もうやんの自作パソコンへの道

老朽化が否めなかったパソコンに別れを告げ、念願の自作パソコンがついに完成!!!さて、次はいったい何が起こる・・・???

WD10EZEX 1TB 既存パーティションの拡大・調整

2014-03-20 | Weblog

新設したWestern Degital WD10EZEX 1TBに今まで使っていた250GBのシステムドライブを含むHDDをクローン化して入れ替えた。
だが、既存のパーティションはサイズを変えずクローン化したため巨大な未割り当て部分ができただけだ。
これでは250GBから1TBに容量UPした意味がないので、それぞれのパーティションのサイズを調整をして余裕を確保したい。
パーティション管理ソフトを使って個別のパーティションの拡大・調整を行う。

まずWindows XPからインストール済みのPower Quest社のPartition Magicが使用可能か開いてみた。
だが、早速エラー表示が・・・。 

↑「エラー116」を表示。はたして修正してよいものか??? とりあえずは「いいえ」をクリック。

↑起動したPartition Magicの画面。ディスク1とディスク3が「不良」と表示されている。

Windows XP、Windows 7、双方の「コンピューターの管理」の各ボリュームの状態は正常なので、どうしてこのような表示になるのかわからないが、この状態ではパーティションの調整どころの話ではない。
エラーを修正してもいいものかどうかもわからないのに、到底Windows XPのPartition Magicから作業を進められない。

しかたがないのでWindows 7からパーティションを管理することにするのだが・・・。
OS標準装備のツールではパーティションの移動ができないので、連続したパーティションを個別に拡大できないような・・・?
結局それぞれのパーティションの開始位置が変更できないような気がする。
いまいちな使い勝手と言わざるを得ないが、私の使い方に問題があるのか?
なので、他の無料ソフトを使用してWindows 7から調整することにしよう。

フリーの某ツールを使用してパーティションの変更を行った。
直感的に作業できたので、その使い勝手は非常によかった。
前述のXPで使用していた「Partition Magic」と同様の作業ができた。
しかし、実は私が使用した無料ツールでは、後に一部不具合が生じた。
その不具合の原因がそのツールによるものなのかどうかわからないのだが・・・。
いずれにしてもここでの紹介は控えたほうがよさそうだ。

用意周到な(過去に痛い目にあっている)もうやんは、ちゃんとバックアップを取っていたのでそれをリカバリすることでツールのインストール前までさかのぼって復元することができた。
当然そのツールで行ったパーティションの変更はシステムドライブのバックアップリカバリでは変更されないので、結果的にはパーティションの変更は行ってシステムドライブはその前の状態に戻ったわけだ。

↑かなり細かな変更を行ったが実際には難しい作業ではなかった。

以前システムドライブに使用していた「Crystal Disk Info」で「注意」の表示されている250GBのHDDもバックアップ用に再活用しボリューム文字を割り当てた。
この「コンピューターの管理」画面では「ディスク2」だが、パーティションを2つに区切って当然システムディスクには使用していない。
ドライブ文字をむやみに変更するといろいろと厄介なことが起こり得るので、もともとの個別パーティションの内容とドライブ文字の連携は崩さず、極力元のパーティション構成の状態に近くなるよう配置した。
おかげで従来の状態を踏襲した上に非常に余裕のあるパーティション構成になった。
システムドライブ以外のドライブの中身を移動するパーティションにおいては、一旦別ドライブにバックアップし、移動させるパーティションをフォーマットしてから書き戻す作業を行った。
また、フラグメンテーションを解消するために「キャッシュ」、「仮想メモリ」、「テンポラリ」の専用領域を、個別にパーティションを切って配置した。 
これについては次回・・・。