1987年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart6は、Benjamin Orrの”Stay the Night”。最高位は、2月14日付の第24位。年間チャートは圏外でした。
Benjamin Orrですが、ご存じの方も多いでしょう、アメリカのボストンで結成されたニューウエイブ系ロックバンドThe Carsのメンバー、ボーカリストで、ベース担当です。Ric Ocasekとともに、The Carsの結成からの中心メンバーですね。
そのThe Carsですが、Benjamin OrrとRic Ocasekが、一緒に音楽活動を始めたのは60年代にまで遡るようです。
その二人が、1976年になって結成したのがThe Cars、デビューアルバムの『The Cars』から、当時、革新的なアメリカンロックとして人気となり、このアルバムからのファーストシングルの"Just What I Needed"がTop40ヒット、最高位27位を記録します。そのヒットを皮切りに、この1987年まで、合計12曲がTop40ヒットとなり、そのうち最高位4位の"Drive"をはじめ、4曲がTop10入りするヒットとなります。アメリカのニューウエイブ系のロックバンドの中では、最も人気がありました。
The Carsの最もヒットした、1984年リリースのアルバム『Heartbeat City』の後、中心メンバーの二人は、ソロ活動に入ります。まずは、Ric Ocasekのソロアルバムからのシングル"Emotion in Motion"が、この前年の1986年に最高15位を記録するヒットとなります。
そして、Benjamin Orrの初のソロアルバム『The Lace』が1986年の年末にリリースされ、初のソロシングルがこの曲”Stay the Night”で、Ric Ocasekのソロには届きませんでしたが、最高位24位を記録するヒットとなりました。
”Stay the Night”の曲の作者はBenjamin OrrとDiane Grey Page、Diane Grey Pageという人は、この時のBenjamin Orrのガールフレンドですね。
実は、私のブログには、The Carsは、あんまり登場していないのです。アメリカンロックは大好きなのですが、Top40に入った12曲中、ブログ登場は2曲のみ、"Just What I Needed"と、"Drive"です。The Carsでは、Ric Ocasekが、大半の曲のボーカルを取り、一部の曲をBenjamin Orrとなっていますが、紹介した両方の曲ともBenjamin Orrのボーカル曲でした。Benjamin Orrのボーカルの曲、結構好きなんです。
こちらと→→→
こちらをご覧ください→→→
そしてソロのヒット曲”Stay the Night”、この曲はよかったですね。メロディアスなロックバラードで、良質なAORロックです。でも、革新的カーズの曲とはいえないですよね。カーズファンからは、不評だったでしょう。私は反対に、この曲のファンであります。
The Carsですが、この年1987年に、アルバム『Door to Door』をリリース、シングルもヒットしますが、二人の中心メンバーの方向性が違うからでしょうか、このアルバムを最後に活動を停止します。
こちらが、”Stay the Night”に先んじてヒットしたRic Ocasekの"Emotion in Motion"。1986年11月15日付、最高位15位を記録しました。
二人とも、ソロでのヒットは、この2曲のみ。Benjamin Orrですが、2000年に53歳の若さでなくなり、The Carsでの二人の再結成はなりませんでした。
Benjamin Orrですが、ご存じの方も多いでしょう、アメリカのボストンで結成されたニューウエイブ系ロックバンドThe Carsのメンバー、ボーカリストで、ベース担当です。Ric Ocasekとともに、The Carsの結成からの中心メンバーですね。
そのThe Carsですが、Benjamin OrrとRic Ocasekが、一緒に音楽活動を始めたのは60年代にまで遡るようです。
その二人が、1976年になって結成したのがThe Cars、デビューアルバムの『The Cars』から、当時、革新的なアメリカンロックとして人気となり、このアルバムからのファーストシングルの"Just What I Needed"がTop40ヒット、最高位27位を記録します。そのヒットを皮切りに、この1987年まで、合計12曲がTop40ヒットとなり、そのうち最高位4位の"Drive"をはじめ、4曲がTop10入りするヒットとなります。アメリカのニューウエイブ系のロックバンドの中では、最も人気がありました。
The Carsの最もヒットした、1984年リリースのアルバム『Heartbeat City』の後、中心メンバーの二人は、ソロ活動に入ります。まずは、Ric Ocasekのソロアルバムからのシングル"Emotion in Motion"が、この前年の1986年に最高15位を記録するヒットとなります。
そして、Benjamin Orrの初のソロアルバム『The Lace』が1986年の年末にリリースされ、初のソロシングルがこの曲”Stay the Night”で、Ric Ocasekのソロには届きませんでしたが、最高位24位を記録するヒットとなりました。
”Stay the Night”の曲の作者はBenjamin OrrとDiane Grey Page、Diane Grey Pageという人は、この時のBenjamin Orrのガールフレンドですね。
実は、私のブログには、The Carsは、あんまり登場していないのです。アメリカンロックは大好きなのですが、Top40に入った12曲中、ブログ登場は2曲のみ、"Just What I Needed"と、"Drive"です。The Carsでは、Ric Ocasekが、大半の曲のボーカルを取り、一部の曲をBenjamin Orrとなっていますが、紹介した両方の曲ともBenjamin Orrのボーカル曲でした。Benjamin Orrのボーカルの曲、結構好きなんです。
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そしてソロのヒット曲”Stay the Night”、この曲はよかったですね。メロディアスなロックバラードで、良質なAORロックです。でも、革新的カーズの曲とはいえないですよね。カーズファンからは、不評だったでしょう。私は反対に、この曲のファンであります。
The Carsですが、この年1987年に、アルバム『Door to Door』をリリース、シングルもヒットしますが、二人の中心メンバーの方向性が違うからでしょうか、このアルバムを最後に活動を停止します。
こちらが、”Stay the Night”に先んじてヒットしたRic Ocasekの"Emotion in Motion"。1986年11月15日付、最高位15位を記録しました。
二人とも、ソロでのヒットは、この2曲のみ。Benjamin Orrですが、2000年に53歳の若さでなくなり、The Carsでの二人の再結成はなりませんでした。
今は亡き元カーズのベーシスト兼ヴォーカリスト、ベンジャミン・オールが1986年にリリースした唯一のソロは良かったです。
アルバムもキャッチーなメロディと哀愁を帯びた歌声が印象的な1曲目からアレンジが素晴らしいラスト曲のバラードまでハイレベルな楽曲が揃っており、カーズに通じるポップ性豊かな要素を残しながら都会的な香りを感じさせてくれるところが実に魅力的でした。
これほど良い作品を作ったにも関わらず、ソロ1作でこの世を去ったというのは残念で仕方ないです。
4年早けりゃ流行りのAC(AORでしたっけ?)として、トップ10もあったのでは?と思わされますです。ところがその頃の彼らは「シェキらッ!」で4位までぶち込んでましたもんねー、あれ大好きでシングル買っちゃったな~♪
ベンさんのこの曲はリアルタイムでも2月の寒さにマッチしていて、前回のBJとともに卒業前の感傷があっても良かったですが、ただ残念なのは二番の次に変調部がなく、普通に三番に……となると飽きが…ごめんなさい😫。
4年前だとグレッグギドリーを思い出させます。あれもナイーブだった。アウトオブマイマインドをアラバマだと聴こえていた私の感性に乾杯🍺💥🍺
R.Ocasekと並ぶThe Carsの二枚看板B.Orrもソロアルバムを発表しました。
The Cars最大のヒット♪Drive♪を彷彿させるロックバラードです。
The Carsの特徴は♪Let′s Go♪のような曲ですが、たまにみせるこのような曲もよかったですね。
「カーズに通じるポップ性豊かな要素を残しながら都会的な香り」、イヤー、まさにそうでした。そうなんですよね、ポップで都会的って、あんまりいないですよね。若くしてこの世を去ってしまって残念でした。
そうでしたね、80年代の初めころの曲だったら、大ヒットしたのかも。その頃のAORのヒット曲の感じがありますね。グレッグ・ギドリーとは違うかもしれませんが、この曲風の大ヒット曲がいくつかありました。
The Carsは、ポップで、Ric Ocasekの特徴的な歌声で、大人気でしたが、その中で、時々挟まるBenjamin Orrのボーカルの曲、そこが良かったです。その中でも"Drive"は最高のロックバラードだったです。
後から聴くカーズよりも青臭さがイイですな。グッタイムズロールあたりは無理でありましたが。
そしてこの人たちはアルバムはシェキラまでは出すごとにランクダウンだったかな?
だからハートビートCITYみたいなカッコつけた名前のアルバムがヒットしたのが何か不思議ではありました。
でも前も言いましたがstrangerアイズとハートビートCITY(曲)はイイ感じでありました。
さてあげ連ねた中で、ベンさんの曲はどれだったのでしょ?
オケイセクさんのはみんなオチャラケかと思っていましたもので。
カーズも、初めのうちはリック・尾計節句のボーカルが多かったですが、段々ベンジャミンオールも歌うようになりました。
本文でも書きましたが、ベンジャミンは、"Just What I Needed"ですよね。あと、"Stranger Eyes"もそうでしたか。やっぱり私が好きな曲はベンジャミンの歌がほとんどだったです。
カーズにおける楽曲は、リックのひねくれポップ性がアクセントになってますが、各メンバーのソロにおいては、ストレートなポップで再現されていることが多いです。私はギタリストのエリオット・イーストンのソロを持ってますが、ドリーミーなポップ曲満載な作品になってます。
デビュー曲の♪Just What I Needed♪がB.Orrのヴォーカルだったので、てっきり彼がメインヴォーカルかと思っていましたが、R.Ocasekの方が多かったですね。
一聴してThe Carsとわかるあの楽曲はR.Ocasekによるものだったのでしょう。
デビュー当時、坂井隆夫さんが「僕のCars」と大プッシュしていたのが懐かしいです。