熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

デッキをDIY改修(続)

2019-09-14 19:40:15 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
先日の作業に引き続き、今回は大引きの交換作業。

120ミリ角の大引きはチェーンソーで切断。


表から見る限り、それほど腐っていないと思われた大引きも、内部までかなり進行。
表面に出来たひび割れから雨水が侵入、長年の間に蝕まれています。大引きの半分近くがこのような状態。


新しく使う材料は105ミリ角の防腐ヒノキ。
手に入るハードウッドは90ミリ角まで。元々の大引きが120ミリ角、段差がありすぎるので止む無くヒノキを使用。

アンカーボルトを通す角材の穴明け作業は、上下で穴の位置がずれてしまいがちですが、そこで役立つのがドリル歯をガイドしてくれる道具。


上下で大きな誤差は無く、まずまずの精度。


基礎に直接大引きを載せると、間に雨水が侵入し腐れの原因になるためパッキンを挿入します。
建物用の基礎パッキンでは厚すぎるので、テラスなどに敷き詰めるデッキ材の裏の部分で代用。
30cm角のデッキ材、1枚500円ほど。




大引きと基礎の間には10ミリほどのスペースを確保。


一応防腐処理されていますが、更に防腐塗料クレオトップを塗布。
クレオソートのような強い刺激臭は無く、デッキの床下周りなら気になりません。


塗装の後は大引き同士を金具で固定して、今日の作業はここまで。


次は大引きの防水対策に取り掛かります。

今朝の外気温は15度近くまで下がり、短い時間でしたが暖房を使用。秋を感じさせる陽気になりました。


コメント
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