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ケセラ・イズム

~人生の微分理論~
今が大事,先の事なんて知った事か!

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2024-11-30 02:50:32 | 歴史浪漫
最近の若者ってさ,

暇ができたらスマホを触ったりするんじゃないの?

"暇潰しに『アダムの創造』を描く奴"とかいる?笑



まぁ,

きょーじなんだけど…笑。
(やっぱ変な生き物だよな)

あ,

『アダムの創造』と言うのは,

ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂の天井に描いたフレスコ画の一部ね。
(大学時代,観に行ったような気がします)



きょーじ作はなかなか巧いんだが,

1点だけ指摘しておきました。

 チ○コが描かれてない。

って…笑。

そしたら,

 ちっちゃかったから描かなかった。

との事。

かわいそうに思ったんだとか笑。 

然り…。



なんだろう。

輝かしいばかりの肉体美に比して,

いかにも矮小。

残念なイケメン感が漂う。


そーいえば,

同じミケランジェロの『ダビデ像』もちっこいよな笑。



実はコレ,

時代考証としておかしいと言われてるんです。

ダビデって,

イスラエルの王なんですよ。

つまりユダヤ人。

そして,

ユダヤ教には「割礼」と言う習慣がある。
(割礼=チ○コの先っぽの皮を切り取る)

だから,

ダビデが包茎のはずがないってわけ。

ミケランジェロもソレは把握していたと思われる。

ザ・謎。

んー,

この辺の理由には諸説あるみたい。

ルネサンスの時期には,

古代ギリシアへの回帰が叫ばれいた。

んで,

その古代ギリシアでは

 理想のチ○コは包茎!

って価値観があったんで,

ミケランジェロもソレに倣ったと言う説が1つ目。

もう1つは,

単にミケランジェロの趣味が包茎だったって説…笑。
(そっちのケがあった事は知られている)


それはそうと,

『アダムの創造』のアダムなんだが,

チ○コが小さい事よりも,

ココが議論の的になってるらしい。



お臍(へそ)ね。

『旧約聖書』の「創世記」第1章によると,

天地創造の6日目に,

神が自身に似せた人を造ったとある。

まず,

自分とそっくりの男アダムを造ったんです。

ただ,

1人で寂しそうだったので,

眠っているアダムから肋骨を1本抜き取って,
(抜き取った後,ちゃんと肉で塞いでいる)

女イヴを造っています。

問題はアダムの造り方。

土くれで人の形を造り,

鼻の孔から生命の息を吹き込んだらしい。

そんな奴に臍(へそ)があるのはおかしいってわけ。

臍(へそ)ってさ,

臍(へそ)の緒の名残りなんよ。

胎生の哺乳類の胎児が母体内で栄養を受け取っていた証。

土くれから造られたアダムには不必要なはず。

んー,

神学者の間では未だに決着のつかない論争なんだとか。

え?

こんな事を真剣に論じてるの?

どーでもよくない?

宗教って何なん?笑

少なくとも僕にとっては,

臍(へそ)の有無よりも,

なぜミケランジェロが短小包茎を描いたのかって方が興味深い笑。

いや,

それもどーでもいいか笑。


あー,

きょーじのせいで変な記事を書いてしまった笑。

とりあえず,

チ○コの話が出たんで,

こちらの記事も合わせて読んでもらいたい笑。

やっぱり大きい方がいいんだろ?

UNOって言ってないじゃーん!

2024-11-29 02:29:02 | 歴史浪漫
コレ見てよ。



第一次世界大戦へと出征するドイツ兵の写真。

めっちゃ浮かれてない?笑

これから史上最悪の戦争が始まろうとしているとは思えない。
(あ,第二次で"史上最悪"は更新されるが…)

 パリへの旅行

などと書かれている始末。

ドイツが参戦を決めたのは1914年の8月なんだが,

兵士たちは

 クリスマスまでには帰れるだろう

と軽く考えていたんです。

まぁ,

当時は参戦国の誰もが

 この戦争は短期間で終わる

と信じていたわけだが…。

ただ,

その願いも虚しく,

現実の戦いは一進一退を繰り返して長期化。

まさに泥沼の様相を呈し,

結局,ドイツが降伏して休戦協定が結ばれたのは,

1918年11月11日の事です。

数ヵ月で終わると思っていたのに,

4年間もかかったってわけ。


んー,

ヨーロッパ人ってさ,

戦闘民族なんで戦争へのエネルギーが凄まじいんよ。

だから,

巨大な慣性力が働くんだよな。

いったん動き出したら誰にも止められず,

ズルズルと長期化していっちゃう。



第一次世界大戦は総力戦だったから,

そのエネルギーの消耗も激しくて,

"たったの"4年間で終結したけど,

近世や中世の戦争は違います。

昔はもう少し牧歌的と言うか,

のんびりしたところがあったんで,

戦闘と休戦を繰り返してもっと長引いている。


例えば,

17世紀の三十年戦争。



もともとは神聖ローマ帝国(ドイツ)内部の宗教紛争だったのに,
(カトリックVSプロテスタントってわけ)

デンマークが介入し,

スウェーデンが参戦し,

最後にはフランスまで…。

その上,

スペインに対するオランダの独立戦争まで絡んでくるから,

まさに"欧州大戦"と言うべき戦争に発展。

ボヘミア・プファルツ戦争(1618~23年),

デンマーク戦争(1625~29年),

スウェーデン戦争(1630~35年),

フランス・スウェーデン戦争(1635~48年)

と第4ラウンドまで戦われて,

その期間は1618~48年の30年間に及んでいます。

ちなみに,

オランダの独立戦争は,

本来は"八十年戦争"とも呼ばれる戦争です。



もともとはスペインの圧政に対するネーデルラント北部7州の反乱だったのに,

いつの間にか独立を宣言しちゃってたんで,

結果論で"独立戦争"になったってわけ。

これまた1568~1648年の長期に渡っています。
(1609~1621年までの休戦を挟む)


あーあと,

14~15世紀には百年戦争があった。



フランス国王フィリップ4世の直系が途絶え,
(息子たち&その孫までが即位するも短期で死亡)

その甥がフィリップ6世として王位についた際,

イングランド国王エドワード3世が異論を唱えて始まった戦争。

エドワード3世は,

フィリップ4世の直系の孫に当たったんですね。

ただ,

女系だったので,

王位継承順位は低め。

どちらかと言うと,

コレを口実にフランス国王と戦争がしたかったみたい笑。
(フランドル地方の領有が真の目的?)

とにもかくにも,

1339~1453年まで100年以上も戦争が続いたんです。
(開始の年は諸説あり)


さて,

そんなヨーロッパの戦争だが,

最も長かったものは,

なんと335年(!)も続いています笑。

ピューリタン革命後,

クロムウェル治世下のイギリスで,

王党派と議会派の内乱が起きたんです。

んで,

オランダが議会派の味方をして,

王党派に宣戦布告。

1651年4月の事で,

オランダ軍は王党派が支配するイギリス南部のシリー諸島へ向けて,

進軍の準備を始めました。

しかし,

その直前に王党派が議会派に降伏しちゃってたんだよな笑。

当然,オランダは出兵を中止。

そのまま戦争は終結…,

したかに見えましたが…。

1986年になってから,

ある戦史研究家が当時の戦争について調べていたら,

 オランダは宣戦布告はしたが,

 戦争終結宣言をしていない

って事に気付いたんよ。

イギリスもソレをすっかり忘れていた。
(戦闘が起こってないから笑)

つまり戦争はまだ終わっていないってわけ。

その指摘を受け,

両国は慌てて戦争終結を宣言。

結局,その放置期間が335年にのぼったらしい笑。

史上最長の戦争。

しかも,

驚くべき事に戦死者はゼロ。
(戦闘が起こってないから笑)

…うん,

めっちゃ屁理屈な気がする。

 UNOって言ってないじゃーん!

みたいな?

てか,

同戦争って1851年からとされてるが,

翌1852年からオランダとイギリスは本当に戦争してるはず。



第一次(1652~54年),

第二次(1665~67年),

第三次(1672~77年)

に及ぶ英蘭戦争。
(場合によっては18世紀の第四次も…)

スペインから"ヨーロッパの覇権"を捥ぎ取ったオランダから,

イギリスがその覇権を奪い去り,

オランダの没落とイギリスの栄光を方向付けた戦争ですね。

これ,ノーカウントなん?笑
(ま,別の戦争なんだろうけど…)

公式は覚えるんじゃない!感じるんだ!

2024-11-28 04:06:53 | 仕事は真面目に
先日,ある生徒から水蒸気量の計算問題について質問が来たのよ。



だから,

その生徒の理解度を推し量ろうと,

 湿度って何か知ってる?

と問うてみた。

そしたら,

 "飽和水蒸気量"分の"水蒸気量"ですよね?

との返答。

んー,

まず説教から入るよな笑。

 そんな事を言う奴はダメだ。

って。

だってさ,

"湿度"と言う単語の意味を聞いたのに,

即物的に公式で返されたんだから。

物事の本質を捉えようとしない,

完全なる丸暗記学習である。

んー,

この仕事をしていると,

 こんな事を勉強して,

 将来,何の役に立つんですか?

みたいな生意気な事を言う奴って後を絶たないんだが,

 うん,

 そんな勉強の仕方だったら,

 確かに何の役にも立たないよね。

と言う他ない。

まぁ,

もともと義務教育ってのは,

兵士として高度に発達した兵器を扱うだけの"知識"はあるが,

政府に不平を言うような"知恵"はない国民

を量産するためのシステムだからな笑。

おっと,

これは勇み足だった。

てか,

こう言う生徒ってさ,

湿度でなく水蒸気量を求める問題になったら,

十中八九,方程式を立てるんよ。

例えば,

 気温25℃,湿度70%の空気1m³に含まれる水蒸気量を求めなさい。
 (気温25℃の飽和水蒸気量は23.1g/m³とする)

と言う問題だったら,

x/23.1×100=70

ってな感じ?

ホントに嫌。

湿度の本質がわかっていれば,

23.1×0.7=16.17

ってやるやろ。


と言うわけで,

僕は"公式"が嫌いなんですよ。

いや,

"必要悪"な部分はある。

裏技的な時短テクニックとして,

円錐の側面積=底面半径×母線×π
(いわゆる"半母π")

とか,

2乗に比例する関数の変化の割合=a(p+q)
(いわゆる"タシテカケール"or"カッコええわぁ")

あたりは,

使う頻度が高いんで推奨している。

まぁ,

放物線と交わる直線の切片=-apq
(いわゆる"マイナーカケカケ")

くらいになると,

汎用性が低いんで積極的には勧めていないが…。

とにかく意味を理解せず,

ただ数値を当てはめて解こうとするのが困る。


ちなみに,

僕が1番許せないのは,

おうぎ形の公式。

弧の長さを求めるのがコレで,



面積を求めるのがコレと教える事になっている。



何なん!怒

公式として教えると,

生徒が脳死しちゃうんよ。
(あ,"脳死=思考停止"くらいの意味ね笑)

要は割合の問題でしょ。

中心角だろうが,

弧の長さだろうが,

面積だろうが,

円と比較して割合がわかればいいだけ。

だから,

ここ数年,僕は授業でおうぎ形の公式を提示していない。

それでも…と言うか,

それだからこそ生徒たちも理解してくれる。

ただ,

先月の授業だったか?

おうぎ形について教えていたら,

"π"を嫌がる生徒が出てきたんよ。

彼らは

 πって面倒!

 円周率は3.14じゃダメなんですか?

などと言い出すではないか。

もちろんの事,

近似値の"3.14"を使うなど以ての外なんだが,

そっちの方が計算が面倒だろ。

πの方が楽だろ。

そう思っていたら,

 折角,3.14の計算を覚えたのに…。

だって。

おそらく彼らは

一定の整数×3.14

の値を記憶しているんだと思う。

何と言う無駄な事を!

"病膏肓に入る"とはこの事か!

嘆かわしい!

そこで最小公倍数って言葉が出てくるとは…

2024-11-27 02:36:51 | 日常的な事
定期テストの期間だから,

ここ最近,いつにも増して生徒からの質問が多い。

ただ,

立て続けに音楽の質問が来るのには閉口…笑。

んー,

音楽ってさ,

教えるのがちょっと難しいんだよね。

普段から教えてる教科と違って,

生徒の理解度が把握できていないので…。

何がわかっていて,

何がわからないのか,

判然としないってわけ。

こっちとしては,

ト音記号の楽譜くらいは読めるのが常識なんよ。

だけど,

そうでもないらしい。

ハ音記号やヘ音記号などと言う贅沢を言ってるんじゃない。
(僕もヘ音記号は無理…※1)

ト音記号だぜ?



リコーダーとか吹いてきたんじゃないの?

そして,

"♭(フラット)"の意味を知らない事とかある?

てか,

"♯(シャープ)"に対して

 この"ハッシュタグ"って何ですか?

とか言うなや!笑

しかも,

模試の偏差値が60を超えてる奴がソレを言ってくる。

今の義務教育はどうなってるんだ!

おっと,

取り乱してしまった。

音楽を愛するあまり…。


ちなみに,

質問で多かったのは,

音価

についてです。

四分音符とか,

八分音符とか,

音の長さの話ですね。

え?

それも常識じゃないん?

だってさ,

これの意味を聞いてくるんだぜ?



いや,

さすがにこれくらいは…。

付点四分音符とか,



複付点四分音符ならまだしも,



四分音符と八分音符の関係くらい知っておいてよ。



あー,

音価って言うと,

大学オケに入ったばかりの頃を思い出します。

ソロで弾いていたときと違い,

オケの中に入ると,

周りと合わせなければならないため,

音価を蔑ろにはできないのよ。
(音程はもっともっと大切だが…)

耳で聞いたノリだけで弾くわけにはいかない。

んー,

初めての演奏会のプログラムにあった『マイスタージンガー』(※2)って曲にさ,


こう言うのが出てきたんだよな。
(動画の[4:17])



付点や3連符があるんで,

少しわかりにくい。

4拍子なんだけど,

1小節目のリズムはこんなんですね。



付点のリズムが出てくるんだが,

練習の際にはこのように刻んで弾いてみれば理解できる。



長さの感覚が掴めたら,

それに合わせてヴィブラートで数えて弾くだけ。

でも,

2小節目がちょっと難しいんよ。



3連符が入ってくるから。

1小節目はすべての拍が4で割り切れるのに,

こちらは2の倍数と3の倍数に分かれる。

 わかりにくいなぁ。

と思っていたら,

先輩から

 最小公倍数の6で刻め。

って教えられたんだよな笑。

こんな風に…。



うん,

楽器の演奏で算数を使うあたり,

 さすが理系特化大学!

と思いました。
(僕は文系だったんで…)



※1

"ヘ音記号は無理"などと書くと,

さも"ハ音記号なら読めます"と言っているように思われるかも知れないが,

こっちもホントのところは読めていない。

ただ,

不思議な事に,

ヴィオラを構えると弾けちゃうんだよな。

ヴァイオリンを弾くときと,

ちょうど1目盛り分ずらせばいいだけだから笑。



※2

ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の第1幕への前奏曲の事。

大学1年目の夏に

東北大&京大ジョイント・コンサート

で弾いたんです。

まぁ,

その後も何かにつけて演奏していて,

最も多く本番を経験した曲と言ってもいいはず。
(とりあえず毎年の卒業式で弾いてたし…)

んー,

その当時は,

1st,2ndの両ヴァイオリン・パートを暗譜で弾けるレベルだったと思う。
(残念ながらヴィオラでの演奏経験はなし)

"ワカミーヤ構文"って何だよ?笑

2024-11-26 02:13:15 | 仕事は真面目に
今週は木曜まで中3の通常授業がないのよ。

大事な定期テストの只中だから,

そっちの勉強に集中してもらうためってわけ。

とりあえず「自習推奨週間」と銘打ってるんだが,

コレは完全なる御為ごかしだよな笑。

"通常授業はやりません"と言うと,

なんとも後ろめたい感じがするんで,

それっぽい名称で誤魔化している。

んー,

第一次世界大戦の後,

堂々と「植民地」って言うのが憚られたため,

「委任統治領」と呼んだってのと似ている笑。


それはいいんだが,

おかげで今日(もう昨日)は後半のコマが空きになったんよ。

だから,

溜まった業務を片付けたり,

生徒の質問対応をしたりしていました。

そしたら,

20時過ぎくらいだったかな?

ある生徒が

 疲れたんで帰りまーす。

と言いながら,

外へ出ていった。

僕は

 明日のテストも頑張れよー。

と見送ったわけだが,

その生徒,1分もしないうちに戻って来たんだよね。

しかも,

 ちょっと髪を洗ってきてもいいですか?

などと聞いてくる。

今までそんな事を言い出した奴は1人もいないので,

にわかには意味がわからなかったんだが,

どうも鳥の糞が頭に直撃したらしい笑。

校舎から出た後,

裏の駐輪場に行こうと路地に入ったところでやられたんだとか。

あー,

危険なんよね,あそこ。

僕も腕に被弾した事があります笑。


(もう3年くらい前?)

うん,

あの道を通るときは気を付けましょう。

上を見たらわかる。

電線に大量の鳥どもが留まってるから。

んー,

まとめて秋吉にでも出荷してやりたい笑。
(え?食べられない?)

終わらないリズム 陶酔の16分

2024-11-25 02:37:11 | 音楽鑑賞日記
2学期の期末テストの時期ですね。

中3にとっては,

内申点を左右する大事な定期テスト。

最後まで諦めずに頑張っていただきたい。

それはそうと,

某中学校では音楽の範囲に『ボレロ』が入っているらしいんよ。



だから,

対策問題を進呈しておきました笑。

数年前に悪ノリで作成したヤツ(※1)。

理科のプリントなのに,

最後の方で音楽が出てくるんです。

んー,

当時の生徒たちは,

理科の問題そっちのけで音楽を解き始めたんだよな怒。

まぁ,

そんなんを入れた僕が悪いんだが…笑。

ただ,

問題の出来は良くない。
(ゴメンナサイ)

こんなん下らな過ぎるやろ笑。



作曲家の顔など,

ホントにどーでもいい。

ちなみに,

左からプロコフィエフ,ドビュッシー,ラヴェル,ストラヴィンスキーです。

あー,

問題自体は酷いが,

ラヴェルを選ぶ問題で,

誤答にこの3人を入れるセンスは抜群だと自負している笑。
(わかってくれる人は少ない?)

あーあと,

反対にこの問題はマニアックに過ぎるか?
(生徒には難しいかも…)



『ボレロ』にはAメロとBメロがあって,
(図の楽譜はAメロ)

ファゴットが"Bメロ専用機"である事をもじっている笑。



さて,

この『ボレロ』なんだが,

言わずと知れた,フランスの作曲家ラヴェルの代表作ですね。



1928年,人気舞踊家イダ・ルービンシュタイン女史からの委嘱によって書かれたバレエ音楽で,

スネアドラムのリズムに乗せて,

2つしかないメロディを延々と169回も繰り返すって曲。

正直,僕は大した作品だとは思っていません。
(好きな人がいたらゴメンナサイ笑)

いや,

ラヴェルって大好きな作曲家なんよ。

だけど,

『マ・メール・ロワ』,

ピアノ協奏曲,

弦楽四重奏曲,

『夜のガスパール』などなど,

傑作中の傑作が並ぶ中,

なぜ『ボレロ』のような作品が最も有名なのか。

全く以て解せない。
(大衆の音楽への理解度など推して知るべし)


ちなみに,

普段,自分から進んで『ボレロ』を聴くって事は少ないんだが,

オススメの演奏としては,

アンセルメ/スイス・ロマンド管(旧盤),

モントゥー/ロンドン響,

デュトワ/モントリオール響

あたりが挙げられますね。

ただ,

僕個人で楽しむのなら,

絶対に

メンゲルベルク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

です。

まさに"史上最強の『ボレロ』"。

他の演奏とは次元が違う。

生命の鼓動と言うべきスネアドラムも然る事ながら,

弱音指定を無視した低弦のピッツィカートの凄まじさ。

木管,金管のソロも,それぞれ個性が濃厚で,

聴いていて飽きる事がありません。

肉厚な音色に,エキゾティックな節回し,ユーモアと哀感の絶妙なバランス。

かなり不良っぽい響きが連続しますが,

僕なんかは,

 これでこそ!

って気がする。

そして,

それまでピッツィカートしか弾かせてもらえなかったヴァイオリンがアルコで登場する場面での,

 待ってました!

って感じの張り切りよう。

気持ちは痛いほどわかる。

最後の総奏の盛り上がりでは,

噎せ返るような強烈な熱気に,

軽く眩暈を覚えるほど。

録音の滅茶苦茶な古さを度外視してでも推薦したい,
(およそ100年前の録音!)

絶対の名盤!



この記事のタイトルについて一言。

『ボレロ 永遠の旋律』って映画に付けられた,

"終わらないリズム 陶酔の17分"と言うキャッチフレーズをもじってます。



まぁ,

この映画は観ていないんだが,

このキャッチフレーズを見た瞬間,

 え?

 17分って長くね?

と思ったのよ。

『ボレロ』の演奏時間の相場は15分程度。

メンゲルベルクは14分半,

アンセルメ,モントゥーが15分半,

デュトワが15分

って感じだし…。

そこで,

作曲者の自作自演も聴いてみました。
(メンゲルベルクと同じ1930年録音)

そしたら,

わりとゆったりめの演奏で,
(トスカニーニとの事件も有名?)

堂々たる16分だった。

さすがに17分は長いが,

ラヴェル本人の想定は16分。

それ故のタイトルです。



※1

スメタナの『ヴルタヴァ』が範囲のところもあるらしいが,
(同曲についてはこちら

残念ながらソレの対策問題は作成した事がない。

ただ,

ヴェルディの『アイーダ』が出題されるところもあるみたいで,

そっちは作った事があります笑。
(いずれ記事に…)



参考
ラヴェル:ボレロ
メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管
1930年録音
[オーパス蔵]

regular dodecahedron in regular icosahedron

2024-11-23 02:54:59 | 仕事は真面目に
中1~3の数学と理科を担当しているわけだが,

すべての単元の中で最も苦手なのは,

中1数学の「平面図形」,「空間図形」かも知れない。

いや,

「作図」は別に構わないし,

「おうぎ形」や「正多面体」,「表面積・体積」などは得意な方と言ってもよい。

だけど,

「図形の移動」あたりはダメだ。

こちらでもチラッと触れたが,

面白くない。

煮ても焼いても食えない。

そして,

それ以上に「空間における平面と直線」よ。



平面が決定する条件とか,

2つの直線の位置関係,

直線と平面の位置関係,

2つの平面の位置関係などなど。

うん,

ホントに苦手です涙。

非常に大切な内容である事はわかっている。

だけど,

どうも面白く授業ができないんだよな。

今日(もう昨日)の授業でも,

三脚がなぜ"三"脚なのかって話までは良かったんだが,



その後は失速。

ただただ教えるべき内容を羅列するだけで,

そこに有機的な繋がりの感じられないクソ授業でしたね。

あーあと,

板書の限界を感じさせられる単元でもあります。

黒板と言う平面に,

静止している図をかくだけでは表現し切れない。

当然,僕の技術の拙さが原因なんだが,

僕にできないのであれば,

結構な割合の先生ができないに違いない笑。

こう言うとき,

電子黒板が欲しくなるんだよなー。

ちょうど今日(もう昨日)の昼過ぎ,

他校舎にお邪魔して電子黒板を使った授業について議論してきたばかり。

こちらの記事では,

 "原始黒板"を愛している

などと書いたが,

今は電子黒板の導入に積極的です。

少なくとも僕が使えば,

授業の幅がグッと広がるはず。


ちなみに,

現状の授業で板書の限界を感じているのは,

上記の「空間における平面と直線」くらいで,

他の単元はなんとか頑張っています。

正十二面体や正二十面体もちゃんとかいている。
("ちゃんと"かどうかの判断は生徒に委ねる笑)

あーでも,

玉砕した事もあるな。

こんなんあるじゃん。



正多面体の中に別の正多面体をつくるってヤツ。

んー,

上の画像のように,

正六面体の中に正八面体をかくのは簡単なんよ。

むしろ正八面体を単独でかくよりハードルが下がる。

だけど,

正二十面体の中に正十二面体をつくるのは…。

やめればいいのに,

授業中に板書しようとした事があるんよね。

気軽に

 ちょっとかいてみるね。

って。

その結果がコレ…笑。



実はさ,

 これなら正十二面体も簡単にかけるんじゃ…。

って言う淡い期待があったんよ。

ものの見事に打ち砕かれました。

だって,

どの点を結べばいいかわからんのだもん。

無謀の極み。

ホントはこうなるらしい。



まぁ,

だいたいわかったんで,

次は頑張りたい。
(え?ホント?)

"ドォンガン・カサクヤン・インドォムウ"は懐かしいやろ

2024-11-22 03:36:49 | 音楽鑑賞日記
最近,O先生のnoteが途切れがちなのが残念。

以前はほぼほぼ毎日更新だったんに…。

まぁ,

今はそう言うもんだと思って,

気長に更新を待っています。

ただ,

最初に1週間くらい途切れた際は,

 え?

 ついに死んだん?

と心配しましたね。

おっと,

自然と"ついに"って言葉が出てきたわけだが,

別に深い意味はない笑。


それはそうと,

そのO先生のnoteに,

ザ・ピーナッツの『レモンのキッス』の動画が貼ってあったのよ。



うん,

当然,僕は知らん曲。

そもそもザ・ピーナッツも知らん。



めっちゃ昔の人たちやん。

知る由もない。

そう思っていたら,

『モスラの歌』を歌ってるんね。



それなら…,

あー違うな。

僕が観た事があるのは『ゴジラVSモスラ』(1992年)であり,
(国会議事堂に繭をつくる事で有名)

『モスラVSゴジラ』(1964年)ではない。
(ややこしくない?笑)

歌っている人たちが違う。


ちょっと脱線したが,

『レモンのキッス』に話を戻そう。

初めて聴いたのよ。

そのときの僕の思考は以下の通り。

 …ん?

 どっかで聴いた事があるような…。

 あー,

 コレって,

 ザ・ピーナッツの曲やったんや。

 へぇ。

 …いや,

 ちょっと待て。

 違うな。

 コレは『時の踊り』…だよな?

こんな感じ笑。

調べてみたら,

やはり元ネタはポンキエッリの『時の踊り』でした。



[1:50]からのメロディなんだが,

他にも使われてるらしい。

例えば,

小柳ゆきの『Lovin' You』。



これまた初めて聴くんだが,

原曲より好きかも…笑。


ちなみに,

『時の踊り』ってのは,

ポンキエッリのオペラ『ジョコンダ』の第3幕に出てくるバレエ音楽で,

単独でも演奏される事の多い曲ですね。

上の動画はカラヤン/ベルリン・フィルだが,

僕はトスカニーニ/NBC響でしか聴きません。



録音は古いものの,

魔法のような弦の響き,

チャーミングな木管の音色など,

魅力がいっぱい。

あまり大した曲だとは思ってないが,

ここまでの演奏をしてくれるなら聴いてもいい。

完全に曲が得をしてますね。

名演の鑑。



参考
ポンキエッリ:時の踊り
トスカニーニ指揮NBC響
1952年録音
[RCA]

地の果てまで追いかけて馬鹿にする

2024-11-21 01:48:47 | 仕事は真面目に
ピタゴラス数…,

もといピュタゴラス数ってあるじゃない?笑

a²+b²=c²を満たす整数の組(a,b,c)の事ね。

有名なのは(3,4,5)のいわゆる"サシゴ"だろう。



あー,

言わずと知れた"ワカミヤ先生GO!GO!"たる(5,12,13)もある。
(もうすぐ"胃に胃酸が溜まる日"だな笑)

他には(7,24,25),(8,15,17),(9,40,41)などなど。

このピタゴラス数…,

もといピュタゴラス数ってさ,
(正確には原始ピュタゴラス数)

互いに素である自然数m,nを用いて,
(互いに素=共通の約数が1だけ)

(a,b,c)=(m²-n²,2mn,m²+n²)

と表されるらしい。
(a,bは入れ替え可)

ま,

僕にとってはどーでもいい事なんだけど…笑。

とりあえず,

中学生に知っておいて欲しいのは"サシゴ"だな。

これをわざわざ

x²=9+16

などと計算するのは時間の無駄。

生徒には

 次回の確認テストで,

 "サシゴ"に気付かなかったら,

 地の果てまで追いかけて馬鹿にするからな。

と指導しています笑。

うん,

このフレーズ,なかなか気に入ってるんだよね笑。

これ以上ない煽り文句。

相手が泣こうが喚こうが問答無用で馬鹿にする。

そんな裂ぱくの気合が伝わった事であろう。

いや,

"サシゴ"を覚えるなんて,

将来,何の役にも立たんのよ。

だけど,

こう言う細かい事にアンテナを張る能力って,

それなりに大事だから。



そーいえば,

きょーじの"Xデー"が近いらしい。

恒例の

実力が発揮できるビーム

を撃っておこう。



んー,

折角だから,

実力以上のものが出てくるエネルギー玉

も放っておくか笑。



とりあえず,

頑張って!

フライドポテト食いてぇなー

2024-11-20 02:08:27 | 歴史浪漫
ジャガイモの花って見た事ある?

こんなんらしい。



マリー・アントワネットが愛した花としても有名。

可愛らしい感じもするが,

ちょっと雄しべ(黄色いヤツ)の主張が激しいよな。

ご立派と言うか…。

ちょっと変な想像をしてしまう笑。
(おっと悪い癖!)



ところで,

ジャガイモの原産地って,

南米のアンデス山地なんですよ。

コロンブスが新大陸を発見した後,

ヨーロッパの人々が南米を訪れるようになって,

16世紀くらいにヨーロッパへ持ち込まれたんだとか。

ただ,

最初は受け入れられなかったみたい。

ジャガイモの芽や茎,葉には,

ソラニンって言う毒が含まれている事は知られてますよね。
(少なくとも芽を食べちゃいけないってのは常識でしょ?)

これを摂取すると,

めまいや嘔吐などの中毒症状を引き起こします。

成人の致死量がたったの400mg。

なかなかの毒だよな。

だけど,

ヨーロッパには"芋"を食す文化がなかったから,

誤って芽や茎,葉などを食べてしまう事例が多発。

当然,ジャガイモは有毒な植物ってイメージが広まります。

さらに,

キリスト教の問題もあった。

聖書には,

神は種子で増える植物を創った

とあるんですね。

そのため,

種子でなく種芋で増えるジャガイモは,
(ん?あのご立派なイチモツは?笑)

ヨーロッパの人々には奇異に見えたってわけ。

んで,

めでたく"悪魔の植物"ってレッテルが貼られる事に…。

面白いのは,

ジャガイモ自体が魔女裁判にかけられた事がある

って話…笑。

世の中の生物は,

すべて雌雄によって子孫を残します。

いわゆる有性生殖。

それなのに,

ジャガイモは無性生殖で増える。

これが性的に不純と見做され,

ついには有罪判決が下されるんだから笑。

しかも,

言い渡されたのが火刑!

いや,

人間の火あぶりは残酷だが,

ジャガイモは…。

芋を焼いただけやん笑。


(想像するだけで美味そう笑)


と言うわけで,

ヨーロッパでは食用でなく,

鑑賞用植物として栽培されていたジャガイモだが,

徐々に食糧として広めようとする動きが出てきます。

大凶作に苦しむ中では,

アンデスの痩せた土地でも収穫できるジャガイモの栄養が貴重だったんです。

イングランド女王エリザベス1世も普及させようとしたらしい。



まぁ,

これは失敗に終わってるみたいだが…。
(女王自身がソラニン中毒になった由)

んで,

最初にジャガイモの普及を成功させたのが,

プロイセン国王フリードリヒ2世なんです。



冷涼な気候の北ドイツでは,

飢饉を乗り越える事が大きな課題だったから,

ジャガイモは解決策としてピッタリだったってわけ。

人々が嫌うジャガイモを,

フリードリヒ大王自らが毎日のように食べ,

各地を回ってキャンペーンを展開。

ときには武力で農民に栽培を強要し,

その畑を軍隊に仰々しく警備させる事で,

人々の興味を引いたんだとか。

かくしてジャーマンポテトが定番のドイツ料理に…。



その後,

「七年戦争」(1756~63年)の際には,

フランスにジャガイモが伝わります。

プロイセンの捕虜となっていたパルマンティエ男爵が,

帰国した後に普及を提案したんです。

ちょうど大飢饉に見舞われ,

小麦に代わる救荒食を必要としていたから。
(救荒食=飢饉の際の代用品)

まず,

国王ルイ16世がボタン穴にジャガイモの花を飾り,



王妃マリー・アントワネットもジャガイモの花飾りを愛用。



この宣伝効果は抜群で,

王侯貴族は競ってジャガイモを庭で栽培するように…。

さらに,

国営農場でジャガイモの展示栽培をし,

 これはジャガイモと言い,

 非常に美味で栄養も豊富である。

 王侯貴族が食べるものにつき,

 これを盗んで食べた者は厳罰に処す。

と言うお触れを出して,

大袈裟な見張りをつけます。

ただ,

昼間は厳重な警備を敷いたにも拘らず,

夜間はあえて手薄に…。

すると,

好奇心に駆られた人々は,

深夜に畑に忍び込み,

次々とジャガイモを盗み出したみたい。

こうして庶民にもジャガイモは普及。

なかなか巧みな戦略だな笑。

こう言う先人の努力を経て,

"悪魔の植物"も食卓の定番になっていったんですね。

残念,残念,遅すぎたよ

2024-11-19 03:25:48 | 音楽鑑賞日記
2,3年前の話なんだが,

当時,非常勤を務めてくれていた医学生から,
(今は医者になってるはず)

 ワカミヤ先生はそのうち肝硬変とかになりそう。

などと言われた事があるんですよ。

それも1度や2度ではない笑。

と言うわけで,

今回は

ベートーヴェンの最期

について。



え?

 "と言うわけで"って何だよ?

みたいに思った?

いやいや,

ベートーヴェンの死因は肝硬変だから笑。
(ガッツリとリンクしてます)

相当な酒飲みだったらしい。

死後,遺体が解剖されたんだが,

その検屍書には

 肝臓は正常大の半分に委縮し,

 角質化し,硬く,緑青色を呈す。

 瘤状の表面とその組織内に豆粒大の結節散在。

 血管細く,結構不全。

 脾臓は暗色にて正常大の2倍を上回る。

 膵臓も硬変。

と記載されていたんだとか。

なんか怖いな…。

こう言うのを読むと,

ビールを飲む手が止まる笑。

まぁ,

ベートーヴェンは

1日にワインを最低1本は空ける

って感じだったみたいだからな。

僕はビールを最低3缶,多くて6,7缶程度なんで,
(稀にシャンパンやワインを1,2本…)

問題ないはず笑。
(非常勤の先生の言葉は聞こえないフリ)

おっと,

ベートーヴェンに話を戻そう。

1827年3月24日,ベートーヴェンの元に12本のワインが届きます。

楽譜出版社から贈り物。

しかし,

すでに身体を蝕まれていた彼は,

 残念,残念,遅すぎたよ。

と呟くのみ。

大好きなワインを口にする気力もなかったってわけ。

その3日後の死でした。



今宵の我がリスニング・ルームには,

ベートーヴェンの晩年の傑作である『6つのバガテル』が鳴り響いています。

"バガテル"ってのは,

フランス語で"取るに足らないもの"って意味。

大曲の作曲過程でこぼれ落ちた楽想

とか,

ふとした思いつきで手すさびとして書かれたもの

みたいな意味合いが強いんかな?

ベートーヴェンは生涯に26曲のバガテルを書いていて,

有名な『エリーゼのために』もその1つです。

んで,

この『6つのバガテル』は,

死の2年前(1825年)に発表されたんだけど,

32作のピアノ・ソナタを書き終えた後の,

楽聖最後のピアノ曲であり,

その自由な境地を堪能する事のできる傑作なんですよね。

作曲者自身,

 私がこのジャンルで書いた中で最高のものだ。

と出版社に書き送ったほど。

んー,

有名曲が目白押しのピアノ・ソナタに比べると地味な存在なんだけど,

隠れた名作なんだよな。


ちなみに,

僕が愛聴しているのは,

ハイドシェックの演奏です。



大学時代,仙台にて彼の「オール・ベートーヴェン・プログラム」を聴きに行った際も取り上げられてました。
(お気に入りの曲?)

んー,

当時の感想を紐解くと,

 次から次へと色彩豊かな楽想が目の前を通り過ぎていって,

 息をつく暇もないくらい。
 
 第5曲など,

 あまりの美しさに涙を流す寸前。

みたいに書いている。

あー,

確かプログラムの前半は気分が乗っていなくて,

こちらがヤキモキさせられたんだよな。

ピアノ・ソナタ『悲愴』の第1楽章前半は,

およそハイドシェックらしからぬ演奏だったんです。

それが途中から良くなってきて,

第3楽章では面目躍如,

抜群の名演だったと記憶している。

続く『自作の主題による6つの演奏曲』など,

恍惚とさせられる場面も多々あったからね。

んで,

休憩を挟んだ後半に,

この『6つのバガテル』をやったのよ。

ちなみに,

メインはピアノ・ソナタ第31番でした。

うん,

ベートーヴェンの深い精神世界を描こうと必死になっているハイドシェックの姿に心打たれましたね。

最後の和音が弾き切られた後,

涙が止まらなくなったんだよな。

あー,

めっちゃ幸せな体験をしとるなぁ。

羨ましい。
(いや,自分の事なんだが…)

おっと,

またまた脱線してしまった笑。

このCDは僕が耳にした演奏会の1年後くらいの録音だと思います。

やはり素晴らしい。



参考
ベートーヴェン:6つのバガテル
ハイドシェック(Pf)
2009年録音
[INTEGRAL]

市内のタクシー運転手って1人しかおらんの?笑

2024-11-18 15:48:58 | 遊ぶときゃ遊ぶぜ
昨夜,飲み会帰りにタクシーを拾ったんだが,

その運転手さんの声と話し方にどうも聞き覚えが…。

だから,

 前にも送ってもらった事ありましたっけ?

と問うてみた。

そしたら,

 もしかして○○で曲がったところにあるお宅ですか?

だって。

うん,

正解です笑。

んー,

今回で3回目なんだよな笑。

8月の飲み会で2回ほどその運転手さんに当たっている。
(参照はこちら

否,

4回目かも…。

運転手さん曰く,

 1ヵ月ほど前にもお送りした気がします。

あー,

そのときの飲み会では帰りの記憶がないんだが,
(参照はこちら

たぶんそうなんだろう笑。

うん,

市内のタクシー運転手って1人しかおらんの?笑

あーあと,

 今回はお早いですね。

とも言われました。

まぁ,

帰りが4時くらいの事もあったからな。
(昨夜は1時半くらい?)

何て言うか,

余計なお世話である笑。

どんなに血塗られた歴史でも,こぞってイチモツを晒しながら命乞いは面白いやろ笑

2024-11-16 01:48:19 | 歴史浪漫
理科の「遺伝」の問題で,

こう言うのがあるんよ。



個体Xのめしべに個体Yの花粉を受粉させる場合,

個体Xがつぼみの時期にやらなくてはならない操作は何か?

うん,

個体Xが自家受粉すると困るので,

おしべを取り除く

ってのが正解なんだけど,

何年か前にソレを某生徒に問うたら,
(順調なら大学4年くらいか?)

 去勢!

と答えられたんだよね笑。

まぁ,

去勢=生殖器を切除する事

なので,

あながち間違いではないが…笑。



それはそうと,

昔の中国には宦官ってのがいたのよ。



後宮に仕える去勢された男子の事。

"後宮三千人"って言葉がある通り,

後宮には天下から集められた美女が3,000人も生活していたんだけど,

そんなところで男子が働くためには去勢が必要だったってわけ笑。
(そこの女に手を出していいのは皇帝だけ)


ちなみに,

 去勢ってどうやるん?

と気になったんだけど,

昔の中国では以下の方法を用いたらしい。

まず,

被手術者の下腹部と腿の付け根を紐で縛って止血する。

んで,

局部を熱い胡椒湯で念入りに消毒をした後,

鎌状に湾曲した小さな刃物で男根を切り落とすんです。

いやー,

想像するだけで怖いな笑。

その後,

尿道には栓が詰められ,

患部は冷水に浸した紙で覆われる。

術後は2人の助手に支えられながら,

2,3時間歩き回ったところで横になる事を許されるんだとか。

3日間は水を飲む事を禁じられ,

寝たまま痛みと喉の渇きに苦しみ悶えるとの事。

そして,

尿道から栓が抜かれ,

噴水のように尿が出れば成功なんだって。

まぁ,

ほぼほぼ失敗はなかったみたいだが…。


と言うわけで,

性器を切除された宦官は,

髭が生えず,

性格や行動も女性に近くなっていきます。

それでも決して性欲はなくなりません。

何しろ性欲はすべての根源だから笑。

ただ,

彼らには性器がないので,

その欲望は歪められた形で噴出してしまう。

権力欲や名誉欲,

または他人を陥れる事に快楽を感じるとか。

こうして中国の権力の闘争には,

高い確率で宦官が関わるようになっていきます。


後漢時代(25~220年)の終わり,

中国は外戚と宦官により腐敗の極致となっていました。

あ,

外戚ってのは,

皇帝の妻や母親の親戚の事ね。

皇帝が妻を溺愛し過ぎたり,

幼い皇帝が即位して母親が権力を握ったりすると,

その一族の者ばかりが重用されるようになるんです。

後漢では第4代の和帝が10歳で即位して以降,

ラスト・エンペラーたる献帝まで20歳以上の皇帝は即位していません。

外戚(母親の実家)が権力を維持し続けるために,

次から次へと幼帝を擁立したってわけ。

しかし,

即位したときは幼かった皇帝も,

成長すると外戚の操り人形でいる事をよしとしなくなります。

不満を持った皇帝が頼りにするのが,

身の周りの世話をする宦官。

かくして,

後漢では外戚と宦官の勢力争いが頻発するようになる。

んで,

じりじりと宦官の勢力が外戚を圧倒するように…。

終いには「党錮の禁」と呼ばれる,

宦官による大弾圧へと発展。

こんな風に政府が腐敗した場合,

シワ寄せは弱者である農民にいきます。

結果,農民反乱が起こる。

んー,

中国の歴史ってさ,

新王朝の樹立

外戚や宦官により腐敗

農民反乱

それを鎮圧した奴もしくは反乱を起こした農民のリーダーが新王朝を樹立
(あ,異民族による征服ってのもあるか…)

の繰り返しなんよね笑。

このたび農民反乱は「黄巾の乱」。

まぁ,

コレ自体は鎮圧されたものの,

各地でも反乱が相次ぎ,

王朝の統制力は失われていく事に…。

そして,

ついに外戚が宦官を一掃します。

袁紹と言う武将が宮城へ乱入し,



宦官を虐殺したんです。

ただ,

誰が宦官か判然としなかったため,

 髭の生えてない者を片っ端から殺せ!

と命令。

これにより,

ただ髭を剃っていただけの者まで問答無用で殺されていった。

だから,

宦官じゃない者は服を脱ぎ捨て,

斬りかかろうとする兵士に対して,

男性器を振り回しながら宦官ではない事をアピール。

うん,

凄惨な現場だったと思うんだが,

話だけ聞くと面白いやろ笑。

splurge

2024-11-15 03:50:37 | 日常的な事
最近,ちょっと金欠な気がする。

いや,

別に金銭が欠乏しているわけではないな。

大人になってから,

金に困った経験などない。

それなりに貯金はあるし…。

だけど,

その貯金の増加の変化の割合が逓減し続けているのよ。

うん,

原因は判明しています。

ネットで散財し過ぎってわけ笑。

んー,

飲みながらポチポチしちゃうんだよなー。

酔ってると判断能力が低下するんで,

不必要なものまで買ってしまう。

ザ・無駄遣い。

あー,

Amazonとかの箱が届くと,

 え?

 コレ,何だろ?

って事が多いんよ笑。
(笑い事ではない)

自分で買ったくせに,

ワクワクしながら開封する事もしばしば…。

自分から自分へのサプライズ。

今日(もう昨日)も,

こんなんが届いてました。



うん,

ちょっと目を疑ったね。

なんだ?

このデカい箱は…。

何を買ったら,

こんな箱に入ってくるんだ?

全く身に覚えがない。

ぼんやりと,

 そーいえば,

 CDを予約していたような…。

とは思ったが,

さすがに1枚のCDを入れる箱ではない。

ワクワクを通り越して,

心臓がバクバクしました。

このサイズだと,

なかなか値の張るものである可能性が高い。

わけのわからないものに何万円も使っていたらどうしよう。

そんな不安を抱えながら開封してみると…。



ん?

ちょっと待て。

CDが入ってるぞ。

他にも何か入ってるのか?

しかし,

中身を引っくり返してみても,

出てくるのは緩衝材の紙のみ。

商品と思われるのはコレだけでした。



いやいや,

Amazonさん,驚かせんでよ笑。

てか,

無駄に大きい箱って,

資源の無駄遣いでは?

そう思ったら,

この方が物流コストを抑えられるらしい。

箱のサイズを合わせると,

商品によって箱のサイズを変える手間が省けるし,

トラックに隙間なく積む事ができる。

その上,

複数の運送会社で情報を共有しながら効率的に輸送できるんですね。

へぇ。


ところで,

今回,届いたのはこちら。



予約していた

バッティストーニ/東京フィルによるオルフの『カルミナ・ブラーナ』

ですね。

今をときめくバッティストーニの新譜。
(一部がyoutubeに上がってました)

んー,

そのうち記事にしたい。

てか,

購入したCDが溜まってるんだよなぁ。

70枚くらい?笑

年末の「レコード・ワカデミー賞」に向けて,

早いとこ記事にしておかないと…。

最適解=芸術

2024-11-14 02:18:01 | 仕事は真面目に
今週の中1数学では,

「図形の移動」を扱ったんですよ。

平行移動とか,

回転移動とか,

対称移動とか…。

んー,

あんまり好きではない笑。
(ゴメンナサイ)

それはいいんだが,

来週から「作図」となるんで,

授業の最後に

 次回はコンパスがいるから忘れるなよ。

と伝達しました。

そしたら,

生徒の1人が

 えーーー!

 絶対に忘れるやん!

 誰かLINEして!

みたいな事を言い出す。

まぁ,

気持ちはわからんでもないが…。

そう思っていたら,

他の生徒が

 いいよ!

 今,送っておくね。

だって。

めっちゃ優しい。

…いや,

意味がない笑。



あー,

作図と言えば,

忘れられないのが

 75°を作図しなさい。

って問題。

角度の作図では,

90°,60°は簡単だし,

それに付随する45°,30°,135°,150°なども難しくはない。

だけど,

75°は少し面倒。

解答は無数にあるんだが,

できるだけコンパスの使用回数を減らすなら,

こんな感じ?



コレは150°を二等分する方針ですね。

①と②で正三角形を利用して60°つくり,

①,②,③でその二等分線をかく事で30°,

その外角に150°をかいている。

んで,

①,④,⑤で二等分線をかき,

75°が完成ってわけ。

他には,

90°と60°をつくり,

その間にできた30°を二等分する事で

60°+15°=75°

にするってパターンもある。

いずれにせよ,

コンパスで5回以上は弧をかく事となる。


そんな中,

5,6年くらい前にある生徒が最適解を導き出したのよ。

それがコレ。



一応,解説しておくと,

①,②で正三角形と垂線を応用して"30°・60°の直角三角形"を作図し,

③によってその30°を外角とする二等辺三角形を作図すれば,

底角は15°となる。

よって,

60°+15°=75°

ってわけ。

3回しかコンパスを使っていない。

初めて見たときは唸りましたね。

もはや芸術。