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ケセラ・イズム

~人生の微分理論~
今が大事,先の事なんて知った事か!

出不精の我が身を恨む

2024-09-30 04:33:26 | 音楽鑑賞日記
ここ数日,X(Twitter)に

LSO

ってキーワードが飛び交ってるんよ。
(次々と"おすすめ"に上がってくる)

え?

"LSO"が何の略かって?

決まってんじゃん。

ロンドン交響楽団だろ。
("London Symphony Orchestra"ね)



イギリスの名門オーケストラ。

この秋に主席指揮者となったアントニオ・パッパーノと共に,



来日公演を実施してたんです。

24日(火)の福岡を皮切りに,

25日(水)に大阪,

26日(木),27日(金)に東京,

29日(日)に札幌

ってスケジュールで回ったらしい。

うん,

演奏会へ行った人たちがツイートしているわけだが,

めっちゃ羨ましい。

ロンドン響って大好きなオケなんよ。

僕の中では,

ウィーン・フィル,ベルリン・フィル,アムステルダム・コンセルトヘボウ管,ブダペスト祝祭管,マリインスキー劇場管
(このうちブダペスト祝祭管のみ実演に接した事あり)

などと並ぶ。

しかも,

ソリストはユジャ・ワンだぜ?



やっぱ都会はいいよなー。

海外の演奏家を聴く機会に恵まれている。

…いや,

僕って出不精だからな。

近くで演奏会があったとしても,

なかなか足を運ばない。

先々週の火曜だって,

休日に金沢まで出ていけば,

ファジル・サイを聴けたんだよな。



だけど,

面倒になって諦めた笑。

3年前のバッティストーニ/東京フィル,

今年の1月の二期会による『椿姫』なんかも,

 行きたい!

と思いながら,

なんだかんだ断念している。

どちらもオーバード・ホールなんで,

それほど労力はかからなかったはずなのに…。

んー,

ここ6,7年の間,演奏会に出かけたのは2回だけと言う為体。
(ブログの毎日更新をやってた期間ね)

折角なんで,

それらについて書いた記事を復刻しておこう。

夢は儚く,現実は苦い
(P.ヤルヴィ/N響の富山公演)

やっぱ富山は金沢には勝てない
(ミンコフスキ/OEKの金沢公演)

と言う事で,

今後の目標として,

できるだけ演奏会に足を運ぶ

ってのを掲げよう。

場合によっては,

授業は代行を立て,

東京や大阪くらいには出向きたい。

金にも糸目は付けない。



さて,

今宵はロンドン響でも聴こうか。

かつては作曲家のエルガーも主席を務めた楽団なんだが,
(1911~12年)

やはりモントゥーの時代が最高。
(1961~64年)

J.S.バッハの管弦楽組曲第2番,

ベートーヴェンの交響曲第9番『合唱』,

ブラームスの交響曲第2番,

ドヴォルザークの交響曲第7番,

シベリウスの交響曲第2番,

エルガーの『エニグマ変奏曲』,

ドビュッシー,ラヴェルの諸作品など,

名盤には事欠かない。

ただ,

新しい録音を聴きたかったんで,

ラトルのラフマニノフを選びました。



んー,

ラフマニノフの交響曲第2番と言えば,

大学オケの最後の定演で弾いた想い出の作品。

当然,数多くの録音を耳にしているわけだが,

このラトルはベストを狙えるほどの名演だと思う。

P.ヤルヴィ/シンシナティ響,

ネゼ=セガン/フィラデルフィア管あたりが対抗馬?

同じロンドン響を指揮したものとしては,

プレヴィン盤,ゲルギエフ盤も有名なんだが,

僕はあんまり…。

プレヴィンの方は,

評判の割にどこがいいのかサッパリわからない。

んー,

ゲルギエフに関しては,

少し贅沢な悩みかな?

この指揮者,手兵マリインスキー劇場管を振ってるときが1番なんよ。
(昔,同楽団との旧録音を愛聴していました)

ロンドン響との新録音も名演には違いないが,

 今のゲルギエフがマリインスキーを振っていたらもっと!

と思いながら聴くのはつらい。



参考
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調
ラトル指揮ロンドン響
2019年録音,ライブ
[LSO Live]
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いつもはじまりは、人の想い

2024-09-29 03:54:35 | 仕事は真面目に
『ヨッシーアイランド』にさ,

ビッグパックンってボスが出てくるのよ。



カメック(※1)の魔法で巨大化したパックンフラワー。

こいつ,裏技で簡単に倒せるんです。

まぁ,

裏技と言うか,

巨大化する前に卵をぶつけるだけなんだが…笑。

そして,

任天堂も想定内の解答だったらしく,

これをやると,

カメックが捨て台詞を吐いて逃げていく笑。





ところで,

この"チクショ~"なんだが,

漢字では"畜生"と書きます。

人間以外の動物を指す言葉ですね。

僕も生徒の解答を罵る言葉として,

"ボロ雑巾","ブタ野郎","くそむし"など共に,

"犬畜生"を用います笑。

上記のカメックの場合は,

感動詞のような使い方。

怒りや失望などの気持ちを表している。

 畜生!覚えてろよ!

とか,

 ヘェ~ックション!…畜生め!

など。


それはいいんだが,

先日,中3のKさんが

 コレ,見てくださいよ!

などと言いながら,

友達Sさんの漢字の問題の解答を差し出してきたのよ。

うん,

"畜生"と書くべきところが,

"竹松"となっていた笑。

なんかおめでたいな笑。

とりあえず,

 映画でも撮るんか?

とツッコミを入れておきました笑。

んー,

失敗だったな。

ホントは

 富士山見えたわ!

ってツッコミと悩んだんよ。

んで,

わかりやすい"映画…"を選んだんだが,

"富士山…"の方が数等オシャレだったな笑。


(コレの事ね)


ちなみに,

そのSさんなんだが,

"罷免"は"姫面"と書いてました笑。

うん,

これは"ひめづら"だよな笑。

そんな言葉はないが,

目がパッチリしてて,

鼻筋も通っていて,

唇はプルプルって感じ?笑

否,

"○○面(づら)"って誉め言葉でない場合が多い。

"ひげ面","馬面","アホ面","吠え面"など。

そう考えると,

"姫面"はこんな風?笑





※1

マリオ・シリーズにおいて,

カメックほど出世した敵キャラはいない。

初登場の『スーパーマリオワールド』では,

量産型のザコ敵だったのに,



いつの間にかクッパの側近になっている笑。

しかも,

魔力(?)も爆上がり。

もともとはブロックを敵キャラに変える程度だったのが,



最新作の『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』では召喚魔法まで…笑。

見えないんじゃない!いなかったんだ!

2024-09-28 02:11:32 | 仕事は真面目に
もう秋ですね。

朝晩は過ごしやすい季節になりました。

二十四節気だと「秋分」の只中にあたり,

七十二候で言うと,

「蟄虫坏戸」になろうとしているところ。

これは"むしかくれてとをふさぐ"と読み,

春から夏にかけて活動していた生物たちが土に潜り,

冬眠や冬ごもりの準備を始める頃

って意味ですね。

この時期は,

体育大会シーズンでもあるのよ。



うん,

最近,日焼けしてる生徒をチラホラ見かける。

声が枯れてる奴もいる。


と言うわけで,

昨日(もう一昨日)の健康診断の後,

某中学校の体育大会に顔を出してきました。

ちょうど昼食が終わって,

応援合戦が始まろうとしている時間帯だったんで,

ゾロゾロと校舎から出てくる生徒たちと会う事ができました。

ちなみに,

第一村人(最初に遭遇した人)はIさんでした。

うん,

2人で7,8秒間くらい見つめ合ったと思う笑。

んー,

担当するようになったばかりの生徒だし,

普段はマスクをつけているから,

相手がIさんであると自信が持てなかったんよ笑。

向こうも同じだったに違いない。

こっちも私服だったからな笑。

そして,

2人目はbambooなんだが,

少し話をしていたら,

近くにいた友達から

 ○○(bambooの事)のお父さん?

と言われたんよ。

ユルサナイ。

まだそんな年ではない。
(ん?同級生には中学生の子供がいるような…笑)

そんなこんなで,

30人くらいの塾生とエンカウントできたかな?

あー,

ノルマは達成したと判断し,

応援合戦が始まる前に帰りました笑。

ゴメンナサイ。

だってさ,

暑かっただもん。

それに下剤が効いてたし…笑。
(バリウム検査の副作用)

ただ,

団席から観覧席を見た生徒の1人が

 ワカミヤ先生がいない。

と気付いたらしいんよ。

それはいいんだが,

その後はこう続いたんだとか。

 あ,

 見えないだけか。

と…。

いや,

いなかったんだよ!

いたら見えるよ!

プリン体・ア・ラ・モード

2024-09-27 03:48:06 | 日常的な事
なべやんはプリンが好きらしいのよ。

結構な熱量で好きだと語っていた気がする。

え?

プリンだぜ?



好きな人には悪いが,

まぁまぁな食べ物じゃね?笑

んー,

美味しいとは思うが,

同系統ならクレーム・ブリュレの方がテンションが上がる。

そして,

似たような名前なら,

断然プリン体だろう。



あ,

別にプリン体が好きなわけではないよ笑。

プリン体を多く含んだ食品の話ね。

何て言うかさ,

"プリン体を多く含んでいる事"は,

"美味しい食品である事"の必要十分条件だよな?

いや,

それはさすがに過言か笑。

とりあえず,

十分条件だとは言えるはず。

簡単に言うと,

プリン体を多く含んだ食品はすべて美味しい

ってわけ。

まずは,

何よりもビールが挙げられる。



それに,

白子,あん肝,鶏レバーと言った酒の肴の最高峰たち。



他にも,

フォアグラ,エビ,カニ,牡蠣,魚卵など…。



もはや魅惑の食材を列挙しているだけだな笑。

なんでもこれらを過剰に摂取すると,

尿酸値が上がり,

やがて痛風になるんだとか。


(歴史上の人物で痛風と言えば,神聖ローマ皇帝カール5世ですよね?)

血液中に溶けきれなくなった尿酸が結晶化し,

関節にたまって炎症を起こす病気。

メチャクチャ痛いらしい。
("風が吹いても痛い"と言うレベルとの事)



と言うわけで,

今日(もう昨日)は,

年に1度の健康診断だったんよ。

身長・体重,視力・聴力,血圧,採血,心電図,胸部X線,胃透視など,

様々な検査をやってもらいました。

んー,

今,人生で最も太ってるんだよね笑。

昨年と比べたら+1kgで,

大学時代から考えると,

+7,8kgくらい?

うん,

やんわりと指摘されました笑。

いや,

痩せるのは簡単なんよ。

ちょうど1年くらい前だったかな?

コロナに罹患したとき,

4,5日くらいビールを飲まなかったら激痩せしたんだもん笑。

2週間ほど我慢すれば,

数kgなんて楽勝じゃね?

ま,

あくまで理論上の話だが…笑。
(ビールの我慢が非現実的)


それはそうと,

懸念されてた尿酸値が下がってたんだよな笑。
(痛風から少し遠のいた)

んー,

年々,ビールを飲む量は増加しているんだけど…。

まぁ,

少し下がったとは言え,

まだまだ尿酸値が高い事には変わりない。

油断はできない。

そーいえば,

最後の内科検診にて,

普段のアルコール摂取量を問われた際,

ビールを1缶ほど少なく申告したんだよね笑。

その結果,

 最後の1缶は焼酎などに替えましょう。

などと提案されました。



って事は,

最後の2缶を焼酎に替えなければならないって事ね笑。

あー,

焼酎を水割りにしたら,

無限に飲めちゃうんだよな。
(当然,焼酎の方がアルコール度数は高い)

尿酸値は下がるが,

肝機能へのダメージは計り知れない。

ビールか(死ぬべきか),

焼酎か(死ぬべきか),

それが問題だ。

川の流れのように

2024-09-25 02:00:35 | 音楽鑑賞日記
某中学校の定期テストの範囲に

スメタナの『ヴルタヴァ(モルダウ)』

の名があったのよ。



んー,

定期テストで『ヴルタヴァ』と言ったら,

T君って生徒が思い出されるな。

もう8年くらい前だと思うんだが,

テスト期間に

 音楽のテストでリスニングが出題されるから,

 何かしらの対策をしてくれ。

などと所望してきたんです。

『ヴルタヴァ』って標題音楽なんで,

各場面の情景を示すキャプションが楽譜に示されてるんよ。

例えば,

第1の源流


第2の源流


ヴルタヴァ(モルダウ)


森の狩猟


農民の婚礼


月の光


みたいな感じ。

それらを聴いただけで,

どの場面なのか判断できるように対策しなければならなかった。

いやー,

やりましたよ笑。

自宅からCDを持ってきて,

それぞれの場面をランダムで鳴らし,

T君に答えさせる

ってのを繰り返した。

何回も何回も…,

彼がいいって言うまで…。

曲中でトラック分けなんてされてないから,

頭出しがかなり面倒だった記憶があります笑。
(今ならyoutubeで楽勝な気がするが…)

それにしても,

ゴリゴリの野球部って感じのゴツイ風貌の奴が,

 タッタッタッタッタラタラタラタラ…

 これが「農民の婚礼」…

ってな感じで,

一生懸命にメロディを口ずさみながら覚えてたのは,

なかなかに滑稽で面白かった笑。
(ゴメンナサイ)



って事で,

今回はスメタナの『ヴルタヴァ』について。

まず,

スメタナってのは,

19世紀後半に活躍したチェコの作曲家なんですよ。



いわゆる「国民学派」と呼ばれるグループに属している。

19世紀は「ロマン派」の時代と言われ,

もともと音楽の中心地はウィーンなどのドイツ語圏でした。

だけど,

19世紀の後半になると,

ヨーロッパの各地に作曲技法が伝わり,

東欧,北欧,ロシアを中心にそれぞれの国の音楽が発展します。

こうした背景をもとに活躍した"各地域のロマン派の作曲家たち"を,

「国民学派」と言うってわけ。

チェコのスメタナ,ドヴォルザーク,

ノルウェーのグリーグ,

フィンランドのシベリウス,

ロシアのムソルグスキー,リムスキー=コルサコフなどなど。

彼らの作品は,

ロマン派の音楽に各地の民族音楽が取り込まれており,

それぞれの地域のナショナリズムと結びついて,

ときには民族を鼓舞するものとして用いられました。
(シベリウスの『フィンランディア』などが好例)


スメタナに話を戻すが,

当時のチェコは,

長らくオーストリアの支配下にあったんですよ。

んで,

独立を願うチェコの人々の強い思いが音楽に結実したのが,

スメタナの連作交響詩『わが祖国』でした。

6曲から成る作品なんだけど,

その第2曲がこの『ヴルタヴァ』。
(僕は後半の3曲の方が好きだが…笑)

チェコ国内最長の川であるヴルタヴァ川の流れを描写した音楽ですね。

2つの源流から流れ出し,

それらが合流して1つの流れとなり,

森林や牧草地,農夫たちの結婚式の傍らを流れ,

夜には月光の下,水の妖精達が舞う

って様子が描写されている。


んー,

最高の名演はマタチッチ/ウィーン響だろうか。



あー,

スメターチェク/チェコ・フィルも忘れられない。

そして,

最近ではルクス/コレギウム1704ってのもある。

とりあえず,

万人向けはスメターチェクで,

マタチッチの方は好き嫌いが分かれる気がする笑。

まず,

冒頭の「第1の源流」のフルートから癖が凄いんよ笑。

不器用と言うか,

人間味溢れると言うか。

好きになったら堪らないんだが…。
(いや,コレが受け入れられない人とは友達になりたくない笑)

んで,

有名な「ヴルタヴァ」の主題でノック・アウト。

聴き慣れたメロディなのに,

初めて聴くかのように胸に迫ってくるんです。

悠然と流れるテンポと念を押すようなルバート,

そして何よりも血の通った音色。

 あー,

 人間が奏する音楽だー。

って気がする。
(機械のような演奏が横行しているから)

「森の狩猟」の朗々たるホルンも素晴らしいし,

「農民の婚礼」での踊りの音楽とは思えないくらいの遅いテンポも凄い。

ゆったりと進行しながら,

聴く者をワクワクさせるんです。
(表情がかなり濃いから)

おそらく多くの人が楽譜から想像する音楽とは違うはずだが,

そんな些末な事はゴミ箱に捨てればいいと思う笑。

ただ,

白眉は「月の光」でしょうね。

この神秘の美しさは他のすべての演奏に冠絶。

めっちゃスロー・テンポなんだけど,

それまでのスケール雄大な音楽が布石となっているから違和感がない。

まさに巨匠の業。

さらに「ヴルタヴァ」の主題再現でもそのテンポは維持され,

何よりも凄いのは「聖ヨハネの急流」でも微動だにしないって事。

激しい音楽ながら,

全く力みが感じられないんです。

ここでも初めて聴くような音楽が鳴っている。
(死ぬほど有名な曲なのに…)

そして,

「高い城(ヴィシェフラド)」のテーマが登場すると,

もう一段テンポを落とすって言う余裕ぶり。
(大拍手)

この演奏を聴いたとき,

初めて『ヴルタヴァ』を名作だと思ったんだよな笑。
(もともとは大した曲だと思っていない笑)

"作品が得をする"って言うのは,

名演奏の鑑ですね。

何て言うかさ,

同曲を教科書に載せるのは構わんが,

授業では作品の素晴らしさのわかる演奏を生徒に聴かせて欲しい。



参考
スメタナ:交響詩『ヴルタヴァ』
マタチッチ指揮ウィーン響
1982年録音,ライブ
[Weitblick]

高専入試ソムリエへの道

2024-09-24 04:36:22 | 仕事は真面目に
最近,高専の過去問(理科)を紐解いているのよ。

とりあえず,

15年分くらいに目を通したかな?



ホントは目を通すだけでなく,

写経もしたいんだよね笑。

あ,

"写経"と言っても手書きではなく,

ワードで打ち出すって事なんだが,

そうやって入試問題と一体化する事が肝要。

 "まなぶ"とは"まねぶ"である。

とO先生も語っておられたし…。

ちなみに,

今の仕事を始めてすぐの頃,

県立入試(理科)を10年分くらい写経しました。



そして,

"新作"が出る度にソレを繰り返してきた。
(ここ数年はさすがに忙しくて怠っているが…)

そのおかげで,

今や"県立入試ソムリエ"の称号を得ています。

ん?

自称だろって?

いや,

あれだけ予想問題を的中させているんだから,

そのくらい名乗ってもいいはず笑。

んで,

次は"高専入試ソムリエ"を目指してるってわけ。

何しろ高専オンライン講座の担当になってしまったから。

今年が初めての試みとなる,

高専志望者のためのオンライン授業(有料)ですね。

コレ,授業担当者がヤバいんよ。

英語:T先生(通称"ベジータ")

数学:S先生(りんご園)

国語:O先生(集中特訓でA1,A2を担当)

理科:僕

たぶん他の講座では揃う事がないであろう,

うちの会社のベストメンバー。

めっちゃ贅沢。


って事で,

今日(もう昨日)の昼,

その高専オンライン講座の授業があったんですよ。
(理科の1回目)

いやー,

しくじりましたね笑。

そもそもオンライン授業ってのが苦手。

生徒たちの反応がわからんもん。

そんな状態で授業などできる?

教室の空気を読み,

生徒がどんな話し方を求めているのか,

生徒が何を語って欲しいと思っているのか,

それらを汲み取りながら進めるのが授業だろ?

何なら生徒との対話を通して,

一緒に作っていくものだろ?

例えば,

僕は毎週木曜に中3理科を3コマやっているが,
(M,SS1,S1の3つのクラス)

ほぼほぼ教えている内容は同じでも,

僕の授業の雰囲気はガラリと違っているはず。

生徒が違うんだから当然だし,

楽器の演奏と同じで即興的な閃きが大切。

そんな僕にとって,

オンライン授業と言うのは

煮ても焼いても食えないもの

なんです笑。

だから,

パワポでの解説に依存する事に…。
(完全な"逃げ"だが…)

パワポだったら,

事前の準備は面倒なものの,

授業当日はポチポチするだけで楽なんよ笑。

生徒の反応を気にせず,

淡々と進めるのみ。

ただ,

間違ってたら修正が利かないと言う難点もある。

うん,

今回も盛大にやらかしてましたね笑。

解説しながら,

思ってたんと違うものが出てくるんだもん。

そのときの汗のかき方と言ったら…笑。

 あー!

 画面に出てるの違ってるから!

などと慌てふためく他ない。

ゴメンナサイ。

まぁ,

そんな中にも"ワカミヤらしさ"は滲ませる事ができたと思うし,

"高専入試ソムリエ"の卵として,

その片鱗くらいは見せられたかな?

来月の2回目は,

もっと準備して臨みます。

味わい深い死に様 パート2

2024-09-23 03:51:07 | 歴史浪漫
ド・モアブルの定理ってあるじゃない?



複素数と三角関数を結ぶ数学基本定理の1つ。

まぁ,

文系人間の僕は,

数ⅢCやってないから知らんのやけど…笑。
(ん?やってないよね?)

ちなみに,

同定理の原型を証明したド・モアブルは,



フランス出身の数学者。

ただ,

新教徒(ユグノー)だったため,

ルイ14世によって「フォンテーヌブロー勅令」が出されると,

イギリスへ亡命して数々の業績を残します。

あ,

フォンテーヌブロー勅令ってのは,

ルイ14世の1番の大ポカね。

アンリ4世の出した「ナントの勅令」を破棄し,
(アンリ4世についてはこちら

新教徒(ユグノー)の信仰の自由を否定したんです。

その結果,多くの商工業者たちが国外へ逃亡を図り,
(ド・モアブルもその1人)

フランスの産業は空洞化,

国家経済がガタガタになっていった。
(最終的に「フランス革命」に帰結)

いや,

そんな事よりさ,

このド・モアブル,

 え?

 ホント?

って死に方をしているんだよね笑。

年老いた彼は,

昏睡状態に陥る事が増えていったらしく,

 私は毎日,

 前日より10~20分は長く眠らなければならないのだ。

などと宣っていたとの事。

んで,

その言葉通りに睡眠時間を延ばしていった。

うん,

簡単な1次関数の計算だよな。

そのうち睡眠時間が24時間を超える。

すなわち"死"を意味するってわけ。

もちろんの事,

数学者だけに計算したんだとか笑。

それによると,

"運命の日"は1754年11月27日と判明。

ただ,

彼は自分が死ぬ日がわかった後も睡眠時間を変える事なく,

自然な起床に任せていきます。

そして,

ついに1日のうち合計で23時間以上を眠り続けるようになっていった。

その翌日,

彼は永眠…。

うん,

ちょうど

1754年11月27日

の出来事だったとの事。

いや,

目覚ましかけたら長生きできたんじゃ…。
(あ,その時代にはないか…)



と言うわけで,

こちらの記事にて,

歴史上の人物の味わい深い死に様

をいくつか紹介した事があるが,

今回も少しだけ…。


まずは,

"我思う,ゆえに我あり"で有名なデカルト。



うん,

彼には共感しかない笑。

朝寝を重視していて,

大学時代には朝の講義の出席を免除してもらっていたほどなんだとか。

僕と一緒!

いや,

僕は勝手にサボってただけか笑。

そんなデカルトなんだが,

有名になった後,

スウェーデン女王クリスティーナに招かれ,
(「三十年戦争」の立役者として有名なスウェーデン国王グスタフ・アドルフの娘)

毎日彼女に講義をする事になったんですよ。

ただ,

女王は朝型で毎朝5時からの講義を所望。

デカルトは大幅に生活習慣を変えなければならなかった。

そして,

1か月くらい後,

 欲しいのは平穏と休息だけ

と書き残し,

体調を崩して死去。

やっぱりだよ。

僕も朝からの出勤なんてダメなんだ。

命を削ってるんだ。

いやー,

怖い。


あー,

怖いと言えば,

 え?

 人間って恐怖だけで死ぬの?

って事例もあります笑。

ロシアの将軍アプラクシン。

イギリス&プロイセン

VS

フランス&オーストリア&ロシアなどなど…

による「七年戦争」において活躍した人物です。



彼は大軍を率いてプロイセンへ侵攻。

決定的な勝利を目前にしますが,

なんと撤退してしまう。

兵士の給料や食料が届いていなかったのが理由らしい。

うん,

仕方ないよな。

タダ働きをするわけにもいかない。

しかも,

ちょうどロシアの女帝エリザヴェータが重病で倒れていた。

もし彼女が死ねば,

跡を継ぐのは甥のピョートル。

当時のプロイセン国王フリードリヒ2世(大王)の信奉者です。

アプラクシンは,

このままプロイセンを倒しても,

自分の政治生命が危うくなると判断したってわけ。

みすみす勝利を逃した彼は,

帰国後に軍法会議にかけられます。

 今や残る道はただ1つ…

と判決の主文が読み上げられた瞬間,

彼の脳裏には

 拷問と死刑

って2語が浮かぶ。

あまりの恐怖に気絶し,

そのまま死んだんだとか笑。
(あ,笑ってゴメン)

ちなみに,

判決は無罪放免だったとの事。


あーあと,

コントみたいなノリで死んだのが,

アメリカの「南北戦争」にて北軍の少将として活躍したセジウィック。



南軍の布陣を探っていたとき,

敵兵から自軍を狙撃されます。

しかし,

敵の狙撃兵がいたのは,

約1000ヤード (900 m)も離れた位置。

当時の銃では,

まともに弾を命中させられない距離です。

それなのに怯えて身をかがめたり,

物陰に隠れたりする部下たちを見て,

 たった1発の弾をそんな風に避けるのか?

とか,

 奴らが全戦線で撃ってきたらどうするのだ?

 私はお前たちが恥ずかしい。

 この距離では象でも当たらない。

となじります。

恥じ入る部下たち。

しかし,

まだ怯んだまま。

そこで

 そんな風に避けるなんて,

 お前たちが恥ずかしい。

 この距離では象でも当たらない。

と繰り返しながら公然と歩き回った。

その2分後,

顔面に銃弾を受けて死亡。

面白い事せんで笑。
(あ,笑ってゴメン)

Strike while the iron is hot.

2024-09-22 04:59:44 | 日常的な事
え?

今って3連休の只中なの?

てか,

先週も3連休だったの?


(いわゆる「シルバーウィーク」らしい)

全然知らんかった…。

この仕事をしていると,

あんまり祝日が関係ないから。

日曜以外は,

祝日だろうとガッツリ通常授業が入ってくるんで,

あんまり休めないんです。
(通常授業のない週が有給チャンス!)

まぁ,

それでも今までの人生における休日数は,

同世代の誰よりも多いと自負している。

うん,

19~24歳にかけて"人生の夏休み"をいただいたから。

ん?

最近,このネタばっかだな笑。
("1・2・2・3・4・4"関連)

ただ,

声を大にして言いたいのは,

体力と感受性が充実していた頃に,

時間を自分の好きな事だけに使えたのは大きい

って事。

大学と言うのは,

幅広く知識を吸収するとともに,

人生について考えて,

自分の思考法(物事のとらえ方、考え方)を修得し,

自己を確立する場なんだよな。

それを卒業と言う資格を取得するためだけの勉強や,

就職するためのスキル磨きだけに明け暮れるのは,

いかにも勿体ない。

体力は30歳を過ぎたあたりから衰えていくし,

それ以上に感受性の寿命は25歳程度!

 鉄は熱いうちに打て

って言葉があるよな。

鉄は灼熱した柔らかいうちなら,

様々な形に鍛えあげる事ができるが,

冷えて固まってしまうと,

その形を変えるのは困難。

25歳を過ぎたあたりから,

人間の芯の部分は固まっていくと思う。

どんなに強い衝撃でも,

表面が少しへこむかどうか。

その前に多くの経験を積むべき。

経験=感銘を与えてくれるような人との出会い

と言い換えてもいい。

僕がいわゆる"いい大学"に行く事を勧めるのは,

その方が"いい出会い"を得やすいから。

先生,同期,先輩,後輩…,

僕は面白い奴にたくさん出会えました。



6年間を目いっぱい使って,

その恩恵を享受したってわけ笑。

多くの出会いが僕の人格形成に寄与してくれている。

そして,

僕自身も周りに少なからぬ影響を与えていたはず。

仙台を離れる際,

ある後輩は

 初めてワカミヤさんとお会いしたとき,

 "大学にはこんな人がいるんだ!"と感動した覚えがあります。

と言ってくれた。

そう言うのよ。

その快感が忘れられず,

今の仕事をやってるんよね。

"ドロドロに融解した鉄"たる生徒を前に授業をする。

んー,

残念ながら,

僕と言う人間はどうも中学生には早い気がしているが…笑。

週休7日制

2024-09-21 03:54:47 | 日常的な事
大学の5年目(1回目の4年生)のときだったかなー。

長い夏休み(約2か月)の最終日,

オケの後輩たちと仙台空港へ行ったんです。



うん,

1時間近くもの間,

ただただボーっと滑走路を眺めてましたね笑。

 あー,

 夏休みも終わりかー。

 明日から学校かー。

って思いながら…。

ん?

ホントに学校へ行く気があったのかって?

んー,

5年目(1回目の4年生)の後半のセメスターに関しては,

そこそこ真面目に通った記憶がありますよ笑。

まぁ,

すぐに卒業する気はなかったんだが,

来たるべき6年目(2回目の4年生)を少しでも楽にしようと思って…。

ザ・6か年計画。
(スターリンも真っ青!)


それはそうと,

今日(もう昨日),非常勤の1人が

 来週から(大学の)授業なんですよ。

などと言っていたんよ。

ん?

早くない?

私立ならともかく国立って,

だいたい10月1日から授業開始じゃないの?

やっぱ医学部はつらいな笑。

とりあえず,

 夏休みって自分で延ばせるんだよ。

と教えてあげました。

ただ,

その後にこう続く。

 まぁ,

 大学生活も延びるけど…。

かくして僕は

"1・2・2・3・4・4"

と相成ったわけだが,

このフレーズ,なべやんのお気に入りなんだって…笑。

なんか

"月月火水木金金"

と似てるからって事らしい。

ん?

"月月火水木金金"ってさ,

土日返上で働くと言う事だよな。



もとは大日本帝国海軍で用いられていた言葉。

日露戦争に勝った後も

 勝って兜の緒を締めよ(※1)。

と猛訓練を行っていたら,

大尉の1人が

 まるで月月火水木金金じゃないか。

と同僚に漏らしたのが始まりなんだとか笑。

うん,

どう考えても"1・2・2・3・4・4"とは正反対。

何て言うかさ,

"日日日日日日日"

だった結果が

"1・2・2・3・4・4"

なんだもん笑。



※1

東郷平八郎の言葉。

戦いに勝ち,

ホッと一息ついて兜を脱いだとき,

ふいに敵が襲ってくるかも知れない。

勝ったときこそ油断せず,

用心すべし。

そんな意味です。

簡単に言うと,

 模試の点数が良かったくらいで調子に乗るな!

って感じ?笑

とりあえず,

日露戦争については,

いつか熱く語りたいと思っています笑。

轟車じ郎

2024-09-20 02:53:36 | 仕事は真面目に
出社早々,オンラインのミーティングがあったんよ。

うん,

真剣に参加してるつもりだったんだが,

ちょっと笑っちゃう瞬間が…。

だってさ,

他校舎の女性職員がこんな構図で映ってるんだぜ?笑



こんなん面白いやろ笑。

カメラの角度が悪過ぎる。

おそらくタブレットを机に置いて参加していたんだと思う。

まぁ,

ミュートだったから,

たぶん他の職員にはバレてなかったはず。

そう思っていたんだが,

O先生には見抜かれてました笑。
(集中特訓でA1,A2の国語を担当した先生ね)



ゴメンナサイ笑。


ちなみに,

上の画像は『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』の1カット。



小学生の頃に読んでいた僕のバイブルです笑。

んー,

僕と言う人間の人格形成の一端を,

確実に担っている。

その証拠のシーンがこちら。



いやー,

この"留年部"の件なんだが,

上の画像を探すため,

久しぶりに同漫画を紐解いていて見つけたんよ。

大学生になる頃には,

完全に忘れていたはず。

にもかかわらず,

"1・2・2・3・4・4"と相成った。

おそらく深層心理の中に

 留年は…カッコイイ。

 いじめカッコ悪い‼

が"いいセリフ"として刻まれていたのであろう笑。

"みかんとりんごのどっちが好き?"で"みかん"と答えるのは背信行為です笑

2024-09-19 01:56:24 | 仕事は真面目に
中1数学では,

今週から「方程式の利用」を扱っています。

最初の難関ですね。

まぁ,

今回はLv.1と言うべき「個数と代金」だったんで,

生徒も余裕がありそうだったが…。
(SSクラスだったし…)


ところで,

テキストの中に

7本のバラと5本のかすみ草を買った

みたいな問題が出てきたのよ。

りんごやみかんなどの果物か,

クッキーやケーキなどのお菓子が多い中,

バラとかすみ草とは…。

僕も生徒も

 かすみ草って何なん?

などと文句をつけていました。

ただ,

帰ってから調べてみると,

めっちゃオシャレな組み合わせやん笑。


(バラとかすみ草の花束)

ゴメンナサイ。

ちなみに,

"7本のバラ"の花言葉は,

"ひそかな愛"らしい笑。

それはいいんだが,

かすみ草が気に入らなかった生徒の1人が

 オオイヌノフグリの方が良かった。

みたいな発言をしたんよ。

え?

あんなん雑草じゃん笑。

春先に道端でよく見かける,

小さくて可愛い青色の花ですね。



とりあえず,

 "フグリ"の意味って知ってる?

と問いかけました。

やんちゃな男子連中が反応するかと思ったら,

 え?

 フグ…?

 何だろう?

と知らない感じ。

その代わりに,

女子生徒2人が

 知ってます!

と満面の笑顔でこちらを見てきた。

そりゃもうめっちゃ笑顔だった。

うん,

その1点をもって,

今日(もう昨日)の授業は大失敗です笑。

ゴメンナサイ。


あ,

一応,オオイヌノフグリの名前の由来について書いておこうか。

当然,"イヌ"は"犬"の事なんだが,

"フグリ"って言うのは,

"陰嚢"の事なんですね。

あー,

陰嚢(睾丸とも言う)ってのは,

そのー,

つまり"キ〇タマ"ってわけ。

なんか果実が似てるんだとか。

いや,

植物の果実が犬のキ〇タマなわけないでしょ。

そんな植物があるわけ…



!!!

めっちゃキン〇マやん!笑

ただ,

これはイヌノフグリって植物ね。

オオイヌノフグリは外国から入ってきたらしいんだけど,

このイヌノフグリに似ていながらより大きな花を咲かせていたから,

その名が付いたとの事。

だから,

オオイヌノフグリ自体が犬のキン〇マなのではなく,

犬のキ〇タマに似た植物に似ていただけって話なんです。

そして,

それを知っていながら,

 知ってます!

と満面の笑顔を作っていた女子生徒たち…。

そーいえば,

かすみ草の花言葉は"無邪気"らしい笑。

躁鬱病+恋愛体質=?

2024-09-18 02:38:36 | 音楽鑑賞日記
基本的に今の仕事には満足しているんだけど,
(ん?最近はどうだろ?)

始めてから失ったものが1つだけ。

学生時代に比べて,

随分と分別臭くなってしまったって事。

まぁ,

無分別な子供を相手にするんだから,

こちら側には常識が必要なんだけど,

その分,本来の僕の人間的魅力と言うのが減じられたと思う笑。
(だからこそ完全な常識人にならないよう踏みとどまっている)

何しろ分別や常識と言うのは,

芸術の1番の大敵なのですから。


その証拠に,

作曲家なんか見渡してみると,

やはり一流の人たちは放埓・無頼と言うか,

友人には持ちたくないと思わせる強者揃い。

我がワーグナーなんて極悪人の極致なんだけど,

僕がなんとなくシンパシーを感じているベルリオーズも相当な変人。



1803年生まれのフランスの作曲家なんだけど,
("ロマン派第二世代"と呼べばいいかな?※1)

狂気の沙汰と言うべき,

激しい情熱の持ち主。

と言うか,

思い込みの激しい誇大妄想狂。

躁鬱病の気があって,

躁状態のときは,

脇目もふらず,目的に向かって突っ走り,

鬱状態のときは,

死ぬ事を考えて自分の世界に閉じこもる。

しかも,

相当な恋愛体質!

って書くと,

昔の僕の事を書いているような錯覚に陥ってきます。
(ん?今も?笑)


ベルリオーズは,

12歳のとき,6つ年上の少女エステルに初恋するんですが,

それを60歳を超えるまで引きずっていて,

70歳近いババアに向かって,

 あなたの足元に座り,

 あなたの膝に頭を載せ,

 あなたの手をにぎって死にたい。

って手紙を書いたんだとか。

ドン引き。


26歳のときのピアニストのマリー・モークへの恋愛話も凄い。

2人は付き合い始める事になったんだけど,
(これもホントに共通の認識だったかは怪しい…)

ベルリオーズは作曲家としては名誉なローマ賞を受賞し,

イタリアへ留学する事になった。

何度も留学先からマリーへ手紙を書いたベルリオーズ。

しかし,

待てど暮らせど返事が来ない。

痺れを切らしたベルリオーズは,

ローマの音楽院を抜け出そうとしますが,

そこへマリーの母親から手紙を受け取ります。

 娘との結婚を許可した覚えはない。

 娘は別の男性と結婚させた。

って内容で,

当然(?)ベルリオーズは怒り狂って,

 2人の罪ある女と1人の無実の男を殺害せねばならない。

 その後,自殺する。

と決意を固めます。

しかも,

その後の行動は狂気に満ちていながら,

驚くほど理性的。

相手に顔を知られているから,

近づくために女装用(!)の衣装を発注。

さらに,

ピストルを2挺用意し,

弾丸を込めて,

すぐにパリに向けて出発。

結局,途中で我に返って思いとどまるんだけど,

殺人計画のために,

小道具(しかも女装って…)から凶器まで用意しちゃうんだから,

凄まじい行動力だな。

ただ,

この辺が僕の座右の銘である,

 本能で生きてるけど,

 計算は緻密

に通ずるものがあるんよね笑。


そんなベルリオーズの最も有名な恋愛は,

アイルランド人女優ハリエット・スミスソンに対するもの。



23歳の秋,イギリス劇団のパリ公演で,

シェイクスピアの『ハムレット』を観劇したとき,

オフィーリア役のスミスソンに一目惚れしたんです。

続いて,

『ロミオとジュリエット』でスミスソンの演じるジュリエットにメロメロになった。

ただ,

当時人気随一の女優が,

まだ無名の貧しい一作曲家の求愛に応じるはずもありません。
(しかも唐突で病的!)

なので,

これは恋愛って言うより,

熱烈なファンが勘違いしてストーカーになっただけ。

と言うわけで,

失恋(?)の痛手に耐えかねたベルリオーズは,

雪のパリの街を狂人のように歩き回って,

友人のリストとショパンが一晩中探し続けたんだとか。
(僕も昔,後輩を1人連れて仙台の街を夜通し徘徊した事がある)

しかし,

この失恋(?)によって世紀の傑作が生まれ,

ベルリオーズも作曲家として大成功を収めます。

その後,

作曲家として波に乗ったベルリオーズは,

女優として落ち目となるスミスソンと結婚するってオチ付き笑。


その傑作が1830年に初演された『幻想交響曲』です。

スミスソンへの断ちがたい愛と呪いがぶちまけられた作品。

いわゆる標題音楽で,

 恋を失った芸術家が自殺を図ってアヘンを飲むが,

 クスリの量が少なすぎ,

 一連の奇怪な夢を見る。

って言う説明書きがされています。

これがベートーヴェンの死から3年後の作とは!

ベートーヴェンが古典派からロマン派への扉を開いたわけだが,
(交響曲第3番『英雄』あたりが転機)

ベルリオーズはズブズブのロマン派!

いったん動き出すと,

時代の流れは速いって事。


さて,

この『幻想』なんだが,

第1楽章は「夢と情熱」と題され,

若い芸術家が1人の女性に恋心を燃やすと言う内容が,

メランコリックな夢であるラルゴの序奏部,

狂おしい情熱,激情,嫉妬が展開されるアレグロの主部,

優しさ,涙,宗教的な慰めが戻って来る終結部

に表現されていきます。

アレグロの前に登場する旋律は「恋人(スミスソン)の主題」と呼ばれ,



固定観念として全楽章につきまとってくる。
(これによって全曲が見事に統一されている!)


第2楽章「舞踏会」は,

ワルツ調の優雅な音楽。

途中,「恋人の主題」が三拍子のリズムに乗せて現れ,

主人公を悩ませます。

彼女が他の男とワルツを踊っている

と言う夢。


第3楽章「野の風景」で,

主人公は1人寂しく田園をとぼとぼと散歩しています。

冒頭,近くの羊飼いと遠くの羊飼いが角笛を吹き合っていますが,

曲の最後では,

もはや遠くの羊飼いは応じてくれず,

不気味な遠雷が鳴るのみ。

強調される静寂と孤独。


そして,

夢の中でついに主人公は恋人を殺害し,

死刑を宣告され,

第4楽章「断頭台への行進」へ。

やさぐれた行進曲で断頭台へと連行されて行く主人公。

音楽がひとしきり盛り上がった後,

「恋人の主題」がよぎります。

処刑台に頭を載せられた主人公は,

一瞬空を見上げる。

雲の隙間に青空が見える。

自らの半生が脳裏に浮かびますが,

次の瞬間,無情にもギロチンの刃は下ろされ,

主人公の首が転がる。

この辺の描写は卓越!


第5楽章「サバトの夜の夢」では,

地獄に落とされ,

最後の審判を受けた主人公のまわりで,

悪魔や怪物と言った魑魅魍魎が踊り狂います。

印象的なのは「恋人の主題」。

死んだ彼女も饗宴に参加してきますが,

かつての愛しく可憐な姿などなく,

この上なくグロテスクかつ破廉恥。

ここにおいて,

ベルリオーズはこれでもかとスミスソンを辱めていると言うわけ。

そして,

葬式の鐘が鳴り響き,

聖歌「怒りの日」の滑稽なパロディが現れ,

魔女達のロンドは最高の盛り上がりで幕を閉じる。



最高の名演は,

何と言ってもミュンシュ/パリ管のスタジオ録音。



生々しい描写力が抜群。

全曲を緊迫感溢れる速いテンポで駆け抜けていく。

物凄い気迫と荒れ狂う情熱で爆発寸前ながら,

きめ細かいデリカシーにも欠けていないんだから堪らない。

まさに命を賭けた指揮ぶり!


しかし,

それを超えるのが,

同じメンバーによる20日後のライブ録音だな。

スタジオ録音が気の狂う寸前で踏みとどまっているのに対して,

ライブ録音は完全にあっち側へ行ってしまっている!

完成度と言うか,

見通しの良さはスタジオ録音に劣るけど,

興奮の度合は断然ライブ録音!

第1楽章の猛スピードは,

聴いていて呼吸ができないほどだし,

第2楽章のコーダは,

もはや暴力!

バイオレンスの極み!

第3楽章は,

歌が溢れ返って何が何だかわからない。

最後の2つの楽章も,

聴いていて滅茶苦茶に引きずり回されるだけ。

楽団全員に悪魔が乗り移ったとしか思えない。

恥も外聞もない!


他にも

モントゥー/サンフランシスコ響,

クレンペラー/フィルハーモニア管,

クリュイタンス/パリ音楽院管(来日ライブ),

マルケヴィチ/ラムルー管,

ミンコフスキ/レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル,

小林研一郎/アーネム・フィル,

バッティストーニ/東京フィルなど,

名盤は目白押しだけれど,

まずはミュンシュの2つを聴くべし!



※1

"ロマン派第一世代"は,

ウェーバー,シューベルト,ロッシーニあたりで,

"ロマン派第二世代"は,

ベルリオーズ,メンデルスゾーン,シューマン,ショパンあたり?



参考
ベルリオーズ:幻想交響曲
ミュンシュ指揮パリ管
1967年録音
[EMI]
ミュンシュ指揮パリ管
1967年録音,ライブ
[Altus]

捕物騒ぎ

2024-09-17 04:27:13 | 日常的な事
15時過ぎだったかな?

ご飯を買いに行こうと,

職場近くのローソンへ向かったら,

パトカーのサイレンの音が聞こえてきた。



僕は青丸の位置で信号待ちをしていたんだが,

赤丸のあたりでパトカーが

 止まりなさい!

と叫んでいる。

前にはバイク野郎が…。

おそらく何かしらの違反であろう。

スピード違反をするような場所じゃないから,

一時不停止あたり?

ただ,

バイク野郎が止まらんかったんよ。

 え?

 逃げる気なん?

 無理やろ。

と思い,

少し注目していました笑。

まぁ,

残念ながら路地に入って行ってしまったんで,

すぐに見えなくなったんだが…。

 あー,

 そこで捕まるんね。

みたいに思っていた。

そしたら,

こんな経路を辿って,

再び大通りに出てきてくれたんです。



かなり頑張ってない?笑

バイクとパトカーはそのまま東進し,

僕の視界から消えていきました。

んー,

その後が気になるなぁ。

捕まったんかなぁ。

いや,

どう考えても逃げ切れんやろ。

よしんば逃げ切ったとしても,

パトカーのドラレコにナンバーが残ってるはずだから,

後日,検挙されて終わり。

うん,

逃げる意味がわからん。

てか,

逃亡の際,絶対に新たな違反も犯しているはず。

一時不停止みたいな軽微な違反を揉み消すために,
(一時不停止は僕の予想だが…)

スピード違反や信号無視などが追加される。

損しかないやん。

当然,近くにいたドライバーにも迷惑がかかっていると思われる。

何なん?

パニックになったん?

それとも単純に頭が悪いん?

あ!

残りHPが1やったんか?笑

あと1回の違反で免停になる状態。

いや,

それでも軽微な違反でトドメを刺されただけなら,

たかだか免停30日だろ?

1日の講習で免除されるレベル。

やはり逃げるのは割に合わない。

ん?

すでに免停を繰り返しているのか?

その場合は軽微な違反でも重めの免停になる可能性が…。

いやいや,

それでも…。

あー,

今回の逃亡で違反が累積したら,

免許取消なんかもありえるかも…。

可哀そうと言うか,

自業自得と言うか。

失敗したら,

すぐに謝って反省する。

これ,めっちゃ大事。

揉み消そうとしても状況が悪化するだけ。


え?

なんで免停とかに詳しいのかって?

そ,それは…,

何て言うか…,

一般常識だろ?

そうだろ?

大人なら知ってる…はず。

"溜飲が下がる"どころか吐きそうなんだけど…笑

2024-09-16 02:23:38 | 歴史浪漫
"猪豚"っているじゃない?



猪と豚の交配種。

猪と豚って,

どちらも2n=38(18対の常染色体と1対の性染色体)の染色体を持ってるので,

生殖が可能なんだよね。

ちゃんと繁殖能力を備えた雑種が生まれるってわけ。

いや,

それはいいんだけど,

"人豚"ってワードもあるんです。

ん?

もしかしてこちらの記事を思い出した?

古代のヒッタイト王国では,

豚と性交したら死刑

ってヤツ…笑。

うん,

残念(?)だけど,

そう言う話じゃない笑。



と言うわけで,

今回は暗黒の中国史について。
(かのスペインを超える黒歴史)

んー,

"中国三大悪女"と言えば,

前漢の呂后,

唐の則天武后,

清の西太后

の3人だが,

僕としては呂后が一頭地を抜いている気がする。



秦王朝がたった3代の皇帝で滅亡した後,
(紀元前200年あたり)

"左遷","背水の陣","四面楚歌"などと言う言葉を生み出した,

項羽と劉邦の争いが起こりました。

いわゆる「楚漢戦争」ってヤツ。

んで,

この戦いを制した劉邦は,



漢王朝(前漢)をもって中国を統一し,

高祖と名乗ります。

この前漢の初代皇帝(高祖=劉邦)の正室が呂后なんですね。


もともと劉邦と言う男は,

女にだらしないタイプだったらしく,

若い頃,兄の家に居候しながら兄嫁と関係を持ったほどなんだとか笑。

だけど,

挙兵する前に富豪の娘である呂雉(後の呂后)と結婚,

一男一女をもうけます。

そんな中,

項羽との戦争中に見初めた戚姫を寵愛。

彼女との間にも息子が生まれます。

やがて前漢が建国されると,

当然ながら高祖(劉邦)の後継問題が取り沙汰される。

ホントなら呂后の息子が太子のはずなんだが,

戚姫の息子の方が活発で利口,

戚姫からの懇願もあって高祖は悩む。

まぁ,

臣下達が御家騒動を好まずに反対したため,

そのまま呂后の息子が跡を継ぐんだけど…。

それでも呂后には戚姫に対する恨みが残ります。


そして,

高祖が死去。

予定通り呂后の息子が第2代皇帝である恵帝となり,

呂后が母親として実権を握る。

うん,

こうなると彼女の暴走は止まらない。

権力を掌握するため,

次々と家臣に反逆の疑いをかけて処刑していきます。

自分の言う事を聞く人間にだけ地位を与えたってわけ。

皇族である劉一族を排し,

呂一族を要職へ就かせていく。

ホントは

"劉王朝"から"呂王朝"へ

って野望もあったみたいだが,

さすがにコレは実現していない。

皇帝には息子を始め,

劉一族を立てている。


問題は,

恨み骨髄の側室に対する処置。

戚姫の息子は,

地方の王に落ち着くんだが,

そんなんで済むはずがない笑。

ほどなくして戚姫は捕えられ,

女官が収容される牢獄で,

終日豆を挽き続ける刑罰

が課されます。
(え?何それ?笑)

いや,

それは始まりに過ぎず,

最終的に息子は毒殺され,

彼女自身も酷い目に…。

呂后は,

戚姫の両手両足を切断,
(中国史では常識)

目をくり抜いて耳を焼き切り,
(ん?)

毒薬を飲ませて声を潰します。
(え?)

その上で便所に放り込んで,
(お?)

人々に命じて"人豚"と呼ばせたんです。
(さすがの中国史でも非常識)

んー,

当時,便所で豚を飼い,

汚物を食べさせて掃除する習慣があったらしいんだが,

ソレになぞらえたってわけ。

えーっと,

ちょっと笑えないレベルだなぁ。

ちなみに,

劉邦と呂后の息子である恵帝は,

この光景を見せられて以来,

心が弱り,酒と女に溺れて,

23歳の若さで亡くなるんだとか。


その後,

幼い皇帝が第3代,第4代と擁立され,

いよいよ呂一族がやりたい放題。
(外戚が力を持って国が傾くのは"中国史あるある")

ただ,

ある夜,呂后は悪夢を見るんです。

青い犬に噛まれる夢。

占い師に尋ねたところ,

 戚姫の息子の祟り

と言われる。

それを信じた呂后は,

お払いに凝ったらしいが,

それも虚しく,

夢の中で青い犬に噛まれた箇所に腫れ物ができ,

容態が急変。

そのまま亡くなったとの事。
(ホントに呪い?)

そうなると,

劉一族を盛り立てようとする家臣が息を吹き返し,

呂一族を一掃します。

そして,

第7代皇帝である武帝が登場する頃には,

漢王朝(前漢)は最盛期を迎える。


それにしても,

恋敵(政敵でもある)に対して,

手足を切り落とし,

目を潰し,

耳を削ぎ,

声を奪うだけでなく,

汚物を食わせて"豚呼ばわり"とは…。

こう言うとき,

"溜飲が下がる"って言葉を使うと思うんだが,

反対に"込み上げてくるもの"を感じるのは僕だけ?笑

放物線リベンジ

2024-09-15 03:29:58 | 仕事は真面目に
授業中にさ,

早々に問題を解き終わってる生徒に

 楽勝だったか?

と声をかけると,

 いえ,

 そんな事ありません。

みたいに返してくる事が多い。

 簡単だと答えると,

 間違えたときに恥ずかしいので…。

との事。

どうも彼らは

僕の煽り性能の高さ

を警戒しているようだ笑。

ただ,

そんな中,

 はい!

 簡単でした!

 間違えてたら切腹します!

などと宣言してきた生徒がいます。

非常に強気でよろしい。

まぁ,

授業中に2度死んだけど…笑。

とりあえず,

 007か!

とツッコミを入れておきました。

え?

通じない?笑


(僕も観た事はないが…)



それはそうと,

先日,アキトさんが"放物線リベンジ"に来たのよ笑。

授業中にかいたグラフが酷過ぎたんで,
(参照はこちら

ちゃんとかけるようになった事を示しに来たらしい。

まぁ,

雪辱を果たす事ができたかどうかは…笑。


そーいえば,

すべての放物線ってさ,

相似なんですよ。

大きさが違うだけで,

形は同じってわけ。

え?

嘘だろって?

確かに,

y=2x²のグラフとy=1/2x²のグラフを比較すると,


(y=2x²)


(y=1/2x²)

全然違うような気がする。

だけど,

後者を引きの画像で見てみよう。



ほら,

一緒じゃね?


んー,

やっぱさ,

身長が低い人って高い人に比べて太って見えるよな?

ちょっと不利だよな?

いや,

僕は身長が高いんで,

別に構わないんだが…。