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ケセラ・イズム

~人生の微分理論~
今が大事,先の事なんて知った事か!

二つ折りの恋文

2025-03-31 02:34:16 | 日常的な事
三寒四温とはよく言ったもので,

数日前は最高気温が25℃を超えていたのに,

ここ2,3日は10℃前後。

うん,

春って感じがしますね。

んー,

春になると,

A先生が授業で紹介されていた,
(A先生に会いたい!)

 二つ折りの恋文が,

 花の番地を捜している

って詩を思い出します。
(フランスの詩人ルナールの詩)



"二つ折りの恋文"と言うのは,

"蝶"の事。

花から花へと飛び回っている様子を表しているってわけ。

ただ,

花の蜜を求める昆虫と言えば,

やはりミツバチなんだよな。



そーいえば,

かのアインシュタインも怖ろしい予言をしています。

 ミツバチが地球からいなくなったとしたら,

 人類は4年以内に滅びる。

って…。

んー,

種子植物の中には,

風で花粉を運ぶ風媒花と,

虫に花粉を運んでもらう虫媒花があるんだが,

8割以上が虫媒花らしい。

まぁ,

花粉がどこに飛んでいくかわからない風媒花よりも,

虫が他の花に花粉を届けてくれる虫媒花の方が効率がいいんで,

こぞってそちらに進化するのも道理。

んで,

その虫媒花にとって,

最もよく働いてくれているのがミツバチってわけ。

つまりミツバチがいなくなれば,

多くの植物が子孫を残せず絶滅してしまうんです。

地球上から8割の植物が消えてしまうと,

地球の環境や気候は崩壊しちゃうだろうね。

その上,

僕たちの食べる作物の多くも虫媒花。

国連によると,

世界の作物生産の約3割がミツバチによって受粉されているんだとか。

それらがなくなれば,

世界の人口は維持できないはず。

うん,

さすがはアインシュタイン。



わかってらっしゃる笑。

そして,

生息地の森林減少,

温暖化などの気候変動,

寄生虫,

農薬などの影響により,

ここ最近,ミツバチが減少しているみたい。

うん,

人類の滅亡も近いな。

神に祈っても無駄だから防災意識を高めよう

2025-03-30 03:41:46 | 歴史浪漫
ミャンマーで大きな地震があったらしいですね。



んー,

こうやって見てみると,

ど真ん中に震源があるんよ。

どうやら国土を縦断する断層の一部がズレたみたい。

メチャクチャ揺れたんだろうな。

現在の発表では,

死者が1600人を超えたとの事。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに,

被害に遭われた方には,

お見舞い申し上げます。


そーいえば,

地震大国たる日本の中では,

富山って比較的に地震が少ない地域らしい。

立山連峰が守ってくれているって話。
(ありがてぇ)

昨年の元日の地震には恐れ入ったが,

それ以外で大した揺れを経験した事はない。

震度3ですら珍しいレベル。

だからさ,

仙台に住んでた頃は,

揺れの大きさに辟易していた。

震度4を何度も超えてくるんだぜ?

特に印象に残ってるのは,

引っ越して間もない頃(大学1年目の5月)の地震。

友達がうちに遊びに来てたんだが,

突然,震度5程度(強か弱かは忘れた)の揺れに襲われたのよ。

僕にとっては生まれて初めての大きな地震。

ホントにびっくりしました。

ただ,

友達の反応が早かった。

すかさず玄関のドアを開けに行ってたんです。

実に模範的。

栃木出身だったんだけど,

地震に慣れてたんかな。

否,

僕の反応も早かったと自負している。

咄嗟にCDラックを押さえてたもんね笑。

当時の僕にとっては命より大事だったに違いない笑。



ところで,

地震の研究ってまだ日が浅いんだよな。

日本だと明治時代になってからだし,

ヨーロッパでも18世紀中頃から。

「リスボン地震」の発生がきっかけだったんだとか。



1755年11月1日,ポルトガルの西南西約200kmの大西洋を震源とする地震が発生します。

推定のマグニチュードは8.5〜9.0。

海底地震であったため,

20m級の巨大津波が次々と町を襲い,

リスボンを中心にポルトガルの海岸沿いの都市は壊滅,

その犠牲者は6万人前後と言われています。

んー,

規模の大きさ,津波による被害など,

何かと「東日本大震災」との類似性が指摘されているみたい。

ポルトガルと言えば,

エンリケ航海王子に始まる大航海時代の担い手。

15世紀後半からは黄金時代を築いていて,

18世紀にもその余韻が残っていました。

しかし,

この地震で大きく国力が削がれてしまった。

これを契機に二流国家へ転落したとも言われます。


ちなみに,

地震が起きた日は,

ちょうどキリスト教徒にとって重要な祭日「万聖節」。

教会にも動揺が走ります。

敬虔な信者たちが国を挙げて神に祈りを捧げている最中に,
(ポルトガルはキリスト教国家)

神が怒りを爆発させて市民たちの命を奪い去ったんだから。

当然,説明に苦慮する事に…。

ヴォルテールは

 神が慈悲深いわけがない!

と怒りを露わにし,

ルソーは

 人間が分不相応な都市を造った事への神の怒り

と分析。

イエズス会に至っては

 ポルトガル国民の罪深さゆえ

などと主張します。

特に最後の主張に対しては,

ポルトガル国王が激怒。

イエズス会は国外追放に処されます(※1)。

そんな中,

地震の原因を"神"ではなく,

"自然のメカニズム"に求めたのがカント。

彼の理論自体は後に否定されますが,

これを機に地震研究が始まる事となったってわけ。



※1

王権をもとに国をまとめようとしていた時代,

教皇に忠誠を誓い,

国境を越えて活動するイエズス会は,

国王にとっては目障りなだけ。

遅かれ早かれ弾圧されてたと思うが…。

その証拠に,

ポルトガルに続いてフランス,スペイン,ナポリ,シチリア,パルマなども同様の措置をとっている。

"分速4kmのババア"ってのが生み出された事もある笑

2025-03-29 04:12:24 | 仕事は真面目に
もう何年も前の話なんだが,

中3数学で制動距離に関する問題を扱ったのよ。

制動距離と言うのは,

ブレーキが利き始めてから車が停止するまでの距離の事。



車の速さの2乗に比例するんで,

中3の関数の単元で出題されるんです。

そのときは

時速20kmで走る車の制動距離が2mであるとき,

時速60kmで走る車の制動距離は?

みたいな問題だったと思う。

車の速さが3倍になってるから,

制動距離は9倍の18mが正解。

そんな問題を解かせ始めてから2,3分後,

ある生徒が

 解けました!

と言うから確認しに行ったのよ。

そしたら,

彼の手元には

10000m

って解答が…。

え?

どんな計算したん?

てか,

時速60kmで走ってて,

信号が赤になったのを見てブレーキを踏んでから,

実際に停止するのが10000m先って…笑。

相当数の信号を通り過ぎるやん笑。

確かに数学の問題は作り話なんだが,

ある程度の常識は考慮しろよ笑。


んー,

今日(もう昨日)の授業でも…。

新中2数学に「比例の利用」の問題をやらせたんだが,

太郎さんが800m離れた学校の前を通るのは,

家を出てから何分後か?

に対して,

4/3分後

と答えてる奴がいたんよ。

え?

4/3分=1分20秒だよな?

元陸上部の感覚としては,

800m走の相場って2分前後くらいなんです。



1分20秒って全力疾走でも無理やん笑。
(太郎さんは"歩き"の設定)

ちなみに,

世界記録を調べてみると,

1分40秒でした。

それを20秒も上回るとは…。

しかも,

徒歩で…笑。

いや,

もっと凄い奴がいた。

その生徒の解答は,

脅威の

3/40分後

でしたね笑。

あー,

正答が40/3分後(13分20秒後)だったんで,

間違える気持ちはわからなくもないが,

ちょっと冷静に考えてもらいたい。

3/40分=4.5秒だぜ?

ほぼほぼ瞬間移動やん笑。



と言うわけで,

春期講習も4日目が終わりました。

とりあえず,

授業スケジュールを記録として残しておきますね。

〔3日目〕

13:30~15:00 新中3理科(SSP)

15:10~16:40 新中3理科(HLADP)

18:20~19:50 新中3理科(SSN)

20:00~21:30 新中3理科(HLADN)

〔4日目〕

11:10~12:10 新中1数学(MA)

14:00~15:00 新中1数学(MP)

15:40~16:40 新中2数学(SE)

16:50~17:50 新中2数学(SSE)

18:50~19:50 新中2数学(SN)

20:00~21:00 新中2数学(SSN)


あー,

疲労が蓄積されてますね。

身体は重いし,

いよいよ声が出なくなってきている。

普段より授業時間が多い事もあるが,

何より朝が早くて睡眠時間が削られてるってのが大きい。

寝ても充電が100%にならない上,

その減り方も早いと言う状態。



ただ,

折り返し地点は過ぎたんだよな。

残り2日だけ。

しかも,

その間に休日を挟む。

うん,

頑張ろう。

新生活応援!

2025-03-28 02:02:30 | 音楽鑑賞日記
あー,

もう3月も終わりですね。

新年度が始まる。

春は別れもあるが,

出会いも多い。

ちょっとワクワクしてきたぞ。



と言うわけで,

今宵の我がリスニング・ルームには,

ブラームスの『大学祝典序曲』が鳴り響いています。

若者の門出を応援するような,いわゆる"笑う序曲"ですね。
(対になる"泣く序曲"として『悲劇的序曲』がある)



1879年の春,ブラームスはブレスラウ大学から名誉博士号を授与されました。

んで,

その返礼として作曲されたのが同曲なんです。

「Wir hatten gebauet ein stattliches Haus(僕らは立派な学び舎を建てた)」,

「Landesvater(祖国の父)」,

「Was kommt dort von der Höhe?(そこの丘から何が来た)」,

「Gaudeamus igitur(いざ楽しまん)」って言う,

4つの学生歌が引用されていて,

それらと自作の主題が有機的に絡み合いながら展開されていきます。

ブラームス自身は

 学生の酔いどれ歌のひどくがさつなメドレー

と毒を吐いていますが,

親しみやすいメロディーに彩られ,

対位法や主題の変奏などの高度な技術を駆使した佳作と言えますね。

あ,

僕は大した曲だとは思ってないが…。


ちなみに,

僕は大学オケの定演で弾いた事があるんだけど,
(6年目の春だったかな?)

"2度と弾きたくない作品"の1つです笑。

だって難しかったんだもん笑。

こんなんとか,



こんなんとか,



こんなんとか,



ホント勘弁して欲しい。

音が高いの苦手なんよ涙。

あーあと,

忘れもしない。

合奏のときにさ,

上記の部分を1stヴァイオリンだけプルトごとに弾かされたんだよな怒。
(プルトって1つの譜面台を共有する2人の事ね)

パート練じゃないんだから怒。


そんなこんなで,

それほど愛聴している曲ではないし,

あまりいい思い出もないんだが,

朝比奈/新日本フィルの録音を聴いたときだけ

 名作かも…

って思っちゃうんだよね。



「祖国の父」における心に沁み込むような音色,

「そこの丘から何が来た」における独特のリズム感

なども然る事ながら,

全体的に音楽の懐が大きいんですね。

安心して身を任せられる。

コーダなんか聴きながら涙が出そうになっちゃうのよ。

こんな曲で,だぜ?

まさに作品が得をしている。

ザ・名演の鑑。



参考
ブラームス:大学祝典序曲
朝比奈指揮新日本フィル
1988年録音,ライブ
[SML]

Can I leave the classroom?

2025-03-27 03:35:05 | 仕事は真面目に
新中3の授業を覗いたら,

K先生(ゆず)が英語の助動詞について解説していたのよ。

"May I ~"とか,

"Can I ~"とか,

"Shall I ~"とか,

"could you ~"とか,

"would you ~"あたりが板書されてたと思う。
(うろ覚えだが…)

許可や提案,依頼などの意味ですね。

いやー,

タイムリーだったなー笑。

その1時間くらい前に起きた出来事について触れておこう。

Y先生が1人で成績表の仕分け作業をしているところへ,

K先生(シンペイさん)が徐に近づいて行ったんですよ。

手伝おうと思ったらしい。

先輩思いの素晴らしい後輩である。

ただ,

なんかカッコつけようと思ったんだろうね。

普通に

 お手伝いしますよ。

と声をかければよいものを,

不慣れな英語を使った。

これがいかにも拙かったんよ。

この場合の正解は

 Shall I help you?

だよな?
(もしくは"May I ~"や"Can I ~"か?)

だけど,

K先生(シンペイさん)は

 Can you help you?

などと言い出した笑。

一生懸命に作業してる先輩に近づいて,

 自分でどうにか出来るよな。

みたいに言い放ったんだぜ?

いや,

面白い事せんで…笑。

あー,

今日(もう昨日)も我が校舎は平和。

愉しい職場です。



と言うわけで,

春期講習も2日目が終わりました。

うん,

今,死ぬほど疲れてます笑。



だってさ,

2日連続で朝から晩までの出勤だったんだもん。

しかも,

ほぼ小学生と言うべき新中1の授業をしている。

慣れない相手ってのも痛いところだが,

それ以上に授業内容が…。

「正負の数」などと言う,

教える内容自体が何の面白みも持ち合わせていない単元なんで,

濃い味付けを施す必要があるんですよ。

ソース,マヨネーズ,生クリーム,タバスコ,ワサビなどをかけ,

素材の味もわからぬ状態でお出ししなければならない。

interestingではなく,

funnyに全振りした授業。

もちろんの事,

これは僕の本意ではない。

しかし,

授業は大盛り上がりなので,

いやはや仕方あるまい笑。

そのため,

肉体的にも精神的にも疲労が蓄積されるってわけ。


ちなみに,

この2日間の授業スケジュールは以下の通り。

〔1日目〕

10:00~11:00 新中1数学(MA)

12:50~13:50 新中1数学(MP)

15:40~16:40 新中2数学(SE)

16:50~17:50 新中2数学(SSE)

18:50~19:50 新中2数学(SN)

20:00~21:00 新中2数学(SSN)

〔2日目〕

11:10~12:10 新中1数学(MA)

14:00~15:00 新中1数学(MP)

15:40~16:40 新中2数学(SE)

16:50~17:50 新中2数学(SSE)

18:50~19:50 新中2数学(SN)

20:00~21:00 新中2数学(SSN)


あー,

早くも喉の調子が悪くなってきてるのよね涙。

ほら,

僕ってさ,

授業をしている間,しゃべりっぱなしだから笑。

んー,

解説をしている間ならともかく,

問題演習の時間もしゃべり続けてるって,

やっぱ異常だよな?笑

黙ってはいられない性分なんです。

一生懸命に取り組んでる生徒にも話しかけちゃう。

たまに思うんよね。

 生徒からしたら,

 僕は邪魔だよな。

って…。

授業中,他クラスに顔を出しに行く事があると思うんだけど,

あれは自クラスの生徒たちを守るためなんよ笑。

彼らに静かな環境で演習させるため,

僕は教室を去ってるってわけ笑。

"頭から消え去れ!木梨憲武!"は面白いやろ笑

2025-03-26 00:56:37 | 音楽鑑賞日記
大学の卒業式シーズンですね。



んー,

大学時代の僕にとって,

"卒業"ほど憧れに満ちた言葉はなかった笑。

ほら,

縁遠かったから笑。

ただ,

毎年,卒業式には参加してました笑。

オケの演奏のコーナーがあったんで,

ソレに出演してたってわけ。

確か当時は仙台市体育館で行われてましたね。
(今は違うみたい)

地下鉄の終点たる富沢にあった。

あ,

今で言う南北線の終点ね。

僕が仙台を離れた後,

仙台の地下鉄には東西線ができてるらしいから笑。

んで,

オケはステージ前のスペースで演奏します。



これは入学式の動画から持ってきた画像だが,
(僕も参加してた時代のヤツ)

見てわかるように学生席とは目と鼻の先。

うん,

4年目(3年生)の卒業式のときにさ,

1stヴァイオリンの表の席だったのよ。
(1番外側)

始まる前にチラッと学生席を見たら,

すぐ近くに学部の友人たちが…。

めっちゃ気まずかった笑。


ちなみに,

卒業式や入学式で演奏する曲目と言えば,

ワーグナーの『マイスタージンガー』前奏曲か,

エルガーの『威風堂々』行進曲と相場が決まっていました。

んー,

『マイスタージンガー』はまだいいとして,

エルガーと言ったらバカの1つ覚えみたいに『威風堂々』ばかりなの,

なんとかならんのかね笑。

交響曲とか,

『エニグマ変奏曲』とか,

弦楽セレナーデとか,

ヴァイオリン協奏曲とか,
(参照はこちら

チェロ協奏曲とか,
(激ヤバ!)

他にも山ほど傑作があるのに…。

おっと,

脱線してしまった。

この『威風堂々』ってのは,

イギリスの作曲家エルガーによる管弦楽のための行進曲で,

全部で6作あるんだが,
(第6番のみ未完のため他人の補筆)

一般的に知られているのは第1番。

中間部に出てくるメロディが有名なんです。

イギリスでは『希望と栄光の国』と呼ばれ,

"第二の国歌"として愛されているみたい。

ただ,

日本では

 来~て来てあたし~ンち~

かも…笑。



いや,

味の素の中華「Cook Do」のCMを思い出す人もいる?
(今の若い人は知らんか…)



練習中,指揮者の先生が

 頭から消え去れ!

 木梨憲武!

とおっしゃっていたのが懐かしい笑。


とりあえず,

好きな人がいたら申し訳ないんだが,

僕は下らない作品だと思います。

聴くだけ時間のムダ。

てか,

弾くのもつまらなかった気が…。

有名なメロディの部分,



1stヴァイオリン(上段)ですら面白くないんだもん笑。

ましてや2ndヴァイオリン(下段)など煮ても焼いても食えぬレベル笑。

いや,

僕って伴奏をノリノリで弾けるタイプなんよ。
(それについてはいずれ記事に…)

1stより2ndやヴィオラを愛している。

その僕でもコレはお手上げのつまらなさ。

あ,

1stのこの部分だけ,



巧く弾けると気持ち良かったかも。

一瞬の出来事だが…笑。


んー,

そんな曲なんだけど,

 クナッパーツブッシュが指揮してくれてたら…

って思いはあります。



あの怪物指揮者なら,

冒頭から滅茶苦茶なスケールの音響で始めて,

続くメロディも遅いテンポで地の底まで響くように奏されたに違いない。

そして,

有名な『希望と栄光の国』の深遠さたるや…。

想像するだけでヨダレが出る笑。
(無い物ねだり)

確実に作品の価値が上がっていたはず…。

んー,

いつか自分で実現したい笑。

と言うわけで,

今宵はボールト/ロンドン・フィルで我慢。

ちょっと渋いが,

実にノーブルですね。

おっと,

バルビローリ/フィルハーモニア管も忘れてはいけなかった。

あーあと,

エルガーって自作自演の録音も残しています。

まぁ,

この『威風堂々』は記録以上の価値はないと思うが…。



参考
エルガー:『威風堂々』行進曲第1番ニ長調
ボールト指揮ロンドン・フィル
1976年録音
[EMI]

二流は他人と比較し,一流は自分と比較する

2025-03-24 04:19:57 | 仕事は真面目に
模試の進学相談会にて,

塾生ではない生徒が僕を見るなり,

 ハッ!

みたいな反応をしたのよ。

僕の事を知っている素振りだった。

んー,

新中3の生徒だったんだが,

 元塾生だっけ?

とか,

 体験授業に来た生徒か?

とか,

 模試会場における僕の振る舞いが過激だったかな?

などと考えを巡らせました笑。

そしたら,

 新聞に入試の講評を載せてた先生ですよね?

だって。

え?

入試の翌日に出たアレですか?

北日本新聞に載せられていた僕の講評。
(もちろん理科の問題について)

15分くらいで書いたヤツの話です笑。
(参照はこちら

んー,

別に写真付きだったわけではない。

え?

塾生でもないのに,

書いた人の名前をいちいち覚えていたって事?
(顔ではなく名札を見ていたらしい)

めっちゃ熱心だな笑。

まぁ,

わりと印象に残りやすい名前ではあると思うが…。



これが

サトウ タロウ



タナカ タカシ

あたりだったら,

それほど記憶に残らなかったであろう笑。
(同姓同名がいたらゴメンナサイ)

うん,

僕の名前なんだが,

僕自身でもなかなか気に入ってます笑。

両親に感謝!



それはそうと,

合格発表の日,受験生たちには合格体験記を書いてもらったんよ。



なんかさ,

中学生ってああ言う作文を書くのが苦手だよな笑。

皆さんの遅筆により,

祝賀会の開始が遅れそうになったほど…笑。
(書けた人から会場へ入る事ができるシステムにしたから)

そんな体験記に目を通しました。

んー,

上記の理由から"やっつけ仕事"と言うべき内容が多い中,

強く惹かれるものを発見。

細かい表現はうろ覚えなんだが,

こんな風に始まっていた。

 私は受験勉強をするにあたって,

 他人と比較する事をやめました。

なかなかグッとくる書き出しですね。

んで,

ワクワクしながら読み進めると,

 なぜかって?

 私は他人よりできる方だと気付いたからです。

みたいに続いているではないか。

うん,

唐突な煽りがエグい笑。

みなぎる自信に軽くめまいを覚えるレベルだ。

しかも,

その後も煽りは続く。

 他人と比較していては,

 その低い次元に自分も落ちてしまいます。

と…。

ただ,

その後が素晴らしかった。

 だから,

 私は過去の自分と比較するようにしました。

あー,

"過去の自分との比較"は"他人との比較"よりも,

よっぽど険しい道である。

しかし,

彼はそれを乗り越え,

合格を勝ち取ったってわけ。

否,

彼にとっては"合格"など取るに足らぬものであった事だろう。
(県内では最高峰の高校・学科ね)

ちなみに,

この体験記の文面だが,

本人には嫌味な気持ちがない可能性もあります。

ただただ素直な気持ちを認めているだけ。

そのくらい純粋に優秀な生徒だった。

そして,

前半部分の煽りはともかく,

後半部分は心理をついてますね。


折角だから,

オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーの言葉を紹介しておこう。



 劣等感は誰もが持っている。

 それは健全な向上心のきっかけになるであろう。

こうも言っている。

 悪い劣等感は他者との比較から生まれ,

 良い劣等感は理想の自分から生まれる。

んー,

劣等感の出発点と言うのは,

だいたいは他人と比べて自分は劣っているって言う思い。

ただ,

 あの人には敵わない。

とか,

 あの人には負けている。

などと落ち込んで終わってはダメで,

それをきっかけに

 じゃあ,

 自分はこうなりたい。

って理想を作ればいいってわけですね。

その自分の理想とのギャップに対する劣等感であれば,

単なる妬みに陥る事なく,

今後の向上につながる。

まぁ,

それが出来ない人間が多いわけだが…笑。

ちなみに,

僕は他人との比較で劣等感を感じた事は一切ない。
(身長以外は…)

歴史に埋もれた英雄的行為

2025-03-22 03:49:39 | 歴史浪漫
19世紀の初め,

ヨーロッパはナポレオン戦争と言う,

未曽有の暴風雨に見舞われていました。



この期間に,

ドイツなんて国家の在り方が変わってしまったほど。

もともと18世紀までのドイツは,

「神聖ローマ帝国」って呼ばれていたんですよ。

まぁ,

1648年のウェストファリア条約以降は名前だけの帝国に過ぎず,

300を超える諸侯たちがそれぞれ主権を認められ,

独立した国家として群立した状態

って感じだったわけだが…。


(グチャグチャ)

そんな状態でナポレオン戦争に突入し,

次々と軍門に下っていった。

そして,

ナポレオンは帝国代表者会議にまで口を出し,

多くの領邦や帝国都市を取り潰して中核領邦へ統合。
(おかげで領邦の数が激減)

さらに,

フランス皇帝に即位した後,

「ライン同盟」を結成して南西ドイツの諸侯を完全に保護下に置きました。
(オーストリアとプロイセン以外のドイツ諸国が加盟)

これらを受けて,

神聖ローマ帝国の帝位を独占し続けていたハプスブルク家は,

自身の世襲領だけからなるオーストリア帝国をつくり,

最終的には神聖ローマ帝国の解体を宣言。
(このあたりの詳細はいつか記事に…)

んで,

ナポレオン失脚後のウィーン会議では,

35の領邦と4つの自由都市との連合体

と言うべき「ドイツ連邦」がつくられます。


(ちょっとスッキリ)

ちなみに,

35の領邦の中には,

盟主であるオーストリア帝国(ハプスブルク家),

それに次ぐ大国であるプロイセン王国(ホーエンツォレルン家)の他,

バイエルン王国(ヴィッテルスバッハ家),

ザクセン王国(ヴェッティン家),

ハノーヴァー王国(ヴェルフェン家改めハノーヴァー家),

ヴュルテンベルク王国(ヴュルテンベルク家),

バーデン大公国(ツェーリング家),

ヘッセン選帝侯国(ヘッセン・カッセル家),

ヘッセン大公国(ヘッセン・ダルムシュタット家)などなどがあります。


さて,

数百年に渡ってオーストリアがドイツを先導していたんだけど,

プロイセンにフリードリヒ大王が登場して以来,



少しずつ潮目が変わってきていました。

プロイセンは富を蓄え,オーストリアは黄昏時ってわけ。

そして,

1862年,プロイセン王ヴィルヘルム1世の片腕であるビスマルクが,



例の"鉄血演説"によって,

ドイツ統一を目指す旨を高らかに宣言。
(上記の通り,ドイツはバラバラ状態だったから)

ついには普墺戦争(プロイセンVSオーストリア)に勝利し,

ドイツ統一からオーストリアを叩き出したんです。
(これよりオーストリアはドイツの外国に…)

しかし,

これにてドイツ統一!

とは相成らず…。

バイエルンを始めとする南ドイツの諸国が,

プロイセンの支配を良しとしなかったんですね。

北ドイツ=プロテスタント,

南ドイツ=カトリック

って言う宗教問題が大きかったみたい。

そのため,

プロイセンは22ヵ国を束ねた「北ドイツ連邦」を組織。

もちろんの事,

ビスマルクは諦めずに真のドイツ統一を目論みます。

しかも,

その最大の障害がドイツ分断を裏工作したフランス

って事にも気付いている。


ちなみに,

当時はフランスと言う国家も目まぐるしく変化してます。

1789年から始まったフランス革命により,

王政から共和政へ変わり,

ナポレオンにより帝政に…。

ナポレオン失脚後は,

ブルボン家のルイ18世,シャルル10世の復古王政,

1830年の七月革命以降はオルレアン家のルイ・フィリップの七月王政。

しかし,

1848年の二月革命で再び共和政へ。

そこで大統領になったのが,

あのナポレオンの甥であるルイ・ナポレオン。



しかも,

圧倒的な国民の支持を受けてクーデターを起こし,
(賛成700万票,反対64万票だったんだとか)

皇帝ナポレオン3世となります。

これによりフランスは再び帝政となるってわけ。
(王政→共和政→帝政→王政→共和政→帝政)

あ,

"3世"を名乗ってるのは,

ナポレオン(1世)失脚直後に,

その息子であるライヒシュタット公が,



法的には皇帝ナポレオン2世になってるから。


と言うわけで,

ビスマルクの目指すドイツ統一を阻止しているのは,

このナポレオン3世だったんです。

まぁ,

フランスの隣に強大な統一国家ができる

ってのは,

フランスにとっては悪夢以外の何物でもないからね。

こうして,

プロイセン宰相ビスマルクVSフランス皇帝ナポレオン3世

って構図が出来上がっていく。

ビスマルクは軍拡を進めるだけでなく,

フランスにスパイを放って戦争のシミュレーションまで行います。

うん,

正直なところ,

当時のプロイセンにとって,

フランスなど軍事力では全く問題にならない相手。

ただ,

開戦する口実がなかった。

プロイセン王ヴィルヘルム1世は,



ドイツ統一を望みながらも,

正当な理由なくフランスと戦争をする気はなかったし,

対するナポレオン3世の方も,

自軍の劣勢を把握していたから決戦の意思は皆無。

ただ1人,ビスマルクだけが開戦に乗り気だったってわけ笑。


そんな折の1870年,

スペインの王位継承問題が起こります。

ビスマルクは裏で策を弄し,

ホーエンツォレルン家(プロイセン王家)傍流の大公レオポルトを次期スペイン王候補へ捩じ込む。

フランスの異議申し立てまでをビスマルクが意図していたかは定かではないが,

フランス側はブチ切れ。

ドイツの勢力拡大=フランスの弱体化だから。

しかし,

ビスマルクの期待とは裏腹に,

フランスによる宣戦布告とはなりません。

フランス大使から交渉されたヴィルヘルム1世が,

あっさりと大公を後継候補から外す事に同意したから。
(フランスの顔を立てたって言うよりスペインの政情不安を心配したって事らしいが…)

面白いのは,

ナポレオン3世自身もこの報せに安堵したって話。

フランスの世論は開戦は望んでたみたいだが,

皇帝は戦争が国益とならない事を確信していたんですね。

両国の君主が開戦に消極的。

ただ,

先にナポレオン3世が世論に負けます。

フランスからプロイセンに対し,

 ちゃんと謝罪しろ。

 2度とスペインの王位を要求するな。

って言う内容を突き付けるんです。

さすがのヴィルヘルム1世もムッとする。
(そりゃそう笑)

予定されていたフランス大使との会談もキャンセルし,

滞在中の温泉地エムスから返電を打ちます。

平和主義者だから怒りながらも表現は穏やかに,

 大公はもう辞退したのだから,

 朕はこれ以上言う事はない。

と言う文面だったとか。

ここでのビスマルクの動きが電光石火。

一足先に内容を知らされた鉄血男は,

素早く文面に細工を施し,

あたかもヴィルヘルム1世がブチ切れの末,

強くフランス大使を追い返したような演出で,

フランスより先に大々的に公表したんです。

与える印象が全く違いますね。

これが「エムス電報事件」のあらまし。

当然,喧嘩を売られたフランス側は,

 プロイセンを懲らしめてやれ!

の大合唱。

それでもナポレオン3世は勝てる見込みのない戦争に消極的でした。

しかし,

妃ウジェニーとその取り巻き連中から宣戦布告を催促され,

終いには

 私は立憲君主だから,

 会議の多数派に従う。

って言う,

言い訳じみた言葉を残して,

ずるずると普仏戦争(プロイセンVSフランス)に踏み切ります。


そして,

あっという間に決着がつく。

フランスは敗北に次ぐ敗北,敗走に次ぐ敗走って感じ。

終いにはナポレオン3世が捕虜になる笑。

ただ,

皇帝の降伏の仕方がカッコいい。

彼は長年の不摂生が祟って尿路結石に悩まされていました。

膀胱の石による激痛のため,

騎乗するのは不可能な状態だったってわけ。

そんな62歳の老帝が病身も顧みずに馬上の人となり,

白旗を掲げて戦場に現れます。

そして,

ヴィルヘルム1世に降伏の意を伝える。

 親愛なる我が兄弟よ,

 軍隊の先頭に立って死ぬ事ができなかった私には,

 もはや我が剣を陛下の手に委ねる他ありません。

早速ビスマルクが交渉を申し入れるが,


(ナポレオン3世とビスマルク)

 私が渡した剣は,

 皇帝の剣であってフランスの剣ではない。

と拒絶。

 皇帝が捕虜となり,

 帝国が犠牲になったとしても,

 フランスが降伏したわけではない。

って表明したってわけ。

国民から請われて大統領になり,

国民の絶大な支持により皇帝になり,

国益だけを考えてきたナポレオン3世は,

最後に自らを犠牲にフランスと言う国家の尊厳を守ろうとしたんですね。

残念なのは,

この英雄的行為が当時の国民に知らされたなかった事。

皇帝が捕虜になったって報がフランスに届くや,

折から反体制的だった一部の市民がパリで蜂起。

議会に乱入して議員たちに帝政の廃止を宣言させ,

その日の夜には,

パリ市庁舎にて臨時政府の樹立も宣言される。

かくして3度目の共和政が開始されるってわけ。

ナポレオン3世は帰る場所をなくし,

イギリスへの亡命を余儀なくされます。

んで,

ビスマルクの野望通りドイツは統一され,

プロイセン王を皇帝とする「ドイツ帝国」が誕生。

明治新政府の岩倉具視使節団が訪れた,



あのドイツ帝国ですね。

点数開示の結果については,高くても低くても褒めてあげます笑

2025-03-21 04:32:25 | 仕事は真面目に
合格発表と新高1進学相談会が終わり,

今年度の高校入試も幕切れかと思いきや,

明日(もう今日),また合格発表があるんですよ。

県立高校の2次募集ですね。

僕の生徒も何人か出願しています。

んー,

滑川や八尾はまた定員割れなんで,

おそらく全員が合格するだろうが,

高岡や魚津は…。

特に高岡の方は,

8人の募集定員に対して,

16人が志願している。

なかなか激戦。

ん?

そんな事より

8人の募集定員

だって?

他地区の高校って事もあって,

あまり気にしていなかったが,
(最近,忙しかったし…)

おかしくない?



一般入試では,

240人の募集定員に対して,

普通科165人と探究科70人の合計235人が志願してるじゃん。

つまり不足分は5人だけ。

それなのに,

2次募集が8人とは…。

とりあえず,

合格状況を見てみよう。



今回は"普通科から探究科への"スライド合格もあるから,
(探究科だけ定員割れだったから)

単純に合計だけで考えるが,

合格しているのは232人だけ。

え?

3人どこへ行ったん?

受検状況も確認しておこう。



普通科は165人がちゃんと受検しているが,
(特別室受検が2人いるものの…)

探究科は69人しか受検していない。
(志願者は70人)

うん,

1人はコレだろう。

だけど,

残り2人は?

あー,

定員割れしていても,

点数が低過ぎると落とされるって事?
(点数=内申点&学力検査点)

まぁ,

"御三家"の1つだからさ,

2次募集で優秀な生徒を採れる可能性が高いもんな。

今年度に関しては,

富山中部と富山の不合格者はレベルが高いはず。
(特に前者の方)

一般入試で合格した一部の生徒より,

2次で合格した生徒の方が点数が高いかも…。
(点数=内申点&学力検査点)

いや,

知らんけど…笑。

いずれにせよ,

今年はホントに点数開示が楽しみ。

4月末に実施される高校入試説明会では,

また入試概略の発表が当たってるんだよな。

そこで興味深い話をするためにも,

皆さん,ご協力をお願いします。

合格者に関しては,

低ければ低いほど嬉しい。

ボーダーがわかるから笑。

ピリピナス・カイ・ガンダ

2025-03-20 03:47:42 | 歴史浪漫
中1の生徒が

 春休みにフィリピンへ行ってきます。

などと言ってきたのよ。



あー,

フィリピンと言ったら,

真っ先にセブ島が思い浮かぶ。



めっちゃ羨ましい。

この仕事をしていると,

なかなか長期の休みを取りづらいんで,
(授業を放棄しなければならない)

海外旅行は夢のまた夢なんよね(※1)。

ちなみに,

人生で海外旅行の経験は2回だけ。

1回目は中3のときでした。

親善交流のために富山市から派遣されたんです。
(つまり旅費は富山市持ち笑)

アメリカのノースカロライナ州にあるダーラム市へ。
(富山市とは姉妹都市にあたる)

ワシントンやフィラデルフィアを観光した後,

ダーラムで1週間ほどホームステイをしました。


(全米トップレベルのデューク大学を訪れたんだっけ?)

んで,

2回目は大学4年目(3年生)のとき。

高校時代の友人とギリシア&イタリアへ行ったんです(※2)。


(メテオラ修道院はオススメ!最高の体験でした!)

まぁ,

その辺の旅行については,

いずれ記事にする事にしよう。


※1

行ってみたい国の1位は,

やはりフランスかな?

オランダやオーストリア,ドイツ,スイスなども捨てがたいし,

ボラボラ島にも憧れを感じるけど…。

そーいえば,

姪がロサンゼルスに住んでるんだよな。

中3のときは,

東海岸ばかりだったから,

西海岸も行ってみたい。


※2

その友人にとっては卒業旅行だったらしい。

うん,

僕は全くそのつもりじゃなかったけど…笑。



ところで,

"フィリピン"と言う名称は,

スペイン王フェリペ2世が由来なんよ。



スペインの黄金時代に君臨した,
("スペインが動けば世界は震える"と言われた時代)

絶対主義の先駆的な君主ですね。
(ルイ14世の大先輩)

ちなみに,

この"フェリペ"と言う名前は,

もともとはギリシア文化圏のものだったらしい。

マケドニア王フィリッポス2世などを思い出すといいだろう。

え?

知らん?

それなら,

あのアレクサンドロス大王の父親と言っておこう。

その名前が11世紀にフランスに伝わったんです。

当時はギリシア文化圏だったキーウの大公女アンナがフランス王に嫁いだからで,

その息子がフランス王フィリップ1世となります。

そして,

13世紀のフィリップ2世が名君だったため(※3),

その後,人気の名前に…。

んで,

15世紀末,ブルゴーニュのフィリップ美男公がスペインへと持ち込みます。

スペインの王女フアナと結婚し,

やがて自身がスペイン王(※4)を称するようになるんです。

彼を"フェリペ1世"と数えて,

その名前を受け継いだ孫王がフェリペ2世ってわけ(※5)。


んー,

16世紀のスペイン黄金時代を支えたのは,

何と言っても海外進出だよな。

植民地からの収入で繁栄した(※6)。

そんな中,探険家ビリャロボスは太平洋を横断し,

1543年にアジアのサマール島,レイテ島に到達。

当時は王太子だったフェリペの名前に因んで,

そこを「フィリピナス諸島」と呼びました。

これがフィリピンの由来なんです。

それ以降,フィリピンはスペインの植民地に…。

しかし,

1898年,アメリカが因縁をつけてきた事で(※7),

米西戦争が勃発。


(マニラ湾海戦)

生まれてから100年ちょっとしか経たない新進気鋭のアメリカに対し,

スペインは全盛期を過ぎてから300年近く経つ老いぼれ。

勝てるわけがなかった。

1年ともたず,

スペインはあっけなく敗北します。

その際,独立が達成されたかに思えたフィリピンだったが,

アメリカがそれを許さず,

米比戦争の結果,今度はアメリカの植民地に…。

そして,

第二次世界大戦の過程で,

大日本帝国の支配下に置かれた後,

1947年7月に完全独立。

帝国主義に翻弄されたアジア諸国の1つですね。

ん?

アジアの国のほぼ全てが同じか。
(独立を保てたのは日本とタイだけ)


※3

フランス王フィリップ2世と言えば,

イングランド王ジョンや神聖ローマ皇帝オットー4世を敵に回しながら,

数々の領土を捥ぎ取った事で知られます。

ちなみに,

何代か後にフィリップ4世ってのもいるんだが,

こちらが輪を掛けた名君。

世俗の君主としては初めてローマ教皇を倒し,

カペー朝の全盛期を現出する。


※4

正確には"カスティーリャ王"だが,

細かい事は気にしない。


※5

スペインと言う国は,

15世紀後半にカスティーリャ王国とアラゴン王国が合併してできたんだが,

統一されたスペインの最初の国王は,

美男公フィリップの息子であるカルロス1世とされるのが一般的。

神聖ローマ皇帝も兼ね,

"日没する事なき大帝国"の帝王となった人物ですね。

神聖ローマ皇帝としてはカール5世と呼ばれる。
(スペイン王カルロス1世=神聖ローマ皇帝カール5世ってわけ)

その息子がフェリペ2世なんです。


※6

植民地に頼り過ぎていたため,

没落も早かったんよね。

かつてはヨーロッパの覇権を握っていたのに,

今は見る影もない。


※7

アメリカってさ,

独立してからしばらくは「モンロー主義」と言われる中立政策を貫いたのよ。

西部開拓に注力したいから,

 俺らはヨーロッパ情勢には関わらない。

 だから,

 お前らもこっちには手を出すな。

って政策。

だけど,

太平洋まで行き着いた後は,

 そろそろ海外進出へ。

と言う気持ちに…。

うん,

好き勝手の極み。

そんな折,

キューバがスペインからの独立運動を激化させたんで,

それに目を付け,

海外進出の足掛かりとしてスペインに戦争を吹っ掛けたってわけ。

そのやり方の汚さについてはいずれ。

天才を追体験してみました

2025-03-19 04:06:15 | 音楽鑑賞日記
寝室を整理したら,

こんなんが出てきたんですよ。



大学オケの演奏会プログラム。

いやー,

懐かしいなー。

当時は曲目解説を書いてたんだが,

めっちゃ魂を籠めてました笑。

そしたらさ,

定期演奏会のアンケートにて,

曲目解説に対する意見が寄せられたんだよ笑。
(東北大オケ史上初!)

 解説が熱い!

とか,

 いつも面白く読ませてもらってます。

とか,

 東北大オケの定期に来る楽しみの1つが解説。

とか。

まぁ,

中には

 解説がちょっとウザい。

みたいなアンチもいたが…怒。

とりあえず,

本来なら読み飛ばされるであろう解説などについて言及する奴が多数いた

ってのが異常事態なんです笑。

ちなみに,

処女作はリストの『レ・プレ』でしたね。


(今読むと,文章が固い…)

確か1年目の夏休みに見知らぬ先輩から

 曲目解説を書いて!

ってメールが来たのが始まりなんだよな。

んー,

それ以来,相当な数を書いた気がする。


折角だから,

自分用の記録として列挙しておこう。

リスト:交響詩『レ・プレリュード』(1年目秋定期)

ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番(2年目春定期)

ショパン:ピアノ協奏曲第2番(2年目春定期)

ブラームス:交響曲第2番(2年目春定期)

ビゼー:『アルルの女』組曲(2年目秋定期)

チャイコフスキー:交響曲第5番(2年目秋定期)

ストラヴィンスキー:バレエ『火の鳥』組曲(3年目春定期)

ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』(3年目春定期)

シューベルト:劇音楽『ロザムンデ』(3年目秋定期)

んで,

4年目になるときに引退しました。

後進に譲ったってわけ。

その間,

チャイコフスキーの『悲愴』とベートーヴェンの『田園』

って言う2作を書けなかったのが痛恨事。

かなりの傑作になったはずなんだが…。

諸先輩方にも

 ワカミヤの『悲愴』は読みたかった!

みたいに言ってもらえたし…笑。

と言うわけで,

ロスタイムたる5年目に突入したとき,

周りから請われて復帰。

さらに数曲だけ書いてます笑。

ワーグナー:歌劇『タンホイザー』序曲(5年目春定期)

チャイコフスキー:歌劇『オルレアンの少女』組曲(5年目秋定期)

ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』(6年目春定期)

シベリウス:交響詩『フィンランディア』(6年目秋定期)

ラフマニノフ:交響曲第2番(6年目秋定期)

しかも,

待望(?)の復帰後は,

脂の乗り方が違う笑。

何か吹っ切れたんだろうね。

やりたい放題。

もはや無法地帯と言っても過言ではない笑。

『タンホイザー』の初稿など,

友人から

 コレ,袋とじじゃね?

みたいに言われたほど笑。

うん,

下ネタが多過ぎたんです笑。
(そう言う曲なんだもん!)

結局,自重して8割程度カットしたんだけど…笑。

『オルレアン』は灼熱だったと思うし,

『フィンランディア』の最後,

 おお,フィンランドよ!

 見よ!

 おまえの朝が明ける!

って言う「フィンランディア賛歌」からの引用は,

涙を禁じ得ないレベル。

もはや解説が作品の魅力を通り越したかも知れない笑。

ラフマニノフの2番では,

自作のポエムを載せるって暴挙に…笑。

そして,

ベートーヴェンの『第九』における,

 音楽が鳴り止んでも,

 『第九』はまだ終わっていない!

 我々の心の中で永遠に鳴り響き続けている!

は傑作フレーズだと自負している笑。

うん,

僕の曲目解説に関しても,

拙ブログで紹介してきたいと思う笑。



そーいえば,

他のオケのために解説を書いた事もあります。

市民オケにも在籍してる後輩から,

 ぜひ書いてください!

って報酬付きで頼まれたんだよね笑。

曲目は

モーツァルト:交響曲第36番『リンツ』

でした。

僕はコレを快く引き受けたんだけど,

後輩から指定された締切の前日まで敢えて放置しました。

当然,後輩からは

 そろそろ出来ましたか?

と聞かれたんだが,

 いや,

 今から手を付ける。

みたいに返してヤキモキさせた記憶があります。

別に気が進まなかったわけではなく,

モーツァルトを追体験したかったんですよ笑。



ほら,

モーツァルトって言うと,

とにかく筆が速い事で有名じゃない?

この交響曲なんか,

リンツのトゥン伯爵からの急な要請に対応して,

たった4日間で完成してるんです。

うん,

交響曲を4日間で完成させるってのは驚異的。
(ブラームスは1曲に20年以上かけている笑)

んー,

4日間って全曲を写譜するだけでも足らない日数らしい笑。


(写譜=楽譜を書き写す事)

モーツァルトは頭の中に音楽が沸き起こるのと同時に,

もの凄い速度で譜面に書き込んでいったんでしょうね。

だから,

僕も普通なら推敲も含めて1週間以上かける曲目解説を,

たった一晩で完成させてやろうと考えたってわけ笑。

うん,

悪くない出来栄えだったと思う。


さて,

今宵は我がリスニング・ルームに『リンツ』が鳴り響いています。

演奏はバーンスタイン/ウィーン・フィル。
(ワルターやベームと悩んだが…)


(旧盤の方)

んー,

速筆だけに主題の魅力,構成力ともに物足りなさが残る作品だが,
(僕の解説も同様だった気が…笑)

バーンスタインの手に掛かると,

なかなか味わい深いですね。

力強く抉りの効いた響き,

エスプレッシーヴォと言うべきメロディの歌わせ方,

ウィーン・フィルの魅力。

久しぶりに『リンツ』を堪能しました。



参考
モーツァルト:交響曲第36番ハ長調『リンツ』
バーンスタイン指揮ウィーン・フィル
1966年録音
[Decca]

留年のすゝめ

2025-03-18 05:03:44 | 日常的な事
また昔の教え子が大学進学の報告に顔を出してくれました。

4月からは,

京都大学の文学部に行くとの事。



立派だな。

あーでも,

数日前,youtubeのショート動画で

留年率が高い大学ランキング

ってのが流れてきたんだけどさ(※1),

それによると,

彼の行く大学・学部は

6位

だったような…笑。
(1位は大阪大学の外国語学部)

留年率は33%くらい?

3人に1人じゃん笑。

って事で,

 留年するなよ。

とアドバイスしておきました。

ん?

お前が言うなって?笑

ちなみに,

上記の動画によると,

僕が通っていた大学・学部は,

だいたい20%程度の留年率だったと思います。

5人に1人だな。

うん,

それなら仕方なくない?笑


(※2)

あ,

僕は"1・2・2・3・4・4"なんで,

25人に1人の逸材か笑。


え?

なんで2回も留年したかって?

んー,

折角の大学生活をたったの4年間で終わらせる

ってのが勿体なくて…笑。

何て言うか,

大学を"就活予備校"みたいに捉えてる人にとっては,

留年なんて無駄だと感じられるかも知れない。

卒業と言う資格取得が目的で,

とっととソレを手に入れて就職するのが吉と思っている事だろう。

だけど,

僕にとって大学と言うのは,

自己を確立する場

だったんだよな。

幅広く知識を吸収するとともに,

人生について考え,

自分の思考法(物事の捉え方,考え方)を修得する。

それを成し遂げるためには,

大学の講義室に籠もるのではなく,

外に出て友人らと酒を呑む方が必要だったってわけ。

人間ってさ,

25歳を超えたあたりから感受性が衰え始めて,

外界からの刺激に鈍感になるのよ。

だから,

20歳前後と言う大学時代は,

人格形成において最も大切な期間と言える。

それを即物的な単位取得(※3)に費やす事が許せなかったんだよね。


(※2)

かくして僕は,

オケの練習場に入り浸り,

毎晩のように飲み会を開くと言う生活を送る事に…。

後悔はない。

なかなか面白い人間に成長できたと自負しているから笑。


ところで,

生徒には

 上の大学を目指せ。

と指導しています(※4)。

理由は簡単で,

偏差値が高い大学に行った方が自分に有益な出会いが多いはずだから。

頭のいい人間との語らいは刺激的だ。

あ,

偏差値が高ければ,頭がいい

と言う命題は決して真ではない。

ただ,

偏差値が高い集団の中に,

頭のいい人の割合が高いのは事実。

そして,

ホントに頭のいい人は面白い。

なぜなら,

気が狂っているからだ笑。

25歳くらいまでに,

そんな連中とどれだけ出会えるか,

それで人間の魅力が決まると思う。

と言うわけで,

これから高校生になろうとしている諸君には,

偏差値の高い大学を目指してもらいたい。



※1

"留年"と言うワードが僕に引き寄せられてくる不思議。


※2

小学生の頃の僕のバイブル『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』より。

"留年部"の件については,

こちらも参照にされたい。


※3

"即物的な単位取得"と言うのは,

学問すると言う過程を愉しまずに,

卒業と言う資格習得だけを目的に勉強するって意味ね。

僕にとっては,

そんな行為の方が人生の無駄だった。


※4

これまた

 どの口が…。

とツッコミを入れられそうな案件だな笑。

僕自身は高校時代に学年主任から

 ワカミヤ,上を目指せ!

と何度も声を掛けられながら,

それを馬耳東風と聞き流し,

徹頭徹尾,自身の現実的な志望校を曲げる事がなかったんで…。

そして,

成績は下がる事も上がる事もなく,

低空飛行を続けたままその志望校へ進学。
(その辺の人よりは上空を飛んでいたけど…)

これまた後悔はない。

十分に魅力的な出会いがあったからだ。

進学相談会で僕の留年の話を持ち出さないで…笑

2025-03-17 04:02:00 | 仕事は真面目に
祝賀会のとき,

 サインしてください。

と色紙を差し出されたんよ笑。

いやー,

有名人でもないのに,

色紙にサインを求められるとは…。

そんな事を生徒に言われたのは,

これで2度目です笑。

前回も今回も,

当然,"くそむし"を描いて差し上げました。

うん,

なんだかんだ生徒は喜んでましたね笑。

あー,

新高1進学相談会でも

 これに"くそむし"を描いてください。

って所望してくる生徒がいたっけ?

意外と人気のキャラになってきている笑。



そーいえば,

ある生徒からお礼のお菓子をいただいたんだが,

それに付いてたメッセージカードにも…。



なかなか巧く描いてくれてますね笑。

ちなみに,

お洒落な包みだったんで,

中身はなんだろうとワクワクしながら開けたら,

ブラックサンダーやないかい笑。



生徒からブラックサンダーの詰め合わせをもらったのは,

これで2度目です笑。



それはそうと,

高校入試の平均点について触れておこう。

R.7の5教科全体の平均点は,

52.5点だったらしい。


(県立学校課の発表は100点満点換算)

過去最低だったR.6をさらに下回っている。
(確認できたのはH.17以降の25年間の分)

つまり今年の受験生は,

歴代最難関の入試に臨んだって事ですね(※1)。

いやー,

お疲れ!笑

特に目を引くのは数学だな。

今までの最低点はH.25の45.4点だったんだが,

それを8点近くも下回る37.6点!

40点満点だと15点くらいじゃん。

入試2日目の終了後,

皆さんが絶望の表情を浮かべていたのも無理はない笑。

いや,

数学だけではない。

実は英語と社会も過去最低の平均点なんよ。

英語が51.5点で,
(2位はH.29の52.3点)

社会が51.1点ですか。
(2位はR.6の55.4点)

ここ最近,社会の難化が顕著。

てか,

数学に次いで2番目に難しいのが社会とは…。

ちなみに,

理科は54.0点なんで,

R.6の50.6点よりだいぶ上がってますね。

難問も多かったが,

単純な用語問題も散りばめられていたからか?

確かに,

"震度","屈折","融点"を問うなど,

受験生を舐めている笑。

まぁ,

過去25年間では7番目に低いので,
(1位はH.31の50.1点,2位はH.24の50.4点)

難しかった事には違いないが…。

とりあえず,

国語が68.2点と高かったのが救いだな。

あーでも,

教科による差はなくして欲しいな。

数学と国語は30点以上も離れている。

数学は苦手だけど,

国語は得意って生徒がいたら,

めっちゃ不利な入試だったやん。

んー,

僕の理想は

数学が48点程度,

理科が50点程度,

英語が52点程度,

国語と社会が55点程度かな?

それなら5教科全体が52点程度となる。

いずれにせよ,

今後は5教科全体の平均点は52~3点くらいの水準に保ってくれると,
(R.5までは60点前後だった)

単純に点数で進路指導ができてわかりやすいんよ。

そして,

理科は難しくしておいて欲しい。

模試の平均点を下げられるから笑。

んー,

今年度は第5回で過去最低の20.8点を出しちゃったし…笑。



※1

単純に学力が低くて平均点が下がっている

って可能性は無視している笑。

「パイおまんくり」を手首に巻いて受験会場に行った女子生徒がいるとか,ホント?笑

2025-03-15 01:36:18 | 仕事は真面目に
今年から高校入試の合格発表がオンラインになったのよ。

各自でネット出願システムのサイトから確認するってわけ。


(こんな画面なんだって)

わざわざ高校まで出かける必要がなく,

非常に楽ちん。

効率的ですね。

ただ,

発表の12時半にはアクセスが集中し,

30~40分くらい繋がりにくい状態が続いたらしい。

え?

エグくない?笑

心臓バクバクの状態で焦らされるんだぜ?

どんなプレイ?笑

そして,

僕はちょっぴり寂しい気持ちです。

各校の受験番号掲示がなくなったんだもん。


(こう言うヤツ)

んー,

その辺の理由はこちらを参照されたい。

ちなみに,

各種メディアも同じ気持ちだったに違いない。

取材する場所がなくなるわけだから。

そのためなのか,

我が校舎の祝賀会に4~5社ほどが取材に来てくれてましたね笑。

うん,

こちらとしては非常にありがたい。

テレビなどで弊社の名前を出していただけるんで…笑。

あーでも,

某テレビ局はユルサナイ。

あんなにしっかりとインタビューに答えて差し上げたのに,

完全にカットされているではないか笑。

高校入試以来の屈辱である笑。
(参照は"すべらない話")



と言うわけで,

受験生の皆さん,

お疲れ様でした。



そして,

自分にも

 1年間お疲れ!

と言いたい。

うん,

今日(もう昨日)の合格発表をもって,

高校入試の諸々が終了したんです。

んー,

今年も富山中部の探究科は厳しい戦いでしたね。

内申点はもちろんの事,

本番の1点,2点が合否を分けたかも…。

普通科の方も,

倍率はそれほどでもないとは言え,

受験生のレベルはメチャクチャ高かった。

受かるためには,

なかなかの点数が必要だったに違いない。

そして,

それ以上に富山がきつかったんよ。

高倍率だったから。
(52人の超過)

いや,

ボーダーは富山中部より低いと思う。

でも,

例年なら受かってもおかしくない生徒が不合格になるケースが多かった。

とりあえず,

富山中部も富山も点数開示が待たれる。


さて,

高校入試が終了したわけだが,

僕の心が晴れ晴れとしてるかって言うと,

決してそんな事はない。

うん,

うちは300人近い大所帯だから,

 全員合格!

って言うのはあり得ないんですよ。
(その夢は諦めていないが…)

いくら合格者数が多かろうと(※1),

残念だった生徒が1人でもいれば,

僕は勝利したとは思ってません。

正直な話,

今までに担当してきた3,000人を超える生徒のうち,

合格した生徒の顔って数年経つと忘れちゃう事が多いんだけど,
(印象的な奴は除く笑)

不合格だった生徒の顔はすべて覚えている自信があります。

ただ,

所詮は高校入試の話だからな。

今後の人生に影響するのは,

"どこで高校生活を過ごすか"ではなく,

"どのように高校生活を過ごすか"です。

受かった人も,そうでない人も,

せっかく灯った勉強の火を絶やす事なく頑張り続けて欲しいと思う。


あ,

ホントは入試の平均点についても語りたかったんだが,

それはまたいずれ。



※1

今年は富山中部の合格者が90人を超えました。

んー,

定員が280名の時代は100人超えが当たり前だったんだが,

240名に削減されてからは80人ちょっとが基準になっていた。
(それでも定員の3分の1は死守)

それが90人まで増えたんです。

うん,

来年は100人超えを目指したい。

longing for graduation

2025-03-14 02:21:53 | 仕事は真面目に
県内の各中学校で卒業式が行われたらしいですね。

中3の皆さん,

卒業おめでとうございます。



あー,

"卒業"ってワードには,

得も言われぬ憧憬の念を感じるんだよな笑。

中学生や高校生にはわからないかも知れない。

義務教育課程である小中学校はもちろん,

高校だって普通に過ごしていれば,

ほぼほぼ自動的に卒業できる。

だけど,

大学はそうはいかない。

自分の行動の責任は,

自分でとらないといけないってわけ。

それはそうと,

各種メディアのHPを調べてみると,

いくつかの中学校の卒業式が記事になっていたんだが,

どこも卒業生代表が教え子って言う…笑。

いやー,

あのyesterdayがそう言う役目を担う立派な奴だったとは…。
(ゴメンナサイ笑)

うん,

もうtomorrowと呼んでもよかろう笑。



さて,

明日(もう今日)は合格発表ですね。



この仕事してると,

1年間で最も大切な日なんだよな。

もう10回以上も経験しているが,

それでも緊張する。

生徒たちが頑張っていたのは知ってるから,

やっぱ彼らには落ちて欲しくないんよ。

あー,

みんな受かっててくれ。


まぁ,

たかだか高校入試の話なんだけどね。

コレの合否で何が決まるかって言うと,

今後3年間の通学先だけですよ。

それ以降の人生が確定するわけではない。

いや,

当然,落ちるってのは気分のいいもんじゃないよな。

もしかしたら自分は劣った人間なんじゃないか

って気がしてくる人もいるかも…。

ただ,

現状の高校入試のレベルで人間の何を測れるかって,

せいぜい記憶力の優劣くらいじゃね?
(社会ではもっと別の能力が必要とされる)

んー,

ひたすら解法を暗記するだけで,

それなり点数が取れちゃったりするんだよな。

それに,

内申点と言うヤツも眉に唾を付けたくなる笑。

昔から真摯な態度で学校生活を送ってる奴が評価される

ってのは必要な事だとは思うが,

受験期になってから改心した奴らの足を引っ張るのもなぁ。

とりあえず,

高校入試ごときの合否で人間の優劣は測れないってわけ。


さて,

寝て起きたら合格発表か。

そろそろ寝よう。

おやすみ💤