平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(宝塚記念など)

2007年06月30日 | 結果
○6月23日(土)
函館「大沼ステークス」(3歳以上、ダート1700㍍、ハンデ、11頭立て)
ハンデ頭57.5㌔で1番人気のフィールドルージュが優勝。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイムは1分45秒3(晴・良)。スタート一息で後方2番手からのケイバ。向正面で進出開始、3角では4、5番手の大外。4コーナー手前、残り400のハロン棒辺りで先頭に立って押し切る。2着は1馬身1/4差でタガノサイクロン(55㌔)。馬群が詰まった3コーナー辺りではまだ後方。4コーナーで大外を回って上がり最速の37秒1で追い込む。3着は1馬身1/2差でゼンノストライカー(54㌔)。中団から勝馬の外を回って追い上げる。もう1頭のハンデ頭57.5㌔のサカラートはさらに1/2馬身差の4着(3番人気)。中団から3コーナーで先団に進出し粘る。
フィールドルージュは父クロコルージュ、母メジロレーマー(母の父リンドシェーバー)、牡5歳、鹿毛。栗東・西園正都厩舎。馬主は池田勝三氏。生産者は中田英樹氏。

○6月24日(日)
福島「福島テレビオープン」(3歳以上、芝1800㍍)
ユメノシルシが大外から追い込んで優勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は吉田豊。勝ちタイムは1分46秒2(曇・良)。後方集団から3、4コーナーで大外を回って伸び、馬群を裂いてきたタマモサポートの鋭い追い込みをハナ差凌ぐ。2着タマモサポートは、道中はインで勝馬と同じような位置取り。3、4コーナーで馬群の中に入れ、直線窮屈なところがあったが、終い切れる。上がり35秒5はレース最速。1番人気のカイシュウタキオンは1馬身1/2差の3着。中団から直線は先頭争いに加わるも、内外から一気に交わされる。
ユメノシルシは父フジキセキ、母ユメシバイ(母の父トニービン)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・大久保洋吉厩舎。馬主は吉田照哉氏、生産牧場は社台ファーム。

阪神「第48回宝塚記念(GⅠ)」(3歳以上、芝2200㍍)
アドマイヤムーンが後方から追い込んで優勝した。18頭立て3番人気。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは2分12秒4(雨・稍重)。ローエングリン(シンガリ負け)とアドマイヤメイン(ブービー)が3番手以下を離す展開の後方6番手からのケイバ。内回りの3コーナー過ぎから外を回っていい脚で前との差を詰め、直線はメイショウサムソンとの叩き合いを制す。直線に向いた時はメイショウと馬体を離したのか、離れたのか分からないが、再び馬体を寄せて交わした。上がり36秒2はレース最速。メイショウサムソンは1/2馬身差の2着。中団、勝馬の少し前の位置取り。外目を回って直線先頭に立つが、外から勝馬に交わされる。3着は2馬身差でポップロック。マークするように勝馬のすぐ後ろから。3、4コーナーで少し離された差が最後まで詰まらず。以下、4着アドマイヤフジ(クビ)、5着ファストタテヤマ(1/2馬身)。1番人気のダービー馬ウオッカは勝馬から1秒6差の8着。今日はなぜか力んで走っていた。51㌔の負担重量が軽すぎたか?
アドマイヤムーンは父エンドスィープ、母マイケイティーズ(母の父サンデーサイレンス)、牡4歳、鹿毛。栗東・松田博資厩舎。馬主は近藤利一氏。生産牧場はノーザンファーム。
宝塚記念の売上は約253億円で前年比120.3%、当日の阪神競馬の売上も約328億円で同110.7%と、いずれも2桁アップの大幅増となった。一方、入場人員は6万3580人で前年比79.1%と約2割減少、極端な開催成績だった。ジーワン競走は、入場者増、売上減の傾向にあったが、これとも反対の結果となった。