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毛津有人の世界

毛津有人です。日々雑感、詩、小説、絵画など始めたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

3月最終日

2025-03-31 06:56:11 | 日記

ゴミ出しから帰ると火の気のない我が家でも暖かく感じられる。外気温は3度だ。真冬に逆戻りである。今朝は3時起床で7時まで写真の整理とこのブログのポストに明け暮れていた。それでいつもの朝食のサラダにニンジンを加えておいしくいただいた。昨夜から急に寒くなったのでベランダに出した観葉植物が無事かどうか心配で見てみると何ともなくよく耐えているようで安心した。

現在7時50分、すぐにお絵かきにかかろう。これが完成すれば今月の成果は11枚ということになる。来月から月産10枚、一年で120枚のペースで描き進めたいと思っている。絵画120点、読書144冊でボケ防止をはかりたい。

9時5分今月の最終の絵を完成、これで11作となった。月次決算報告をすると、以下の通りとなる。

読書の方は、

1,人間蚤の市    高峰秀子著

2,おしゃれの流儀  同上

3,類型的なものは好きじゃない 同上

4、それでもこの世は悪くなかった  佐藤愛子

5、気が付けば終着駅  同上

6,男の背中女のお尻  佐藤愛子、田辺聖子

7、死にたくない   川上宗薫

8、私、本当は食いしん坊 高峰秀子

9、コーちゃんと真夜中の 同上

10、ああ、くたびれた  同上

11、ダンナの骨壺    同上

12、高峰の反骨     同上

13、ザ・流行作家   校條剛

14、夫婦の流儀    高峰秀子

15、暮らしの流儀  

16、知らない恥をかく 池上彰

以上16冊である。面白かったのは1、4、13、16。高峰さんの随筆はどれも面白く元気を頂戴できる。小学校も満足に出席していない学歴でありながらこれらの素晴らしい随筆を描くというだけで僕などは尊敬してしまう。最高作はやはり先月読んだ「わたしの渡世日記」だろう。直木賞受賞作よりもずっと迫力のある内容だった。やはり彼女は天才だった。絵も上手い。あらゆる才能が備わっていたひとだ。作家でプロ並みのデッサンを見せてくれたのは石牟礼道子さんだったが、こういう天才たちはたいてい絵も文章もよくするものだ。夏目漱石もたくさん達磨の墨絵を残している。武者小路実篤の静物画も有名だ。読んで考えさせられたのは「ザ・流行作家」だ。何十年も毎月1000枚程度の原稿を書く流行作家の暮らしぶりがよくわかって納得した。僕は彼らの生活が少しも羨ましいとは思わない。一年中原稿に縛られていて酒と銀座の女くらいにしか金の使いようがないというのは何とも惨めな暮らしぶりではないか。どんなに金を稼ぎ名を売っても死ねば即座に忘れ去られる現在の風潮を思えば、空しすぎる渡世ではないか。その点女優稼業よりも家庭生活と年の半分を海外生活にいそしんだ高峰さんの生きざまが素晴らしい。

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模写 35 Vicente López Portaña (1772-1850 ) Spain

2025-03-31 06:23:12 | 名画模写2

oil 26x36cm 2006

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模写 34 Sir Thomas Lawrence (1769 - 1830) English

2025-03-31 06:20:12 | 名画模写2

oil 26x36cm 2021

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模写 33 Anne-Louis Girodet (1767-1824 ) French

2025-03-31 06:17:09 | 名画模写2

oil 18x23cm 2017

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模写 30 Gilbert Stuart (1755–1828) American

2025-03-31 03:37:40 | 名画模写2

pastel 54x38cm 2006

ワシントン大統領の奥さんの肖像画らしい。

 

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