MrHARAKIRIのホビーと雑記の日々

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セキュリティ(雑記)

2005-11-05 22:33:40 | 日記・エッセイ・コラム

こんばんは。明日は雨になるそうで、一昨年に続いて、またタイガースのパレードは雨になるのでしょうか。やはり、「日本一になれ」ということなんでしょうね。

近頃、「顧客情報の入ったパソコンを盗まれた」だの、「元社員がパスワードを使って、情報を引き出して売った」だのといったニュースをよく目にします。

自分自身のものならともかく、他人の情報を扱っている以上、もう少しセキュリティに意識を持って欲しい。いくら、機械側の対策が万全でも、それを使っているのは所詮人間。その扱っている人間の意識が低ければ、いくら厳重にしたところで、何の意味もなさないのがセキュリティです。

確かに「安全性」と「利便性」というのは、反比例している面があります。安全性をとるなら、例えば、パスワードの変更頻度を上げるなどといったこと、何重にも鍵をかければ手順の複雑化、非効率化を招きます。それが一度や二度ならともかく、毎日、いわゆる「面倒くさい」ことをしなければならないわけです。確かに、例えば、仕事で情報を扱っていて、「持って帰って家でやろう」などという気持ちもわからなくはないです。しかし、現在の「情報」の重要性などを考えれば、その手順を「面倒くさい」で済ませるには危険すぎる、ということです。

あと、ニュースなどでは、どこの企業も大抵は「盗まれた(流出した)データは、住所、氏名などで、クレジットカード番号、口座番号などは大丈夫だった」というところが多いですが、イマイチ信用できないんですよね。これらの情報の中で、もっともお金になるのは、重要度から考えてもクレジットカード番号や口座番号などでしょう(もちろん、名前などもセットになっていないとダメですが)。盗んでいく人間がこれらを欲しがらないはずがないと、私は思います。もちろん、「セキュリティレベルが高くて盗めなかった」というところもあるでしょうが、これだけデータ流出が頻発する中で、軒並みこれらの情報だけが「大丈夫だった」などと言われても信用できないと思うんですよね。ウソやごまかしがあると仮定するなら、重要度の高い情報を盗まれたとあっては、大きな責任問題にもなりますし、下手をすれば、信用を完全に失って会社の存続すら危うくなりますから隠したというところでしょうか。

大抵の人にとって、これらの情報を得る機会があったとしても、それを生かせる場所(例えば、売るなどの行為)がない(知らない)ので、意味をなさないでしょう(知ったところで、リスクが高すぎて利用する気にもならないはずですし、やったとしても、いたずら電話程度でしょうか)。しかし、無意味に自分の知らないところで、他人に自分の個人情報を知られたり、利用されたりするのは気分のいいものではありませんし、そうやって「流通」している間に、悪用されたりする可能性も否めないわけです。法律の方は、「個人情報保護法」が公布されましたので、少しは改善されました(これを逆手にとるようなバカな政治家もいますが)が、肝心の、扱う人間の方がついていっていないのでは、何にもなりません。利用者は、企業側をある程度信用して個人情報を預けます(利用も含めてです)が、扱う側が、十分な意識を持ち得ていないというのは、由々しき事態であることを自覚してほしいということです。冒頭にも述べましたが、まず、「機械側が完全でも、扱うのは人間」ということを、意識付けすることが重要なのではないでしょうか。

今日現在の私

体重:65.6Kg

体脂肪率:15.5

BMI:21.9

血圧:高117 低68

脳年齢:23歳

あとがき

私も、ネットショッピングをするのでクレジットカードを持っています(今でこそ、色んな支払方法がありますが、少し前まではクレジットカードがないと買い物ができないサイトが多かったですから)が、以前、情報が流出したと連絡があり、1000円分の商品券が入っていたことがありました・・・。

メールアドレス:yoshi_k1245@yahoo.co.jp