モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

たまには家庭サービス。秋の男鹿半島へ。(2021年9月19日)

2021年10月01日 | 男鹿半島8~10月

いつも自分一人だけ好きな山に行ってるので、たまには罪滅ぼし。
9月19日は家内を連れて男鹿半島をドライブしてみた。
最初はなまはげ大橋。ここからの眺めは素晴らしい。




ただし交通量が多く、皆さん、かなり飛ばして走行している場所なので、
橋の上にクルマを停めて眺めるなんてことは出来ない。

近くの農道スペースにクルマを置き、走行車に注意しながら、橋の真ん中までテクテク歩いて行った。

奥の山は男鹿三山。左から、平らな毛無山(いつも登ってる山)、真ん中の高いのが本山、そして真山。
集落の名は安全寺。手前の棚田はまだ稲刈り前だった。かなりの面積の稲が風雨で倒伏していた。
50数年前の子供時代、実家の水田で倒伏した稲を手刈りしたことがあるが、たいへん難儀した記憶がある。
機械化された現代でも倒伏した稲の刈り取りは面倒なものだろう。

なまはげ大橋

 












橋の反対側は奥に日本海が見える。かすかに見える山並みは白神山地。







なまはげ大橋の次は寒風山だ。

こちらは観光道路で山頂までクルマで行ける。

寒風山から男鹿三山(毛無山、本山、真山)を眺める。



寒風山は標高300m台の小さな山だが、一応、火山で立派な噴火口も持っている。

寒風山と姫ヶ岳。手前は大火口(カルデラ)。



誓いの御柱                                      洋上鳥海
 


遠く南にぼんやりと洋上鳥海が見えた。明日は鳥海山に行きたくなった。

秋田湾の眺め



この湾曲が好きだ。




森吉山方面、残存湖の眺め



寒風山は秋になってもけっこう花が多い。今は特産のオガフウロが盛りだった。

オガフウロ群生



オガフウロをアップで。




この花、ハマフウロの中に含める説も有るが、ここは海岸ではない。
また高山植物のハクサンフウロにもよく似ているが、ここは低山だ。

敢えてオガフウロの名を使わさせて頂く。

オオノアザミ(アオモリアザミ)                             タムラソウ
 


タムラソウは一見、薊に似ているが、アザミとは別属。棘が無いので触っても痛くない。

シラヤマギク                                     ツリガネニンジン
 


ここはセンブリの多いお山。二人で探してみたが、見つからない。
まだ少し早かったようだ。かわりにウメバチソウ。

ウメバチソウ                                  アオツヅラフジの実
 



今日は帰り道、珍しく外食した。
カロリー制限でご法度にしているラーメンを食った。たまにはいいだろう(´π`;)☆\バキ。


以上。


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4 コメント

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いいだすね!(笑) (ふくろう)
2021-10-01 11:09:47
こんんにちは。
写真ですけど、なぜかモウズイカさんの写真は
引き付けます。 何故でしょう?
今年は熊はどんな動きでしょうか?
猛禽のふくろうのお尋ねです。(笑)
ふくろうさんへ。 (モウズイカ)
2021-10-01 13:07:34
コメントありがとうございます。
写真の件は私にもわかりません。
クマさんですが、最近はその行動範囲や出没パターンがますますわからんようになってます。
人身事故は相変わらず多いです。最近話題になったのは、
平野部の住宅地で新聞配達中のおじさんが抱きつかれ、怪我した事例です。
そのクマさんはその後、早朝散歩中の高齢婦人にも抱きつき、怪我を負わせ、逃走中です。
平野部の散策時でも鈴などを鳴らすようにとの達しが出ました。
私自身は山では鈴を四個鳴らして歩いているせいかさいわいにも(約4年間)会っておりません。
Unknown (ミルク)
2021-10-01 17:29:13
たま~に、奥様孝行出来て、良かったですね(笑)
上の方と同じく、写真がとてもきれいで、
迫力もあり、見ごたえあります。
ミルクさんへ。 (モウズイカ)
2021-10-01 18:15:23
コメントありがとうございます。
実は↑と同じ写真、「秋田湾の眺め」を少し前にface bookにアップしたところ、
「風車の行列が見えないけどどうしたんだろう。写真を修整したな。」とか問い合わせがありました。
偶々いい具合に風車の有る高さにカスミがたなびいて見えなくなったようです。
何十回となく行ってる場所ですが、その時々にいろんな表情を見せてくれるものなんですね。

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