モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

秋の日に急遽、また鳥海山。(2021年9月29日)

2021-10-16 | 鳥海山/祓川・秋

9月29日の朝は、紅葉真っ盛りの栗駒山に登ろうと思い、須川湖まで行った。
ところが、天気が悪く、奇麗な紅葉は望み薄だったので、晴れている鳥海山に急遽変更した。
秋田市を3時過ぎに出発、約3時間かけて着いた須川温泉から今度は由利本荘の祓川に向かったが、
こちらは約2時間かかった。
両方合わせると、この日の朝の走行距離は200キロ超。高速ではなく、全て一般道。
朝の短時間にこんなに ε=ε=へ(+´π`;)ノ 走ったのは久しぶりだ。

朝6時少し前、須川湖から望んだ栗駒山。ご覧の通り、滝雲が懸かっていた。風が強いので、須川湖には波浪あり。




軽装備だったので {{{゚◇゚;}}}ガクガク 寒いったらありゃしない。

そのあとすぐ須川湖からモルゲンロートの秣岳を望むが、山頂部には雲の切れ端がひっきりなしに襲い掛かっていた。




稜線の上はガスと強風。たぶん{{{゚◇゚;}}}ガクガク 寒くて紅葉狩りどころではないだろう。

今年の9月下旬は、宮城や岩手など太平洋側の山の天気が好くなかった。

晴天続きの秋田から見ると、奥羽の山々にはずっと滝雲が懸かっていた。
25日の焼石の天気がイマイチだった(記録はこちら)のもこの現れのひとつか。
ちょうど梅雨時のやませに似た天候だが、秋のこの時期、これだけ長期間、このような天気が続くのは珍しい。

一方、日本海側の天候はずっと晴れが続き、鳥海山は毎日のように姿を現している。
以前、2015年9月27日に来た時はけっこう紅葉が進んでいた(記録はこちら)。

今日は突然、行くことになったが、果たして紅葉してるかな。

途中の直根(ひたね)地区から見た鳥海山



朝8時過ぎ、祓川に到着。栗駒山方面を見たら、相変わらず、滝雲が懸かっているのが見えた。


祓川・竜ヶ原湿原から見た鳥海山                          
タッチラ坂、初っ端の坂道
 



竜ヶ原湿原は前回同様、草紅葉だったが、
タッチラ坂の紅葉はまだこの程度。ほんのり赤味が感じられる程度だった。




オオカメノキの実                                                                                                                           ツルリンドウの花と実
 


タケシマランの実



六合目、賽の河原の雪渓跡まで登ったら、
森林が終わり、また鳥海山が見えたが、紅葉はこの程度だった。

賽の河原の雪渓跡から見た鳥海山



賽の河原、雪渓跡を上から見下ろす(帰りに撮影した)。




御田手前の比較的紅葉している場所



そのすぐ上、御田の湿原は草紅葉が進んでいた。

御田の水風景



御田の水風景



御田の草紅葉



紅い草紅葉の正体はチングルマ。



エゾオヤマリンドウ                                モミジカラマツの残花
 



祓川ルートは出発地点の祓川が五合目、賽の河原が六合目とわかるが、七合目がどこなのかよくわからない。

御田だと近すぎるし、康ケルンのある猿倉ルート合流点だと遠すぎるし、
そうこうしているうちに七つ釜のあたりで八合目の標識を見た。

康ケルン付近から見た紅葉風景



七つ釜下部の黄色い草紅葉



黄色い草紅葉の正体はイワイチョウだった。

イワイチョウ                                     ハクサンボウフウ
 



それを過ぎると、直登ルートと康新道の分岐点の有る広場だ。
あくまでも個人的意見だが、

この分岐点は休み場としてもよく使われることから、ここを八合目にしたらどうかなと思う。

直登ルートと康新道の分岐点の有る広場から鳥海山(七高山)を望む。



今日は早朝、秋田市から栗駒山まで三時間走り、更に二時間走って祓川なので、
スタートも遅かったし、そろそろ疲れて来た。

山頂には9月20日に行ったばかりなのでもういい。
今日は康新道に入ってカルデラ外輪壁まで行ったら、絶景を眺めながら昼飯食って終わりにしようと思った。

康新道に入ったら、異変が起こった。それまでずっと青空だったのが、突然、大量の雲が湧き出した。
見えなくなる前にと大慌てで、草原越しの鳥海山を撮影。
この調子だと、カルデラ外輪壁からの絶景は見られないかもしれない。

康新道「台」付近から見た鳥海山



ハクサンシャクナゲの来年の蕾                                                                                   カルデラ外輪壁手前の渓谷状になった登山道
 



本日の最終地点、カルデラ外輪壁に到着した。
ここはカルデラ越しの絶景やチョウカイフスマの群生が見られる場所。

しかし今日はガスで何も見えない。

握り飯を食べながら、じっと待ってみた。30分くらいしたら、少し明るくなって来た。

この時、ホンの数分間だけ、ガスが晴れた。

カルデラ外輪壁広場から見た鳥海山



外輪壁にモアイ像のような岩を発見した。
おそるおそるカルデラ壁の真下を覗く。標高差は500m以上。落ちたらタイヘンなんてもんじゃない。

 



ホソバイワベンケイやチョウカイフスマの草紅葉は終わり近し。




カルデラ壁の向こうに一瞬だけ、稲倉岳。




祓川に戻ったら、鳥海山は雲の中にお隠れになったままだった。

帰り道、善神の下でオニシオガマの残り花を見つけた。

下山後の祓川竜ヶ原湿原。                               オニシオガマ
 



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コメント (4)
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