モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

お日様を求めて東へ西へ。(2022年12月12日)

2022年12月23日 | 田沢湖・角館

冬場に太平洋側(岩手)までドライブすることがある。
これは日の光が恋しいからだ。
私の住まう秋田市は冬場の日照が日本一少ない県庁所在地と聞く。
今年は11月28日、八塩山に登って鳥海山を登った日(こちら)を最後にお日様をまともに見ていない。
それから半月近く経って、そろそろ我慢も限界か。
12月12日は秋田が曇りなのに岩手は晴れ、との天気予報だったので、岩手行きを決行した。
未明に自宅を出て、東に向かった。
途中、県境の仙岩峠は小雪がちらついていたが、
道路にはまだ積もっていない。路面も凍結してなかった。

小岩井農場を抜けて、岩手山麓の柳沢に到着したら、ちょうど日の出だった。
樹林越しに北上山地方面の朝焼けを見る。




しかし岩手の空はどんより鉛色の雲に覆われており、期待していた岩手山は見えなかった。




参考までに同一地点から秋に見た岩手山(2022年9月10日)




渋民村まで行って姫神山を眺める。こちらはよく見えた。




以前、同時期に岩手に行ったときは
快晴で岩手の山々がよく見えた。⇒ 「初冬に岩手山巡り。(2019年12月9日)


朝8時頃、岩手側には見切りをつけ、帰途につく。

帰り道で見た小岩井農場の一本桜と岩手山



国道46号線に出たら、今度は西に走る。

途中、田沢湖に寄ってみた。
こちらの空は高曇りだったが、周囲の山々はまあまあ見えた。

湖畔の眺め






院内岳






田沢湖の北岸の疎林にはヤドリギが多い。

ヤドリギは宿主の木が落葉し、実が成熟する今頃の季節が観察の好機だ。




ヤドリギの群生?
 
                                          上がアカミヤドリギ、下がヤドリギ


ヤドリギ



アカミヤドリギ




田沢湖西岸に廻って。

潟尻から荷葉岳



潟尻から秋田駒ヶ岳



秋田市が近づいたら、ドンドン晴れて来た。

秋田市東方にある太平山の眺め



太平山奥岳付近をクローズアップ



結局、この日、お日様はわざわざ岩手まで行かなくても秋田でも十分見られた。
なお日が差したのはこの日の午後のみ。
その後はまた曇り、14日以降は暴風雪が続き、昼でもうす暗い毎日だ。

秋田市郊外。2022年12月18日。



以上。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする