goo blog サービス終了のお知らせ 

ケセラ・イズム

~人生の微分理論~
今が大事,先の事なんて知った事か!

みぞおちが押されるような感覚

2025-06-15 02:46:59 | 映画&ドラマ・レビュー
高校時代に何かの本で読んで以来,

ずーっと観たいと思っていた映画をようやく観ました。

1947年公開のアメリカ映画『カーネギー・ホール』です。



ニューヨークにあるカーネギー・ホールを舞台とした音楽映画で,

20世紀の前半に活躍した音楽家達の実際の演奏シーンが盛り沢山。

涎を垂らしながら観てました笑。

もはやストーリーそっちのけって感じ笑。
(一応,ホールの掃除婦ノラを主人公とした筋はあるが…)


見どころとしては,

まずはワルターの指揮姿。



ワーグナーの『マイスタージンガー』前奏曲を振ってます。

1940年代の終わり頃の撮影だと思われるので,

ナチスにヨーロッパを追われてアメリカに渡ってから数年後って感じでしょうね。

彼の映像を観るのは初めて。

 あー,

 ワルターが動いてる!

って感じで感動も一入です。
(涙が出そうに…)


他に指揮者では,

ロジンスキーがベートーヴェンの『運命』をやってるんですが,

それよりもやはりストコフスキーのチャイコフスキーの第5番が素晴らしいですね。



激しい身振りで途中から髪型がすげー笑。


さらにピアティゴルスキーの奏でるサン=サーンスの『白鳥』も然る事ながら,
(バックで何人もの女がハープ弾いてるって言うのが羨ましい笑)



ハイフェッツとライナーなんて普通に俳優みたいに演技している笑。
(しかも,違和感は皆無)



カーネギー・ホールと言う特別な舞台の前に,

ベテランの奏者でも緊張に苛まれるって役柄なんです笑。

そして,

その2人が組んだチャイコフスキーのコンチェルトが聴きモノ。



いやー,

"ヴァイオリニストの王"と呼ばれたハイフェッツの,

全く無駄のない動きには舌を巻きますね。

左半身は一切ブレる事がない。

完全に曲を征服してるって感じがする。

しかも,

冷酷無比に弾いているようで,

湧き出てくる音楽が決して機械的でなく,

魅力に溢れているのが凄い…。

速いテンポで突き進みながら,

ちょっとした瞬間に妖艶な色香を感じるんです。

それにしても,

やっぱ憧れだなー,チャイ・コン。

いつかオケをバックに弾いてみたい!


ただ,

この映画における僕の1番のお目当ては,

何と言ってもルービンシュタイン。

この記事の冒頭で述べた"何かの本で読んだ"って言うのも,

ルービンシュタインについての記述だったんです。

ショパンの『英雄ポロネーズ』とファリャの『火祭りの踊り』を弾いてますが,

ショーマンシップの塊。

ショパンのトリオの部分,



騎兵隊の突撃を思わせる16分音符の急速なオクターブ・スタッカートの凄まじさ!

ふと見せる遠い眼差し!



いざと言うとき,

振り上げられる拳!



さらに,

ファリャでも魅せます。



両手を顔よりも高く振り上げ,

鍵盤を叩き付ける場面など,

1度観たら忘れられない。

華があると言うか,

サービス精神満点と言うか,

あり余るエネルギーをフルに使い,

全身全霊をこめて曲に体当たりするって感じ。

まぁ,

彼について言いたい事はいろいろあるが,

やはり名人なんだと思う。


と言うわけで,

魅力溢れる映画でした。

あー,

今宵は百万ドル・トリオでも聴いて寝よう。

never ending journey

2025-06-12 04:24:55 | 映画&ドラマ・レビュー
2週間ちょっと前に観始めた海外ドラマ『オスマン帝国外伝』なんだが,
(参照はこちら



ようやくシーズン2の第44話まできました。

うん,

シーズン2も残りわずか35話。

え?

全然"わずか"じゃなくね?笑

そして,

その後にはシーズン3の92話,

シーズン4の93話も控えている。

終わる気配がない笑。

んー,

さすがに長過ぎるよな。

ダラダラと引き延ばされている感なしとしない。

ただ,

 めっちゃ面白いやん!

 観るのがやめられん!

って瞬間も多いんだよね。

だから,

総合的には"面白い"と言えよう。

今のところ,途中で脱落する気配はない。


一応,確認しておくが,

これはオスマン帝国の最盛期の皇帝スレイマン1世と,

その皇后ヒュッレムが主役の物語です。


(左:ヒュッレム,右:スレイマン1世)

ちなみに,

スレイマン役はハリット・エルゲンチュって言うトルコの俳優らしいんだが,

表情を変えず,

目の色だけで慈愛,哀れみ,軽蔑,怒りなど,

あらゆる感情を表現し尽くす迫真ぶり。


(左:スレイマン1世,右:ヒュッレム)

ただ,

見た目はスレイマン1世と言うより,

先日の記事で登場したムラート1世だよな笑。



あ,

ムラート1世(第3代皇帝)の曾孫の曾孫の子がスレイマン1世(第10代皇帝)ね笑。

ん?

オスマン家って,

父子継承がかなり巧くいってない?

父から子へ,父から子へと言う,

理想的な帝位継承。

調べてみたら,

初代から第14代まではいい感じで続いている。

まぁ,

ヨーロッパの王家と違って一夫多妻だからか笑。

あちらの君主も愛人は山ほど作るが,

その子供は庶子とされて継承権がないんよね。


それはそうと,

もう「モハーチの戦い」や「ウィーン包囲」と言った,

超有名イベントが終わってしまったんよね。

残り200話以上も何をやるんだ?笑

あー,

サファヴィー朝との戦争が残されているか。

とりあえず,

ヨーロッパ史が大好きな僕は,

神聖ローマ皇帝カール5世の登場には喝采を叫びました笑。

んー,

次はフランス国王フランソワ1世の登場が待たれる。
(会話には何度も出てきているが…)

って事で,

やめればいいのに,

先が気になり過ぎて,

本棚にあった小笠原弘幸著『オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史』(中公新書)を紐解いてしまった。



スレイマン1世の項を読み返したんです。

そしたら,

大宰相イブラヒムの処刑,

皇子ムスタファの処刑

って言葉が目に飛び込んできた。

イブラヒムと言えば,

スレイマンの寵臣であり,

親友かつ兄弟と言うべき存在。

それをスレイマンの手で処刑している。

そして,

ムスタファはスレイマンの長男で,

帝位継承者ですね。

それをスレイマンの手で処刑している。

メチャクチャ重要なところを先に知ってしまったってわけ。

あー,

読むんじゃなかった笑。

とは言え,

これらのエピソードが出てくるのは,

50話先か,100話先か…笑。

The beginning of a long journey

2025-05-26 03:17:09 | 映画&ドラマ・レビュー
大学2年目(1回目の2年生)の夏,

オケの合宿にて「ハーレム・クァルテット」なる企画をやったのよ。

ダブルクァルテットにしたんで,

各パート2人ずつの計8人で演奏するんだけど,

僕以外の7人を女で揃えた笑。

それゆえに"ハーレム"ってわけ笑。

ちなみに,

その翌年,3年目(2回目の2年生)の合宿では,

「ハーレム・アンサンブル」と称し,

16人体制で同様の企画を…。

この2年間,異常に女好きだったんだよな笑。


そのあたりはいずれ記事にするとして,

今回は海外ドラマ『オスマン帝国外伝 愛と欲望のハレム』について。



まだTSUTAYAでDVDをレンタルしていた時代だから,

もう10年ほど前か?

そんくらいから観たいと思っていながら,

ずっと二の足を踏んでいたんだが,

ついに手を出してしまった。
(U-NEXTで配信されてて…)

なんで二の足を踏んでたかって言うと,

とにかく長いから笑。

シーズン1が48話,

シーズン2が79話,

シーズン3が92話,

シーズン4が93話もある。

え?

いつ観終わるん?笑

日本の「大河ドラマ」でも50話弱だぜ?

長い長い,

ホントに気の遠くなるような旅路になりそう。


さて,

この『オスマン帝国外伝』なんだが,

オスマン帝国の最盛期の皇帝スレイマン1世と,

その皇后ヒュッレムが主役の歴史もの。


(スレイマンと言えば小籠包を頭に載せている事で有名…笑)

もちろん舞台の中心は,

トプカプ宮殿の後宮(ハレム)となります。

あ,

後宮って言うのは,

男子禁制の女性だけの住居の事。

数多くの女奴隷が皇帝に近づこうと闘争を繰り広げている。

って事で,

このドラマ,簡単に言ったらトルコ版『大奥』ってわけ。

まだ第5話までしか観ていないんで,

日本の『大奥』ほどドロドロしていないが,

今後が楽しみである。


ところで,

海外ドラマの歴史ものと言えば,

『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』,

『REIGN/クイーン・メアリー~愛と欲望の王宮~』などが思い出される。

それに今回の『オスマン帝国外伝 愛と欲望のハレム』が加わるわけだが…。

ん?

ちょっと待て。

向こうの歴史には"愛と欲望"が欠かせないのか?笑

日本の「大河ドラマ」では,

絶対に取り上げられる事はないテーマだろう。

この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ

2024-12-06 02:41:32 | 映画&ドラマ・レビュー
冗談みたいな話なんだが,

 ダンテの"しんきょく"って知ってる?

と聞かれて,

 え?

 そんなグループいたっけ?

などと答えた人がいるらしい笑。

いや,

ダンテはグループ名ではない。

てか,

"新曲"ではない。

ダンテの『神曲』だ笑。

「地獄篇」,「煉獄篇」,「天国篇」の3部から成る長編叙事詩ですね。

僕は高校生の頃に読もうと思ったものの,

最初の方で止めた経験が…笑。

その後,封印されたままだったんだが,

そろそろ読んでみようかなー。


と言うわけで,

最近,wowowのドラマ『フィクサー』を観たんですよ。
(劇中で『神曲』について触れられる)



んー,

唐沢寿明,町田啓太,要潤,小林薫など,

好きな俳優たちが出演していて,

なかなか面白かったですね。

ただ,

シーズン3の第3話における,

設楽拳一(唐沢寿明)と黒羽真二郎(石坂浩二)が料亭で密会するシーン,

めっちゃ既視感があったんよ。

都議会の議長である黒羽(石坂)の事を

 錆び付いた老害

と挑発する主人公の設楽(唐沢)。



んー,

この2人の応酬を前にも観た事がある気が…。

うん,

思い出した。

まんま『白い巨塔』じゃねぇか笑。



まぁ,

別にいいけど…。

ちなみに,

シーズン2の最終話において,

設楽(唐沢)と本郷吾一(西田敏行)が対峙するシーンは傑作でしたね。

結末は予想できていたが,

それでもって言うのは,

やはり西田敏行が巧いんだろうな。

ご冥福をお祈り。


ところで,

このドラマなんだが,

シーズン2まではHuruで観てたのよ。

だけど,

シーズン3がまだ配信されていなかった。

うん,

続きが観たくて仕方なかったんで,

wowowも登録してしまった。

完全に戦略にハマっている気がする笑。

あー,

サブスクを整理しないとなー。

今,登録しているのは

Amazon Prime,

FOD,

Hulu,

Disney+,

U-NEXT,

wowow

の6つ。

え?

毎月いくら払ってるの?

んー,

こう言う事を把握できていないから,

お金が貯まらないんだろうな涙。



さて,

今宵は『神曲』の「地獄篇」第5歌を題材とした,

チャイコフスキーの『フランチェスカ・ダ・リミニ』でも聴こうかな。

んー,

リストの『ダンテ交響曲』と悩む。

戴冠せざりし女王

2024-08-06 02:57:06 | 映画&ドラマ・レビュー
え?

最終回っぽい終わり方だなって思ったら,

やっぱ最終回だったん?

早く言ってよ。

そう言うつもりで観てなかったじゃん笑。

あ,

何の話かって?

海外ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(以後『HOTD』)のシーズン2ね。



毎週月曜,U-NEXTで最新話が配信されていたんだが,

今回の第8話「不滅の女王」で最終回だったらしい。

いやー,

残念だなー。

毎週の楽しみが1つなくなってしまった。

とりあえず,

シーズン3の制作が決まっているとの事なんで,

それまで待つか。


ところで,

この『HOTD』って言うのは,

『ゲーム・オブ・スローンズ』(以後『GOT』)の続編であり,

前日譚(約200年前)となる物語なんですよ。

どちらもジョージ・R・R・マーティンの小説が原作なんだが,

前作『GOT』が「薔薇戦争」(1455~85年)をモティーフにしているのに対し,

今作『HOTD』は「無政府時代」(1135~54年)がモティーフ。

イングランド王ヘンリー1世から後継に指名された娘マティルダと,

その従兄に当たるブロワ伯スティーブンが王位を争った時代ですね。

ドラマの構図もほぼ同じ。

後継に指名された王女レイニラを中心とした"黒装派"と,

国王の後妻アリセントとの間に生まれた弟王子エイゴンを中心とした"翠装派"が,
(レイニラとアリセントはもともとは親友)

国王ヴィセーリスの死を機に王位を争い,

七王国を二分する戦争に発展していく。


んー,

めっちゃ面白いんだけどさ,

前作より劣るのがキャラの粒立ち。

『GOT』は登場人物の個性が凄かったんよ笑。

特にティリオン・ラニスター。



僕と同じENTP型だし,

いろいろシンパシーを感じた笑。

その他にも,

好き嫌いはともかく魅力溢れるキャラが多数いたんです。

でも,

今回の『HOTD』の登場人物は,

やや薄めの印象だな。

そんな中,僕が愛して止まないのは,

やはり"戴冠せざりし女王"レイニス・ターガリエンだろうか。



シーズン1で最も好きなシーンは,

エイゴン王の戴冠式で,
(第9話「翠の評議会」)

レイニスが愛竜メレイズに跨って現れる場面なんですよ。



王位を簒奪した翠装派を一掃できたにもかかわらず,
(主人公レイニラの目線では"簒奪")

そうはせず睨みだけを利かせてその場を立ち去る潔さ。

後日,レイニラに対して,
(第10話「黒装の女王」)

 火蓋を切るのは私じゃない。

と戦争を嗾けているあたりカッコ良すぎ。

そして,

シーズン2でもレイニスが最高だ。

深山鴉の巣(ルークス・レスト)城の戦いの場面,
(第4話「緋竜と金竜」)

最大最恐のドラゴンたるヴァーガーに相対しながら,

 攻撃よ。

 メレイズ。

と踵を返すところ,

死を覚悟したババアの姿に心打たれる。

さらに,

一戦を交えた後,

レイニスもメレイズも一瞬だけ弱気になるんだよな。

ヴァーガーの威力に怖気づく。

でも,

持ち場を離れるわけにはいかない。

無言のまま心が通じ合い,

再び強大な敵へと向かっていくんです。

結末は予想できたが,



若者に未来を託して死んでいくババアに称賛を送りたい。


あー,

なんだろうが,

シーズン3が待ち遠しい。

んー,

シーズン1から2までは2年も待たされたんだよな。

もう無理。

さっさと撮影を始めて,

来年には配信してください。

そーいえば,

今月末には『力の指環』のシーズン2が配信されるはず。

これまた2年ぶりの新作。

楽しみ。

ときに取り返しがつかない

2019-02-15 03:28:39 | 映画&ドラマ・レビュー
愛ゆえに人は死に,

星は壊れ,

宇宙は滅びる。




んー,

あんまり記憶ないんだよなー。

仕事後,自宅に帰ってからは,

飲みながら音楽聴いて悦に入るのが日課なんだが,

アルコールが効いてくると,

音楽を聴くと言う高次元な行為は出来なくなるので,

ブログを更新したり,

授業のプリントや模試を作ったりします。
(これらは僕にとって低次元な行為ってわけ笑)

そんな中で,

上記の1文がブログの下書きに保存されていたんだけど,

そのときの記憶が実に曖昧模糊。

酩酊状態だったんだろうね笑。

たぶん『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』を観ながら,

出てきた台詞を認めたんだったと思う。

何か記事にしようとしたのかな?



まぁ折角なので,

記事として利用する事にします。

そう,

最近,この『2202』が面白くて仕方ないんです。

正直,前作『宇宙戦艦ヤマト2199』に関しては,

一度,観始めてしまったから,

仕方なくイスカンダルまで旅を共にした(最後まで観た)感なしとしないが,

『2202』は単純に面白い。

早く続きが観たいと思う。

舞台は,

前作『2199』におけるイスカンダルへの航海から3年後。

巨大な白色彗星によって宇宙を進撃する帝星ガトランティスは,

女神テレサの力を求めてテレザート星を侵略する。

宇宙の彼方からテレサのメッセージを受け取った元ヤマト乗組員達は,

地球連邦政府の方針に逆らい,

ヤマトを発進させて地球からテレザートを目指す。

そんな感じのあらすじ。


今まで観た中では,

第13話「テレザート上陸作戦・敵ミサイル艦隊を叩け!」

が傑作中の傑作だと思います。

ヤマトがテレザートへの上陸作戦を敢行する回。

この回の主要な登場人物としては,

テレザートを取り囲むミサイル艦隊を率いるガトランティス人のゴーランドと



その息子(と言ってもクローン)のノル。



ガトランティス人には生殖能力がない。

人間などの他の生物とは違って,

愛などと言う不合理な感情に頼らず,

クローニングによって子孫を残しています。

彼らは創られた命なのです。

ノルは初代から数えて20人目のクローンらしい。
(初代はどうやってできたのだろうと言う疑問は飲み込む事にする)

しかし,

創られた命だとしても心はあるみたいで,

ゴーランドによる愛の否定を承諾しながら,

どこか愛への飢えを感じているノル。


そんな中,

ヤマトがテレザートへの上陸作戦を実行に移します。

迎え撃つゴーランドの艦隊。

そして,

"破滅ミサイル"によって,
(もうちょっとネーミングにやりようがあったんじゃないか?)



盾にする予定だった岩盤が破壊され,

重力波の乱れに巻き込まれて,

一気に危機に陥るヤマト。

もはや波動砲を撃つしか起死回生の道はない。

しかし,

ヤマトの艦長代理を務める古代進は,

かつてイスカンダルのスターシャとの間に交わされた約束のため,

波動砲を武器として利用する事ができない。


一方,慎重なノルは,

波動砲に備えて艦隊を広く展開させる事を具申。
(いつの間にか,ハゲになっとる髪型を合わせている)



しかし,

非情なゴーランドは,

相手が波動砲を撃たない事を知っています。

 愛と言う,人間ゆえの不合理な感情に支配されている。

 奴は我々を撃つ事ができんのだ。


敵の猛攻に,

さすがの古代も波動砲を撃とうとトリガーを握る。



しかし,

決断はできない。

そのとき,

乗組員の1人キーマンの放った



 これはイスカンダルに旅した者が等しく背負う十字架だ。

 自ら呪縛を断たない限り,

 ヤマトに未来はない。

という言葉で,

古代の意志が固まります。

この台詞を地球人でなく,

ガミラス人に言わせるのが巧い!

そして,

ついに発射。

 全員で背負う。


波動砲の発射に気付いたゴーランドは,

自分たちが助からない事を悟ります。

とっさにノルのもとへ駆け寄る。



守るようにノルを抱きかかえ,

自分の判断ミスで息子(クローンだけど)を死なせる事を詫びる。



 すまぬ,ノル。



父(クローンだが)に抱き留められ,

はっと驚くノル。



でも,

すぐに満ち足りた表情に…。
(もう死ぬのに)



 いいのです。







 いいのです。





こう言う演出は大好き。


この回,残念ながらデスラー総統は出てきませんが,

第11話「デスラーの挑戦」

での言葉を引用。



 ときに取り返しがつかないからねぇ。

 感情に…,愛に…,

 狂わされると言う事は。

うん,

ホントに不合理だと思う。
コメント (4)