八塩山は10月13日に登ったばかり(記録はこちら)だが、
冠雪した鳥海山と紅葉を見たくて、10月26日にまた登った。
東山麓から見た八塩山は十分紅葉しているように見えた。
しかしいざ登ると、ほとんど紅葉してなかった。
鳥居長根稜線の根っこ道
キッコウハグマ
今回は道端にキノコ類は無く、キッコウハグマが咲いていた。
いつも目印にしている稜線のブナの木が見えて来た。しかしこの先も登りは続く。
右上のブナを越えると、やっと山頂台地だ。
山頂台地に到着。ここから先は急に平らになる。
台地上も思ったほど紅葉してなかった。
まずは一昨年、新たに開かれた鳥海山展望地に向かう。
冠雪した鳥海山はみごとだった。
古くから有る鳥海山展望地から。
ここからは年々、鳥海山が見えにくくなっているように感じる。
山頂台地はブナ林がみごとだ。
今はちょうど紅葉時期だが、今年は紅葉が十分進まないうちに落葉が始まっていた。
山頂台地のブナ林
ブナの小道
ブナの黄葉
ブナの小道
ツルシキミの実
山頂台地の端っこに立つと、奥羽山系や出羽丘陵の山並みがよく見えるのだが、
今日は奥羽山系方面に雲が有って、主要な山のうち、岩手山や秋田駒ヶ岳などは見えなかった。
東側、横手盆地方面の眺め。奥の山並みは焼石岳。
北側、保呂羽山の眺め。
北東側の眺め。奥に見えるのは男鹿本山。
下山路は前回(10月13日)同様に風ぴらコースの急坂を通った。
こちらの紅葉もイマイチだった。
風ぴらコースの急坂
ツルリンドウの実
今回の八塩山、鳥海山の眺めは好かったが、紅葉はダメだった。
今日はこの後、前回(10月13日)同様に中島台に向かった。
以上。