ビルボード・チャート日記 by 星船

70年代、80年代から最新までビルボードのヒットチャートにあわせて名曲を紹介します。
(最新チャートはお休みします)

ビルボード 全米 Top40 1984年6月23日付 シンディ・ローパー Cyndi Lauper - Time After Time

2020-06-21 21:13:25 | 1984年ビルボードTop40
1984年6月23日付ビルボード All American Top40、1位の交代がありました、2位から上がっての1位はDuran Duranの"The Reflex"。Duran Duranですが、1982年に初めてのヒットで最高位3位を記録した"Hungry Like the Wolf"以来この曲で4曲目のTop5ヒット、3曲目のTop3ヒットで初めてのNo.1獲得となりました。

2位は2週間の1位からダウン、Cyndi Lauperの"Time After Time"。Cyndi Lauperですが、デビューシングル"Girls Just Want to Have Fun"がいきなりの2位を記録、続くシングルでの初めての1位獲得です。デビューから驚きの連続大ヒットです。
3位は前週と変わらず、2週間の1位の大ヒット、Deniece Williamsの"Let's Hear It for the Boy"。映画「Footloose」のサウンドトラックから2曲目のNo.1ヒットです。Deniece Williamsですが、60年代から活躍していますが、Top40ヒットはこの曲で4曲目、1978年に1位を記録したJohnny Mathisとのデュエットソング"Too Much, Too Little, Too Late"以来2曲目のNo.1ヒットです。
4位は9位からジャンプアップ、Bruce Springsteenの"Dancing in the Dark"。Bruce Springsteenですが、初めてのTop40ヒットは1975年の"Born to Run"、以来、5曲目のTop40ヒットで、1980年に5位を記録した"Hungry Heart"以来2曲目のTop5ヒットです。
5位は7位からアップ、Laura Braniganの"Self Control"。Laura Braniganですが、初めてのTop40ヒットが1982年にいきなり2位を記録した"Gloria"。以来、4曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop5ヒットです。

この週2週間の1位からダウンして2位はCyndi Lauperの"Time After Time"。年間チャートは17位。彼女2曲連続の大ヒットになりました。

Cyndi Lauper、1983年にデビューアルバム『She's So Unusual』をリリース、そのアルバムからのファーストシングル"Girls Just Want to Have Fun"がいきなりの2位を記録。年間チャートも15位の大ヒットでした。
そしてセカンドシングルカットがこの曲"Time After Time"で初めてのNo.1となりました。年間チャートではファーストシングルの15位を下回りましたが、2週間の1位の堂々のの大ヒットでした。

"Time After Time"の作者はCyndi LauperとRob Hymanの共作。Rob Hymanですが、アメリカのロックバンドThe Hootersの結成メンバーです。
The Hootersは、"Time After Time"がヒットする前に結成されたバンドですが、この時にはまだ全く人気が出ず、バンドも知られていませんでした。"Time After Time"のヒットがきっかけになったのでしょうか、この翌年の1985年以降、"And We Danced"や"Day by Day"がヒットします。

デビューアルバムが大ヒットすると、その後が続かないことが多いのですが、Cyndi Lauperはその後も "True Colors"のNo.1ヒットなど、長く活躍します。


この"Time After Time"ですが、様々な人がカバーしています。やっぱり曲が良かったのでしょう。
こちらのバージョンは1998年に第6位を記録したソウル歌手INOJのバージョンです。


今週 先週 song / artist
1 2 THE REFLEX / DURAN DURAN
2 1 TIME AFTER TIME / CYNDI LAUPER
3 3 LET'S HEAR IT FOR THE BOY / DENIECE WILLIAMS
4 9 DANCING IN THE DARK / BRUCE SPRINGSTEEN
5 7 SELF CONTROL / LAURA BRANIGAN
6 6 THE HEART OF ROCK & ROLL / HUEY LEWIS & THE NEWS
7 8 JUMP / POINTER SISTERS
8 17 WHEN DOVES CRY / PRINCE
9 4 OH SHERRIE / STEVE PERRY
10 11 EYES WITHOUT A FACE / BILLY IDOL
11 10 BORDERLINE / MADONNA
12 14 ALMOST PARADISE / MIKE RENO & ANN WILSON
13 13 ITS A MIRACLE / CULTURE CLUB
14 5 SISTER CHRISTIAN / NIGHT RANGER
15 16 YOU CAN'T GET WHAT YOU WANT / JOE JACKSON
16 19 STAY THE NIGHT / CHICAGO
17 12 BREAKDANCE / IRENE CARA
18 15 HELLO / LIONEL RICHIE
19 23 LEGS / ZZ TOP
20 24 MAGIC / CARS
21 22 WHO'S THAT GIRL? / EURYTHMICS
22 26 DOCTOR! DOCTOR! / THOMPSON TWINS
23 27 INFATUATION / ROD STEWART
24 25 MODERN DAY DELILAH / VAN STEPHENSON
25 28 DANCE HALL DAYS / WANG CHUNG
26 32 SAD SONGS / ELTON JOHN
27 20 RUN RUNAWAY / SLADE
28 31 NO WAY OUT / JEFFERSON STARSHIP
29 34 DON'T WALK AWAY / RICK SPRINGFIELD
30 40 BREAKIN'.. THERE'S NO STOPPING US / OLLIE & JERRY
31 35 I CAN DREAM ABOUT YOU / DAN HARTMAN
32 18 I'LL WAIT / VAN HALEN
33 33 WHAT IS LOVE? / HOWARD JONES
34 21 AGAINST ALL ODDS / PHIL COLLINS
35 45 WHAT'S LOVE GOT TO DO WITH IT / TINA TURNER
36 44 SUNGLASSES AT NIGHT / COREY HART
37 50 I'M FREE / KENNY LOGGINS
38 42 PRIME TIME / ALAN PARSONS
39 41 OBSCENE PHONE CALLER / ROCKWELL
40 43 FAREWELL MY SUMMER LOVE / MICHAEL JACKSON

コメント (14)   この記事についてブログを書く
« スレイド Slade - Run Runaw... | トップ | ジョー・ジャクソン Joe Jack... »
最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1stとは違う路線 (hannah)
2020-06-21 21:40:46
星船さん、こんばんは。
デビューシングルではいきなり弾けた感じの曲で、インパクトを与えるには十分でした。
その勢いを継続させるには♪She Bop♪でもよかったと思いますが、違う路線の聴かせる曲を2ndシングルにして大成功でした。
単なる弾けた曲だけではない印象を与えて、次のアルバムからの♪True Colors♪の1位に繋がったのかもしれませんね。
過ぎ去りし想い (音時)
2020-06-21 23:29:34
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/12347491.html
この曲は当初「過ぎ去りし想い」という邦題がついていました。シンディの自伝的な曲と言えるし、アルバム「She's So Unusual」のなかでも最後に完成した曲ということです。シンディはテレビ雑誌でSF映画『タイム・アフター・タイム』(1979年)のタイトルを見て、それを曲名にしたらしいですよ。
 PVの母親役はシンディの実のお母さんで、彼氏役はマネージャーのデイヴ・ウォルフ、シンディと交友の深いワールドプロレス界のルー・アルバノらも出演しています。
 冒頭で彼が眠る脇でビクターの犬の置物を抱いたシンディが見てる映画はマレーネ・ディートリッヒ主演の「沙漠の花園(The Garden of Allah)」(1936年)。彼女は別れのシーンのセリフを何度も何度も自分でつぶやき覚えてしまったのでしょうね。
Unknown (太ったボンジョビ( ・∀・)ノ)
2020-06-22 01:46:03
ハナーさんの言葉通りの印象でありまして、そのことそのものが私には当時から
「うへー(>。<)」でありました。
まあみんなやってますよね、明るい、やかましい、脳天気、なメガヒット…からの安めのバラード。
産業ロックでさえそれを指摘されていたのだから、しかしそれを新人のシンディがあからさま過ぎるようにやりやがったのがな何か腹立ってたんですの。
そりゃあサンバディのあとの恋のアドバイス、オープンユアハートのあとのボニータ、サムデイのあとのアイドンワナクライ、みんな似たようなことやってますわね。
新人でもアイラブユーモーザンユーノーからのおとなのおもちゃとかやってたし、シンディだけが悪い訳じゃないす。
でもなー、何か振れ幅があまりにも…あとFMfanのチャートにニューエントリーのときから
「タイムアフタータイム(過ぎ去りし思い)」と最初から書いてあったのが気持ち悪かったなあ。
どっちかだけでいいのに何で両方つけますかね?何か酔ってるとしか思えませんね。嫌悪感はこの蛇足な邦題のせいですよ全く。
(`Δ´)プソプソ
ちなみにフラッシュダンスのあと陽気に、ドリーム、ホワイミーと明るいのを続けたアイリーンのブレークダンス!
もうこの週だとひっそりと落ちていってますが、ポップなのにアゲアゲでない曲調に不安感を覚えさせられたもので、でもこっそり応援してました。この後居なくなるけど、トップ10に入れて良かったです。
違う路線で (星船)
2020-06-22 20:25:01
hannahさんこんばんは。
ファーストシングルのあとの、"Time After Time"の全く違う路線でのシングルカット、そしてその大ヒットには驚きました。いきなりここまで違う路線での売り出しは、レコード会社も決断が必要だったのではないでしょうか。そもそもこの曲は良い曲でした。
PVは (星船)
2020-06-22 20:54:58
音時さんこんばんは。
そうですか、この曲、シンディの自伝的な曲なのですね。ずいぶん苦労してここまできた苦労人のシンディですが、そんな感じは全くしない明るい曲を歌いところもまた良いですね。
歌詞を知って、エピソードも知ってからもう一回PVを見ると、とっても面白かったです。
「過ぎし日の想い出」 (星船)
2020-06-22 21:07:11
太ったボンジョビさんこんばんは。
音時さんのコメントにもありましたが、この曲"Time After Time"ですが、自伝的な曲で、ファーストアルバムの中でも、シンディの最も思い入れの大きい曲ではないでしょうか。一番力が入っている曲なのでしょう。
邦題の「過ぎ去りし想い」は、その昔「過ぎし日の想い出」という曲もありました、のを思い出しました。
アイリーン・キャラの"Breakdance"は良い曲でしたね、紹介し忘れている間に落ちてしまいました。
Torn Between Two Lovers (hannah)
2020-06-22 21:50:03
星船さん、こんばんは。
C.Lauperとはちょっと離れますが、「過ぎし日の想い出」は77年秋に№1になった、M.McGregorの♪Torn Between Two Lovers♪でしたね。とてもお気に入りの曲でしたが、当時では日本では全く知名度がない曲で、なかなかオンエアされませんでした。
さて、So UnusualなC.Lauperは、このアルバムから3曲のTop3ヒット、85年は映画のテーマ曲もヒット、まさに順風満帆でした。
5曲のTop40ヒット (星船)
2020-06-23 21:40:25
hannahさんこんばんは。
そうそう、"Torn Between Two Lovers"です。良い曲でした。今でも大好きな曲です。日本でもヒットしそうな曲ではありましたが、日本ではいまいちなヒット曲でした。
『She's So Unusual』からは3曲のTop3ヒットで、5曲のTop40ヒットと大ヒットなアルバムでした。
Divaそろい踏み (hannah)
2020-06-23 22:06:17
星船さん、こんばんは。
今週のTop40にはC.Lauperを始め、Madnna、T.Turnerとこの年話題になった3人のDivaがそろい踏みです。
年の後半にかけてT.Turnerが№1になり、年末にはMadonnaが♪Like A Vergin♪で大ブレイクです。
Chaka Khanも (星船)
2020-06-23 22:39:07
hannahさんこんばんは。
そういえばこの年から翌年にかけて、女性ボーカルの活躍が目立ちました。
Deniece WilliamsからCyndi Lauper、Madnna、Tina Turner、Chaka Khanも大ヒットしましたね。

コメントを投稿

1984年ビルボードTop40」カテゴリの最新記事