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ケセラ・イズム

~人生の微分理論~
今が大事,先の事なんて知った事か!

試聴が購入に追い付かない!(2024年③)

2024-06-03 02:01:04 | 音楽鑑賞日記
CDラックを眺めていて気付いたんだが,

ちょっとコレを見てよ。



EXTONレーベルのコーナーが,

少し気持ち悪い状態になってない?

え?

どこがって?

ほら,

小林研一郎/ロンドン・フィルのチャイコフスキーの交響曲は,

第1番から第6番までのナンバリングタイトルだけでなく,

『マンフレッド交響曲』まで完璧に揃っているのに,

マーツァル/チェコ・フィルの方は,

第5番までしかない。

あ,

チャイコフスキーの交響曲って,

第1番『冬の日の幻想』,

第2番『小ロシア』,

第3番『ポーランド』,

第4番,

第5番,

第6番『悲愴』

の番号が付いた6作と,

『マンフレッド交響曲』

と言う標題交響曲があるんよ。
(未完のヤツがもう1作あったっけ?)

んで,

基本的に『マンフレッド』以外のナンバリング6作で全集とする事が多い。

マーツァルもそう。

だけど,

第6番『悲愴』が欠けていて,

画竜点睛の感が強いじゃん。

んー,

マーツァルってさ,



僕が大学生の頃に一瞬だけ話題になったんよ。

チャイコフスキーの他,

ドヴォルザークやマーラーの録音がもてはやされていた。

海外は知らないが,

日本では人気だったんです。

そーいえば,

『のだめカンタービレ』のドラマにも出演していた気が…笑。
(指揮者のヴィエラ役で…)

その頃にいくつかのCDを適当に買っていたんだけど,

たまたまチャイコフスキーが歯抜け状態になってしまってたんですね。

とても気になる。

うん,

悩んだ結果,Amazonでポチッてました笑。


(マーツァル/チェコ・フィルの『悲愴』)

ただ,

今さらマーツァルの『悲愴』に興味はないんだよなぁ。

CDラックの穴を埋めるためだけの購入。

完全なる散財。

こんなんだから貯金が微増なんよ涙。



って事で,

2024年に購入したCDが溜まってきたんで,

そろそろ記事にまとめておこう。


印象に残っているものとしては,

やはりユジャ・ワンの「ウィーン・リサイタル」だろう。



その名の通り,

ウィーンでのリサイタルのライブ録音。

アルベニス,スクリャービン,カプースチン,リゲティなど,

多彩なプログラムながら,

メインは

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第18番(op.31-3)

かな?

ベートーヴェンのソナタの中では,

例外的に"愉悦"に富んだモーツァルト的な作品。

ユジャ・ワンは,

胸のすくようなタッチ,

息もつかせぬ俊敏なリズムで,

同曲の魅力を堪能させてくれます。

んー,

最後のグルック『精霊の踊り』も彼女の独壇場。

明滅するピアニッシモに悩殺されちゃう笑。


もう1つ,

ファジル・サイの「MORNING&EVENING」も忘れられない。



2枚組になっていて,

朝と夜に聴きたいピアノ曲を並べる

って言うコンセプト・アルバムです。

まぁ,

僕はコンセプトは気にせず,

聴きたい曲だけ掻い摘んで聴いてますが…。

だって,

僕は"朝と夜の感覚"が他人と違うんだもん。

僕にとって,

朝は寝る時間,

夜は最も活動的な時間

です笑。

とりあえず,

スカルラッティのいくつかのソナタ,

モーツァルトの幻想曲(K.397),

ショパンの『雨だれ』,

ドビュッシーの『アラベスク』と『月の光』,

ワーグナーの『イゾルデの愛の死』,

ラヴェルのソナチネ,

シューマンの『トロイメライ』

あたりをサイのピアノで聴けるのが嬉しい。


さて,

残りはダイジェストで紹介しておこう。

チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルによるフランクの交響曲,
(何気にチェリのフランクって初めてだな)



チェリビダッケ/シュトゥットガルト放送響によるJ.シュトラウス,
(おっとJ.シュトラウスも初めて)



ルービンシュタインによるベートーヴェン,ショパンのピアノ協奏曲,
(老巨匠が祖国ポーランドで行った最期の演奏会の記録)



メンゲスによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲,
(録音は超絶に古いが,聴きごたえのある"ベトコン")



アーヨとイ・ムジチによるヴィヴァルディの『四季』(1959年ライブ),
(『四季』の原点と言うべきメンバーだが,今さらライブを聴いても…って感じだった笑)



ファジル・サイとカザルスQによるシューマンのピアノ五重奏曲,
(併録されたサイの自作も意外と魅力的)



パーロウによるヴァイオリン小品集。
(大昔のヴァイオリニストを聴きたい気分だった笑)




んー,

やっぱ2024年は購入ペースが落ちてますね。

少しは無駄遣いを自分で諫められているみたい笑。
("少しは"ね笑)

まぁ,

いろいろあって今年は出費が多いからな涙。
(少なくとも50万円レベルのヤツが2回あった)



参考
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調『悲愴』
マーツァル指揮チェコ・フィル
2004年録音
[EXTON]
ウィーン・リサイタル
ユジャ・ワン(Pf)
2022年録音,ライブ
[DG]
MORNING&EVENING
ファジル・サイ(Pf)
2019年録音
[WARNER](2枚組)