狂気

アル中の断酒ブログを見ていたら、アル中映画ベスト、なんていうものがありました。
色々あったけれど、オイラ的にはなんといっても「シャイニング」
なにせ原作のスティーブン・キング自身がコカイン中毒だったのだから、真に迫っております。
あの亡霊が夜会を開いている所へ行って、バーでバーテンダーからウィスキーのロックをもらって飲むシーンなんて、原作を読んでいて、腰が抜けるかと思うほど怖かった。
私はあそこまでの狂気は無いと、思うけれど、入院するとき、CTを撮ってもらったら、前頭と側頭に萎縮があると言われました。
え？　前頭、側頭型？　萎縮があるということは、認知症？　やばいじゃん！　
何がやばいのか知りたい方は「ピック病」で検索してください。
認知症の自覚としては日付や曜日があやふや――これは書類なんか書くとき困る。
以前は脳出血の後遺症かと思っていたけれど、今ではハッキリ酒害だとわかります。

というわけで、ホームセンターに行って、カレンダー付きの時計を買ってきました。
電波時計で980円、安い！　こいつを目に付く所に置いておけば、日付で悩む必要はないぞ。
あ、狂気といえば、「ジギルとハイド」も読んでおこうかな。
皆様も、アルコール性認知症にご注意下さい。