日めくりカレンダーにそんな文句が書かれていた。小学校に上がってもまだ貸本屋の漫画ばかり愛読していた僕があるとき真面目な偉人伝を買って読み始めた。徳川家康と伊能忠敬が一冊に収まっていた。この時読んだ家康の言葉に「今日できることを明日に延ばすな」というのがあって今日まで忘れることがなかった。早く漫画を卒業してこういうためになる偉人伝をたくさん読み続けていたらもう少しマシな人間になっていたろうと思うのだけど、どういうわけか僕はあいも変わらず漫画を読みながら一人大笑いをしている変な男の子だった。最も現代は大人になっても相変わらず読書と言えば漫画を読むことだと思っている手合いが多いことを思えば小学校時代に漫画に耽っていたことも恥にはならないだろう。
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今朝は4時起きができた。本来の姿に戻りつつある。すでに投稿も済ませたからこれから朝食をとって、しかる後模写を1時間やれば、あとはゆっくり読書を愉しめるというものだ。バスの定期券を更新しなければならない。できれば食料品の買い出しにもでかけたい。さてどんな一日になるのか今から楽しみだ。
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このタンポポの写真は去年の3月8日に撮影したものだ。昨日図書室に出かけた折タンポポの群生を見て足を止めたのだけど生憎カメラをもっていないかった。とすればタンポポは1カ月以上も楽しむことができるらしい。2004年4月に初めてカナダのモントリオールに上陸しクレアのお姉さんの家に泊めてもらったとき、セントルイーズ川の河川敷を散歩し、お姉さんがこのタンポポを盛んに葉っぱと一緒に摘み取ってそれでサラダをつくってくれたのを思い出した。僕はそれまでこの植物が食べられるものとは思いもしなかったので、食は進まずやっと一口だけ体験してあとは無罪放免にしてもらった。その同じ野生植物愛食家が土筆の出ているのには無関心だったのが面白い。彼らは土筆が食べられるものとは思ってもいない風だった。
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本日のノルマである模写を終えた。時刻は8時を少し過ぎたところである。9時半までにはまだ随分と時間があるから読書を楽しもう。この絵も明日には仕上げたい。そして今最も関心があるラファエロの模写に進みたい。
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9時半から三和商店街に食料品の買い出しに出かけた。三軒の八百屋から最もコスパの良い品物を選ぶ。スーパーと違いそれができるのが嬉しい。僕は週に一回の割でここへ新鮮野菜の買い出しにいく。以前は2週間分をまとめ買いしていたのだけど、今は老齢で荷物が重すぎるので一週間分に減量している。それでも出費はあまり変わらないようでほんの数年前と比べても物価高が思われる。11時半帰宅、12時半昼寝の態勢に入る。3時半起床、写真の整理に追われる。今最も心を寄せているカタバミ二種、昨年の春家の周囲で採取したもので枯れた後そのままにしていたのが今年も芽を出してくれたので嬉しくてならない。この植物は早寝早起きなので、僕にはとても親しみがかんじられるのだ。ハート形の葉も愛らしい。
