農大現代視覚文化研究会

「げんしけん」の荻上と「もやしもん」のオリゼーを探求するブログ

企画書(本気)・同人誌「げんしけん8.5巻」

2006年03月23日 20時42分18秒 | げんしけん8.5巻
(趣旨)
アフタヌーン5月号のげんしけん48話において、なんと作中5ヶ月のワープが実行された。これによって、笹荻の付き合い始めのいっちばん美味しいところとか、斑咲とか、斑恵とか、中荻とか、とにかくいろんなものがスルーされてしまった。それはそれでもう仕方ないが、笹荻以降、あらゆる妄想が入り乱れ、進化し続けたにも関わらず、このままでは全て妄想で終わってしまう。また、何と言っても、笹荻成立後から、笹原世代卒業までの5ヶ月間という、最高に濃い時代が何も語られずに終わってしまう事に、深い憤りを覚えざるを得ない。

しかし、逆に考えれば、作中で語られなかった5ヶ月間は、我々でいかようにも妄想できるという事である。ならば、作中で木尾士目によって語られなかった5ヶ月間を、我々で埋めてしまおうという試みはどうだろうか。そこで提案するのは「げんしけん8.5巻」として、47話から48話までの5ヶ月間を我々の手によって創造し、原作の補完をするという試みである。なにしろ原作が同人誌を出してしまった作品である。対抗して同人が原作を創ってしまうというのもアリなのではないか?

ここに「げんしけん8.5巻」プロジェクトを提案するものである。

(概要)
同人誌「げんしけん8.5巻」を06年の夏コミに出す。本の内容はコミックスに準拠。B6版、白黒表紙、カラーカバー付き。

中表紙+もくじ+(本文24ページ+おまけ+その後4コマ)×6話+おまけまんが=本文164P程度

内容はすっとこさんのプロットを、参加者によって練り直し、各6話をそれぞれの作者によって執筆する。執筆者には各分野(笹荻とか中荻とか)のエキスパートに参加を要請する。


(問題点)
24Pというマンガを描ける人材を6人確保できるかという点。無茶? ベタとかトーン専門のアシ参加者もいればいいね。

(金銭について)
貯金があるので種銭は問題無い。黒字が出た場合は、製作実費を除いて、執筆者に執筆奨励金(ソフト代とかペンタブ代とか)として分配。今時ハードやソフト無いと絵ぇ描くのもままならないしねぇ。

(Q&A)
Q:マジ?
A:マジはマジ、まぁとりあえず言ってみる

Q:プロットて書けるの?
A:まぁとりあえず1話目はこれで行けるでしょ、以前書いた学園祭でオギーがコスプレする話ね。「この程度しか書けないんじゃなぁ」とか言われたら哀しいけど。プロットの参加も歓迎よ

http://www7.atwiki.jp/genshikenss/pages/126.html

案としてはこんな感じ

1話:9月:笹荻成立報告話
2話:10月:学園祭話
3話:11月:斑恵話(これも既存の話。改訂の必要あり)
4話:12月:冬コミ中荻編
5話:1月:斑咲編?
6話:2月:バレンタイン笹荻編

(斑恵のプロットはこちら、みかんはやめる方向で)
http://www7.atwiki.jp/genshikenss/pages/127.html
http://www7.atwiki.jp/genshikenss/pages/130.html

Q:おまけ部分はどうするの?
A:執筆者のあとがきでいいんじゃない?

Q:んでどーすんの?
A:このエントリに「是非読みたい」とか書いて世論を盛り上げてくれると嬉しい。反応が無くてもとりあえずやってはみるけど、個人誌作るようなワケにはいかんからねぇ。てゆうか執筆希望者もいればとりあえず手ぇ上げて欲しいですよ。失われた5ヶ月間創ってみたくないですか?

Q:てゆうか連載が終わること前提に考えてないですか?
A:最悪の事態は想定しておきたいものです

Q:できなかったら?
A:俺の個人誌にプロットだけ掲載して俺一人で満足するしか。


というわけで本気度高いんですけど、ひとりよがり度もけっこう高いんで、一応企画書として提示してみます。しばらく反応待って、その後はいろいろ考えてみます。