モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(4おわり)

2022-08-03 | 北海道の山、湖

(本頁は「7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(3)」の続きです。)


赤岳~小泉岳風衝地での花巡りはまだ続く。







鮮やかなマゼンタはエゾツツジ。

エゾツツジ


エゾツツジ




ここにもエゾオヤマノエンドウの葉が見えた。

エゾツツジは秋田駒ヶ岳で幾度となく見ているが、
本場、大雪山のものは更に背が低かった。その割に花がでかいので、「花だけ植物」のような個体も有った。

チシマキンレイカ(タカネオミナエシ) は北海道高山限定種。




チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)
 

                                           イワブクロ

イワブクロの群生




イワブクロは本州では八甲田山や秋田駒ヶ岳、鳥海山でも見られるが数は少ない。

イワギキョウは多かった(黒岳リフトの下にはうじゃうじゃ群生するほどだった)が、
チシマギキョウはとても少なかった。その意味では貴重な一枚。

チシマギキョウ



風衝地ではコマクサも散見した。

コマクサ



エゾタカネスミレの花も時遅しだった。

エゾタカネスミレ



地味な花をふたつ。

ヒメイワタデ


ヒメイワタデとウスユキトウヒレン




ヒメイワタデ、ウスユキトウヒレン。ともに北海道高山限定種。

葉の表面に白い綿毛が密生するタイプもあった。別品種の
ユキバタカネアザミだろうか。

   

                                          小泉岳(2158m)の山頂標


小泉岳(2158m)の山頂に到着。

まっ平らだが、今回の山行きでは此処が最高地点。
山頂付近から眺めた山岳風景。

左から後旭岳(2216m)と旭岳(2290m)。右に松田岳や北海岳(2149m)、奥に見えるのは熊ヶ岳(2201m)だろうか。



北海道の最高峰、旭岳のアップ。




白雲岳(2230m)と右奥に旭岳(2290m)。



今回はチョウノスケソウは確認できなかった。
小泉岳山頂で出会った花好きの方によると、

植物は白雲岳の方が凄い、特に避難小屋周辺には珍しい植物がいっぱい有るとのこと。
また来る機会があったら、その時は其処まで足を伸ばしてみようかなと思う。

東北でも見かける花をふたつ。

ムカゴトラノオ
 
                                             ミヤマリンドウ


ムカゴトラノオは
焼石岳でも見て来たばかりだ。白っぽい葉はウスユキトウヒレンか。
ミヤマリンドウは東北では雪田や湿った草地に多い花だ。大雪山では風衝地にも進出していた。
おまけの蝶々はコヒオドシとのこと。

南側の眺め。

小化雲岳(1925m)方面を望む。雲を被っているのは十勝岳の連峰。



中ほど奥にトムラウシ山(2141m)。手前、化雲岳(1954m)。



奥にトムラウシ山(2141m)。手前、化雲岳(1954m)。



中ほど奥にトムラウシ山(2141m)。手前、左から忠別岳(1963m)、化雲岳(1954m)。



今日のルートは花の疎らな風衝地ばかりだった。

もっと密に花が咲いて見渡す限り広がるお花畑
(それこそが真の「カムイミンタラ=神々の遊ぶ庭」だと自分は勝手に思っている)

はここからずっと先、トムラウシ山に縦走する途中の高山台地に広がっていると聞く。
自分にはそこまで行く気力も体力も無いが、思いだけは飛ばしてみる。

松浦岳(緑岳)(2020m)方面。



さっき出会った花好きの方は高原温泉なので・・・と言ってこの道を下って行かれた。

私の方は車を置いてる関係も有り、往路を銀泉台に引き返す。

翌日(7月28日)は黒岳、北海岳に登山した。 ⇒ こちら


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コメント (4)
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