goo

納得できない

そんなことが、有りすぎます。

今日、夕方のニュースで、ヤミ金と戦う弁護士――というのをやっていました。

でも、そもそもヤミ金なんて連中が居ること自体がおかしいと思いませんか?

ちゃんと許可を取って営業しているサラ金ですら、普通のサラリーマンが10万円も借りたら、返済には膨大な努力が必要ですよ。
利子に利子が付くから(複利というやつですね)元金を返すのも、大変だと思います。

ましてや、利息が千五百%なんて、もう千円借りても返済不能です。
おまけに取り立ては、暴力的で何でもアリです。

何で、弁護士も裁判所も警察も、この連中を金融犯罪で取り締まろうとするのでしょうか?

私の感覚では、強盗と何一つ変わらないのですが……
ヤミ金は強盗罪で、無期懲役――となれば、無くなると思うのは、私だけでしょうか。

話は変わって、自衛隊の事故は、イージス艦側に、回避義務があったという報道がされています。

確かにその通りなのでしょうね。
でも、末端の自衛官に、責任を押し付けることが、無いことを願っています。

ああいう組織には、責任を取るために高給の責任者がいるわけですから……

なぜ、私がこんな意見を持っているかというと、40代で癌で亡くなった叔父が、海上自衛隊の幹部自衛官だったからです。

亡くなる間際、一番辛かった仕事は、「なだしお」の衝突事故の遺族を訪問することだったと言っていました。

上層部は、責任を下に押し付けないで欲しいとも、言っていました。

多分、お亡くなりになっている、お二人の漁師さんには、かける言葉もありません。
ただ、ご冥福を祈るだけです。

私の、もう一人の叔父は(一昨年、亡くなりました)太平洋戦争中、魚雷攻撃で、二度乗っていた船が沈没したそうです。

それでも生還して、戦後貨物船の船長を定年まで続けました。

海には、色んな思いがあります。
16歳で太平洋戦闘で輸送艦に乗っていて戦死した叔父。二度も魚雷で沈没しながら、生きながらえて、貨物船の船長として世界を巡った叔父。そして、海上自衛隊の幹部で、対潜哨戒機の教官として生きた叔父。

夜の海に漁に出た、親子の漁師も、生きるために海に出たのだと思います。
二度と、こんな事故が起きないことを願う、ただそれだけです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )