(十年に一度、史上最強の寒波が押し寄せているので、今回は拙ホームページ旧記事のうち、厳冬期をテーマにしたものを復刻してみた。)
(本頁は「或る年の冬の情景A(2017年12月)」の続きである。)
年明けて2018年、平成も30年に突入したが、格別の感慨も無し。
秋田市の積雪は今のところ例年よりも少なめで推移している。
2018/01/08 自宅のある御所野ニュータウンと太平山、白子森(右奥)を望む。
冬場、山には登らないことにしているが、
1月16日は寒気が少し緩んだので、ゴム長で近くの公園と雑木林を歩き回った。
今の時期、花は無いが、木の幹や草木の実、芽などを。
これはプラタナスの樹皮
ヘクソカズラの実
オオカメノキの芽
この木の芽を見ると、バルタン星人やウルトラマンを連想してしまう。
1月20日は今年初めての晴天になるだろう。
それを予見して、未明のうちに家を出発、本荘経由で鳥海山麓、猿倉地区へ。
そして夜明けを待つ。
2018/01/20 猿倉地区から鳥海山を望む。
モルゲンロートを狙ったが、思ったほど赤くならなかった。
それよりも、{{{゚◇゚;}}}ガクガク 寒く、猛烈に指が痛かった。
鳥海山を見た後は雄勝峠を越えて山形県に越境。
魁偉な甑山の冬姿を眺める。
甑山には昨年秋に初登頂を果たした。1000mに満たない低山だが、
そこには素晴らしい絶景があった(記録は ⇒ こちら)。
2018/01/20 及位地区から甑山を望む。
更に南下して、少し形を変えた鳥海山を振り返る。
新庄市北部から鳥海山を望む。
山形県に来たからには、月山、葉山、神室山も眺めて行こう。
新庄市北部から月山を望む。
月山をアップで。
新庄市北部から葉山を望む。
新庄市北部から小又山(左)と火打岳を望む。
新庄市北部から前神室山(左)と神室山を望む。
もっと長く居たかったが、昼近くなったら靄ってきた。
今日の山岳展望はここまで。
1月24日の秋田地方は暴風雪警報に大雪警報も加算された。
しばらく外出しにくい状況が続きそうだ。
「(`◇´)窓の外では灯油売り声をからして灯油売り・・・・
今年の寒さは記録的なもの こごえてしまうよ毎日 吹雪 吹雪 氷の世界~♪」
2018/01/24 自宅前の道路には灯油配達車。
風除室の雪の華
風除室内でクリスマスロース(ニゲル)が咲き出した。
2月2日は素晴らしい晴天だった。
早朝、太平山の山麓を訪ねてみたら、こんな霧氷風景が・・・
枯れすすきや雑草の霧氷
ここはオーパスという秋田市営スキー場の入り口付近。
夏場は格別景色の良いところでも何でもないのだが、
今朝は「アナと雪の女王」が出て来そうな素晴らしい景色に変わっていた。
この日はこの後、鳥海山方面にドライブに行った。⇒ こちら。
以上。