまでも、極端に少ない気がします。

・・・とまあ、こんなところでしょうか。全体的に、産経に対して否定的な意見が目立つ結果になりましたけど、産経は極端すぎるきらいがあって、その意見に「怖い」と感じる事の方が多いもので・・・。外交や防衛など、どっちつかずでは済まされない問題のわりに、イマイチな対応しかしていない事に関しては賛成できる部分もありますが、それも、もう少し穏やかな方へ修正した上で、という事が多いですねぇ。

皆さんも、機会があれば読み比べをしてみると、色々と違いがあって面白いですよ。



今日現在の私

体重:70.8kg

体脂肪率:17.7

BMI:23.7

血圧:高115 低69



あとがき

安倍首相が今回、「私の基本路線は、国民に理解してもらっている」というような意見を言っておられましたが、多数の国民が、安倍首相の言う基本路線とやらを理解した上で、今回の敗北を突きつけたのなら、それは、その路線に「NO」を突きつけた事になり、ますます続投はおかしいんじゃないかと思うんですけど・・・。結局、「聞く耳もたぬ」という事なんじゃないんですかね


ダイエット回想部分:2005.06.27~2005.08.29辺り

メールアドレス:yoshi_k1245@yahoo.co.jp