平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(関東オークスなど)

2007年06月23日 | 結果
○6月12日(火)
旭川ナイター「第11回北海道スプリントカップ(JpnⅢ)」(3歳以上、ダート1000㍍)
アグネスジェダイが直線差して昨年に続いて連覇した。14頭立て2番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分00秒0(晴・良)。インの5番手。4コーナーで外に膨れた馬がいたため、逃げるディバインシルバー(5着)1頭分の外から一気に差して快勝。2着は3/4馬身差でプリサイスマシーン。勝馬の2馬身程後方に付けて追うも届かず。1番人気に推された唯一の3歳馬トロピカルライトは1馬身1/2差の3着。逃げ馬の外を差なく続き、4角手前で先頭に立つが、少し膨れたところを1、2着馬に差される。バテてはいない。人気を集めたJRA勢が上位を独占。
アグネスジェダイは父アグネスワールド、母ラッキーパイシーズ(母の父Crafty Prospector)、牡5歳、鹿毛。栗東・森秀行厩舎。馬主は渡辺孝男氏。生産牧場は社台ファーム。

○6月13日(水)
川崎ナイター「第43回関東オークス(JpnⅡ)」(3歳牝、ダート2100㍍、14頭立て)
1番人気のホワイトメロディーが捲くって快勝した。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは2分16秒5(晴・良)。5、6番手の外。2周目3コーナーから一捲くり、直線は他馬を寄せつけず。2着は2馬身1/2差でケアレスウイスパー。後方3番手からのケイバ。2周目向正面から差を詰めて、長くいい脚を使ったが及ばず。3着は5馬身離されてアルヴィス。離して逃げたパチョリ(7着)の3番手。一気に捲くられてしまった。最後は少し盛り返す。このレースもJRA勢が3着までを独占。
ホワイトメロディーは父クロフネ、母ドラムメロディー(母の父Seeking the Gold)、牝3歳、芦毛。栗東・加用正厩舎。馬主は大澤毅氏。生産牧場は岡本牧場。

○6月17日(日)
福島「バーデンバーデンカップ」(3歳以上、芝1200㍍、ハンデ)
最軽量49㌔の3歳牝馬クーベルチュールが優勝した。12頭立て2番人気。優勝騎手は吉田隼人。勝ちタイムは1分07秒3(晴・良)。テイエムチュラサン(51㌔で10着)とギャラントアロー(後述)が離して逃げる展開の3、4番手のイン。直線、1番人気のシルヴァーゼット(56㌔)と併せ馬のように追い込み、ハナ差凌ぐ。道中もシルヴァーゼットと同じ位置。直線に向いてギャラントアローがバテ、進路が狭まる場面もあったが怯まず伸びる。3着は1馬身1/4差でロイヤルキャンサー(52㌔)。中団から差を詰め、4コーナーでは1、2着馬のすぐ後ろ。そこから差が詰まらず。トップハンデ57㌔のギャラントアローは9カ月ぶり34㌔増で逃げ争いを演じシンガリ負け(10番人気)。
クーベルチュールは父ブラックホーク、母ヒカリクリスタル(母の父ラッキーソブリン)、牝3歳、黒鹿毛。美浦・国枝栄厩舎。馬主は㈱ヒダカブリーダーズユニオン。生産牧場は富菜牧場。

阪神「第12回マーメイドステークス(GⅢ)」(3歳以上牝、芝2000㍍、ハンデ)
ディアチャンス(53㌔)が直線抜け出して優勝した。12頭立て2番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分58秒4(曇・良)。大逃げを打ったシェルズレイ(54㌔で4着)の5番手追走。直線、埒沿いに針路を取って追い込む。2着は1馬身1/4差でサンレイジャスパー(54㌔)。勝馬の後方8番手から4コーナーでは勝馬との差を縮めたが、外を回った分距離損。3着はクビ差でソリッドプラチナム(53㌔)。3コーナー手前で最後方から上がり催促の34秒2で大外を追い込む。トップハンデ56㌔で1番人気のコスモマーベラスは8着。後方のまま敗れる。勝馬とのタイム差は0秒8。
ディアチャンスは父タイキシャトル、母マルカムーンライト(母の父マルゼンスキー)、牝6歳、鹿毛。栗東・清水出美厩舎。馬主は寺田千代乃氏。生産牧場は笹地牧場。