この題名で既にたくさんの記事を書きました。20の記事を想定していましたが14でストップし終了する予定が、その後も幾つもの記事を書き足しています。
日月神示を下ろした岡本天明氏は書籍の中の【訳者から】として、ひふみ神示は全部で50巻ありますが、そのうち13巻は発表を禁じられている、発表されているが書記されていませんと書かれています。その禁じられている13巻は今はどなたがお持ちなのでしょうか。
そんなことを考えながら今回、【天照大神とイエスキリスト】、この内容は未だ後々に書くためのものとしていた私ですが、ここ数日の記事を書き、今書くことを決めました。
2月18日の【太陽系人類と古事記2】の記事
誓(うけ)ひて子を生んで確かめようと、建速須佐之男命は十(と)拳(つか)剣(つるぎ)を、天照大神は八尺(やさか)の勾玉でお互いに誓ひをしました。結果、建速須佐之男命は勝ちました。しかし勝ちにまかせて天照大神の田を荒し、服(はた)織女(おりめ)が死んでしました。天照大神は天の石屋(いはや)戸を開いて籠(こも)ってしまいます。
天照大神が石屋戸に籠った為に高天(たかま)原が暗くなってしまい、八百万の神々が知恵を出し合い、石屋戸の前で唄い踊り天照大神を引っ張り出します。そして建速須佐之男命を神逐(かむや)らひしました。
上記のように古事記には書かれているのですが、ひふみ神示には天照大神が石屋戸に籠ってしまいましたが出てきた神は違う神だったと書かれています。
天照皇太神宮様の岩戸開きは、だました、間違ひお岩戸開きぞ、無理にあけた岩戸開きざから、開いた神々に大きなメグリあるのざぞ
(ひふみ神示 磐戸の巻第15帖)
だましたのは無理に岩戸開きをした神々ですが、ひふみ神示では岩戸から出て来た神は天照大神ではなく、天照皇太神宮(天照皇大神)です。
私のblogでは以前、天照大神が石屋戸に籠り、その後【西】の地上に生まれてイエスキリストになったことを書きました。石屋戸に籠る前に天照大神と須佐之男命との間でどのような話があったか薄っすら判ると思います。石屋戸から出て来たのは天照大神の分御霊の天照皇大神です。高次元の神となると男神、女神とどちらにも変化します。
【太陽系人類と古事記11】ではヤハウェは3神であり、その中で天照大神はエンキ神、イエスキリストであること、その共通点として獅子について書きました。
またわたしは、玉座に座っておられる方の右の手に巻物があるのを見た。力強い天使が「封印を解いて、この巻物を開くのにふさわしい者はだれか」と大声で告げるのを見た。しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開くことができる者、見ることができる者は誰もいなかった。…
すると長老の一人がわたしに言った。「泣くな。見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる」
(ヨハネの黙示録5)
先回、エンキ神のアフリカの獅子と、天照大神の狛犬(獅子)、そしてイエスキリストはヨハネの黙示録ではユダ族から出た獅子と言われていることを書きました。
今回の記事はヨハネの黙示録に書かれている【巻物】です。
巻物についてはひふみ神示の中にも書かれています。
進る宇都の幣帛(みてくら)きこしめしたべ。神の御手に巻物があるぞ、その巻物の数は50巻ぢゃ。この巻物を見たものは今迄に一人もなかったのであるぞ。見ても判らんのぢゃ。巻物を解いて読もうとすれば、それは白紙になって丁うのであるぞ、人民には判らんなり。説くことは出来んなり、この巻ものは天の文字で書いてあるぞ、数字で書いてあるぞ、無が書いてあるぞ、無の中に有がしるしてあるぞ、心を無にすれば白紙の中に文字が現はれるのであるぞ、時節参りて誰の目にも黙示とうつるようになった、有難いことであるぞ、岩戸がひらけて愈々の時となったのぞ
(ひふみ神示 扶桑の巻第12帖)
聖書とひふみ神示に書かれている天にあるこの巻物を開いて見ることができるのはイエスキリストただ一人のみ、しかし50巻のうち、37巻までは時節が来たので岡本天明氏に自動書記という形で下りたと解読できると思います。ひふみ神示にある巻物50巻はひふみ神示37巻と未発表の13巻を合わせた数、13巻は岡本天明氏に日月神示として下りましたがひふみ神示として書記されず未発表となっています。数としてはヨハネの黙示録は22あるので、ヨハネの黙示録のうちの9巻は日月神示として書記されたことになると思います。
ひふみ神示の未発表の13巻についてご存じの方がいらっしゃいましたら、何時かお聞かせ願いたいと思います。
天照皇大神は伊勢神宮に御坐しますが、天照大神はまだ石屋戸の中であるとひふみ神示に書かれています。そうだとするとエンキ神であり、イエスキリストである天照大神は神道として法を説いておらず、【西】でイエスキリストとして法を残したことになります。
現在の日本にある神道は古神道から来ている、天之御中主神によるものが大きいと思われます。
ひふみ神示奥山 蓮みろく 弥勒の世 Miroku_F_G