モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

嘘のような晴天の日、県南へ。(2014年4月1日)

2021年04月01日 | 秋田県南の低山

(2014年)4月1日は朝からのような晴天だった。
今日は偶々、本業で県南方面を廻る日だったので、各所で鳥海山や他の山々を写して歩く。

横手市郊外()から見た鳥海山。右の支峰は稲倉岳(1554m)。左の台形の山は遠上山(1008m)。



鳥海山は純白無垢だった。








春四月とは言っても、横手地方は豪雪地帯なので平地もまだ真っ白だ。

ここで参考(非合法)マップ。赤字のアルファベット大文字は今日の撮影地点。




地点より北東の方角を見たら、奥羽脊梁の山並みが見えた。

左から白岩岳、和賀岳、真昼岳など。




和賀岳をクローズアップ。




少し東に移動して、横手市平鹿町明沢()から、再度、鳥海山を望む。







この後、皆瀬川の谷あいを南下。
山とは関係ない話だが、この日、ラジオでは、
小保方さんのSTAP細胞に関し、理化学研究所の調査委員会の報告が延々と中継されていた。
内容はともかくとして、四月一日にやるのはどうかなと感じた。

湯沢市川面町付近()から、低山をふたつ。

雌長子内(めちょしね)山(453m)



雄長子内(おちょしね)山(470m)と左奥に東鳥海山(777m)。



県南のマッターホルン!?

雄長子内(おちょしね)山(470m)が最も鋭く見えるポイントから。



更に南下して、稲庭町付近()に差し掛かると、つかの間だが栗駒山が見える。


左が栗駒山(1627m)、右の少し尖ったのは秣岳(1424m)。




同じ湯沢市の宇留院内峠を越え、高松地区()に入ると、前山越しにちょろっと白いお山が見えた。
これは鳥海山の山頂部だが、
これも超つかの間だ。




湯沢横手道路の須川ICが近づく()と、南西の方角に奇妙な形の山が見える。甑山だ。

甑山(981m)



雄勝町横堀(G)から東鳥海山(777m)



東鳥海山は雄勝町の横堀や院内から見るとやや富士山型だ。
それを鳥海山に見立てた命名だろうか。

午後から再び横手市郊外()に戻ると、東側の白いお山がよく見えるようになった(朝は逆光で見えにくい)。
これは岩手県に山頂のある焼石岳。山座同定を試みる。








今日は丸一日、嘘のような快晴が続いた。
雪の出羽丘陵を超え、にかほ市に出ると、こちらの平地には雪が無かった。
横手湯沢地方とはまた違った姿の鳥海山が見えた。

にかほ市郊外(H)から見た鳥海山。






山頂部は二つに分かれ、左が七高山(2228m)、右が新山(2236m)。




今日は (´π`; ワタシの病的な白いお山フェチに付き合って頂きありがとう。

以上。


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