平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(安田記念など)

2007年06月09日 | 結果
○5月30日(水)
浦和「第11回さきたま杯(JpnⅢ)」(4歳以上、ダート1400㍍、12頭立て)
1番人気のメイショウバトラーがゴール前イン差しで優勝した。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分26秒1(雨・稍重)。先団の後方4、5番手のイン追走からゴール前差す。2着はアタマ差で名古屋のキングスゾーン。2番手から4角先頭で粘る。3着は1馬身差でアグネスジェダイ。3番手でキングスゾーンを追ったが、捕らえることができなかった。1馬身1/2差4着に入った大井のフジノウエーブがこのレースの上がり最速を記録。後方3番手から37秒1で追い込む。
メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモ(母の父ダイナガリバー)、牝7歳、鹿毛。栗東・高橋成忠厩舎。馬主は松本好雄氏。生産者は三木田明仁氏。

○6月2日(土)
東京「第12回ユニコーンステークス(JpnⅢ)」(3歳、ダート1600㍍、15頭立て)
ロングプライドが豪快に追い込んで1番人気に応えた。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分36秒9(晴・良)。後方4番手から上がり最速の36秒3で直線追い込み、ゴール前で捕らえる。2着は3/4馬身差でフェラーリピサ。中団。勝馬の3馬身程前の位置。残り200㍍を切ってようやく前を捕らえるが、一気に外から勝馬に来られる。3着は1/2馬身差でナムラジョンブル。3番手追走。直線先頭に立ち、よく粘る。前潰れの中、健闘。このレース、ドラゴンファイヤーとシャドウストライプがゲート内で暴れ、馬体検査。発走遅延。ドラゴンファイヤーは右寛跛行で競走除外となり、1カ月の出走停止と発走再審査の処分。シャドウストライプは出走したものの後方のまま見せ場なく12着。
ロングプライドは父サクラローレル、母ムゲン(母の父アジュディケーティング)、牡3歳、鹿毛。栗東・小野幸治厩舎。馬主は中井敏雄氏。生産牧場はフジワラファーム。

○6月3日(日)
東京「第57回安田記念(GⅠ)」(3歳以上、芝1600㍍)
ダイワメジャーが好位から抜け出して優勝した。18頭立て2番人気。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは1分32秒3(晴・良)。4番手のイン。直線に向いて先行3頭の外に出し、懸命に逃げ粘るコンゴウリキシオウを一完歩ごとに追い詰め、ゴール前キッチリ差す。着差はクビ。3着は2馬身1/2差でジョリーダンス。先団の6番手辺りを追走、3着争いを凌ぐ。以下クビ差4着にアドマイヤキッス、さらにクビ差の5着に1番人気のスズカフェニックス。スズカフェニックスは後方4、5番手から上がり最速タイの34秒3で追い込んだが、既に勝負が決まった後。4頭出走した香港勢はグッドババの7着が最高だった。
ダイワメジャーは父サンデーサイレンス、母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)、牡6歳、栗毛。美浦・上原博之厩舎。馬主は大城敬三氏。生産牧場は社台ファーム。
安田記念の売上は221億円余で前年比99.3%、この日の東京競馬1日の売上も313億4000万円余で同99.3%といずれも微減。一方、入場人員は8万2047人で同116.8%と増加した。