(2014年)4月1日は朝から嘘のような晴天だった。
今日は偶々、本業で県南方面を廻る日だったので、各所で鳥海山や他の山々を写して歩く。
横手市郊外(A)から見た鳥海山。右の支峰は稲倉岳(1554m)。左の台形の山は遠上山(1008m)。
鳥海山は純白無垢だった。
春四月とは言っても、横手地方は豪雪地帯なので平地もまだ真っ白だ。
ここで参考(非合法)マップ。赤字のアルファベット大文字は今日の撮影地点。
A地点より北東の方角を見たら、奥羽脊梁の山並みが見えた。
左から白岩岳、和賀岳、真昼岳など。
和賀岳をクローズアップ。
少し東に移動して、横手市平鹿町明沢(B)から、再度、鳥海山を望む。
この後、皆瀬川の谷あいを南下。
山とは関係ない話だが、この日、ラジオでは、
小保方さんのSTAP細胞に関し、理化学研究所の調査委員会の報告が延々と中継されていた。
内容はともかくとして、四月一日にやるのはどうかなと感じた。
湯沢市川面町付近(C)から、低山をふたつ。
雌長子内(めちょしね)山(453m)
雄長子内(おちょしね)山(470m)と左奥に東鳥海山(777m)。
県南のマッターホルン!?
雄長子内(おちょしね)山(470m)が最も鋭く見えるポイントから。
更に南下して、稲庭町付近(D)に差し掛かると、つかの間だが栗駒山が見える。
左が栗駒山(1627m)、右の少し尖ったのは秣岳(1424m)。
同じ湯沢市の宇留院内峠を越え、高松地区(E)に入ると、前山越しにちょろっと白いお山が見えた。
これは鳥海山の山頂部だが、これも超つかの間だ。
湯沢横手道路の須川ICが近づく(F)と、南西の方角に奇妙な形の山が見える。甑山だ。
甑山(981m)
雄勝町横堀(G)から東鳥海山(777m)
東鳥海山は雄勝町の横堀や院内から見るとやや富士山型だ。
それを鳥海山に見立てた命名だろうか。
午後から再び横手市郊外(A)に戻ると、東側の白いお山がよく見えるようになった(朝は逆光で見えにくい)。
これは岩手県に山頂のある焼石岳。山座同定を試みる。
今日は丸一日、嘘のような快晴が続いた。
雪の出羽丘陵を超え、にかほ市に出ると、こちらの平地には雪が無かった。
横手湯沢地方とはまた違った姿の鳥海山が見えた。
にかほ市郊外(H)から見た鳥海山。
山頂部は二つに分かれ、左が七高山(2228m)、右が新山(2236m)。
今日は (´π`; ワタシの病的な白いお山フェチに付き合って頂きありがとう。
以上。