(テクノパーク大穂、車で回ったコース図)
つくば市大久保にある、「つくばテクノパーク大穂」を訪ねた。
「つくばテクノパーク大穂」には、万葉集20基、、風土記の歌2基、古今和歌集3基、他に2基の、計27基の歌碑があるという。広いパークの中に歌碑がどこにあるかはインターネットを調べてもわからない。車でゆっくりと流しながら歌碑を探した。ここには企業の研究機関が集まっており、道路わきの紅葉にそまった街路樹の木の下などに歌碑が点在していた。どこにあるかわからない歌碑をあちこち探し回るのも、面白いものである。
ここではパーク内の景観とそれにマッチした歌碑を紹介するにとどめ、
万葉歌碑の詳細は私の別のブログで詳しく紹介している。
テクノパーク大穂、東南入り口
右側の県道45号線から入り口に入る。
大久保公園
しばらく行くとパーク内にある大久保公園に着く。
大久保公園内の休憩施設
巻3-383
「筑波嶺を 外のみ見つつ ありかねて 雪消の道を なづみ来るかも」
巻14-3350
「筑波嶺の 新桑繭の 衣はあれど 君が御衣し あやに着欲しも」
古今和歌集
「筑波嶺の 此面彼面(このもかのも)に 陰はあれど 君が御陰に ます陰はなし」
以上が主な公園内の歌碑である。
日清製粉の研究所
巻14-3394
「さ衣の 小筑波嶺ろの 山の崎 忘ら来ばこそ 汝を懸けなはめ」
巻14-3390
「筑波嶺に かか鳴く鷲の 音のみをか 泣きわたりなむ 逢ふとはなしに」
巻14-3351
「筑波嶺に 雪かも降らる いなをかも 愛しき子ろが 布乾さるかも」→万葉アルバムへ
これは有名な万葉東歌である。
巻20-4369
「筑波嶺の さ百合の花の 夜床にも 愛しけ妹ぞ 昼も愛しけ」→万葉アルバムへ
古今和歌集
「筑波嶺の 峰のもみじ葉 落ち積り 知るも知らぬも なべてかなしも」
もみじの木の下で、歌のもみじ葉とマッチしている。
古今和歌集
「つくばねの 木のもとごとに 立ちぞ寄る 春のみ山の かげを恋つつ」
今回、万葉歌碑が17基、その他8基の計25基を探し当てた。
残りの万葉歌碑3基は今回逢わずじまいであったが、
車での妻のエスコートがあったおかげで、これだけ見つけられたのであった。感謝!
午後からの「つくば蘭展」見学は、次へ。
つくば市大久保にある、「つくばテクノパーク大穂」を訪ねた。
「つくばテクノパーク大穂」には、万葉集20基、、風土記の歌2基、古今和歌集3基、他に2基の、計27基の歌碑があるという。広いパークの中に歌碑がどこにあるかはインターネットを調べてもわからない。車でゆっくりと流しながら歌碑を探した。ここには企業の研究機関が集まっており、道路わきの紅葉にそまった街路樹の木の下などに歌碑が点在していた。どこにあるかわからない歌碑をあちこち探し回るのも、面白いものである。
ここではパーク内の景観とそれにマッチした歌碑を紹介するにとどめ、
万葉歌碑の詳細は私の別のブログで詳しく紹介している。
テクノパーク大穂、東南入り口
右側の県道45号線から入り口に入る。
大久保公園
しばらく行くとパーク内にある大久保公園に着く。
大久保公園内の休憩施設
巻3-383
「筑波嶺を 外のみ見つつ ありかねて 雪消の道を なづみ来るかも」
巻14-3350
「筑波嶺の 新桑繭の 衣はあれど 君が御衣し あやに着欲しも」
古今和歌集
「筑波嶺の 此面彼面(このもかのも)に 陰はあれど 君が御陰に ます陰はなし」
以上が主な公園内の歌碑である。
日清製粉の研究所
巻14-3394
「さ衣の 小筑波嶺ろの 山の崎 忘ら来ばこそ 汝を懸けなはめ」
巻14-3390
「筑波嶺に かか鳴く鷲の 音のみをか 泣きわたりなむ 逢ふとはなしに」
巻14-3351
「筑波嶺に 雪かも降らる いなをかも 愛しき子ろが 布乾さるかも」→万葉アルバムへ
これは有名な万葉東歌である。
巻20-4369
「筑波嶺の さ百合の花の 夜床にも 愛しけ妹ぞ 昼も愛しけ」→万葉アルバムへ
古今和歌集
「筑波嶺の 峰のもみじ葉 落ち積り 知るも知らぬも なべてかなしも」
もみじの木の下で、歌のもみじ葉とマッチしている。
古今和歌集
「つくばねの 木のもとごとに 立ちぞ寄る 春のみ山の かげを恋つつ」
今回、万葉歌碑が17基、その他8基の計25基を探し当てた。
残りの万葉歌碑3基は今回逢わずじまいであったが、
車での妻のエスコートがあったおかげで、これだけ見つけられたのであった。感謝!
午後からの「つくば蘭展」見学は、次へ。