ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始めいつのまにか、トライアスリートになってしまった私。

【こむら返り:トリガー】難波先生より

2018-02-28 12:52:56 | 難波紘二先生
【こむら返り:トリガー】意外に同病の方があるようで、岩国市のWさん(広島ペンクラブ会員)からメールがあった。
<こむら返りの話・私もよく起こります。指の引付とか、いつどこに行く時も応急処置のための軟膏は離せません。>
「軟膏」というのがよく分からないが、手指表面の乾燥を防ぎ、表皮に湿度を保つ白色ワセリンのような「保湿・保温剤」のことであろうか…。(私は「ピジョン・ワセリン」というのを手指用に利用している。)

 私の場合、カルニチン、血清K高値とこむら返りとの関係の謎はまだ解けないが、その後の観察で、発症のきっかけ(トリガー)については少なくとも二つあることがわかった。

  2/20(火)朝8:00頃、ベッドの頭側にある窓のシャッターを全開にしようと思い、下部の紐を寝たままで、右腕を伸ばし引っぱろうとした。姿勢はベッドに仰向けになり、右腕をできるだけ伸ばすために、背筋が伸び、足も足底方向に「底屈」している。
(解剖学における身体の部位の動き方の用語は難しいので、「足の背屈・底屈」を添付図1で示す。出典はE.N.マリーブ「人体の構造と機能・第4版」医学書院、1997, P.157)
(添付1:足の動き)
 ベッドサイドワゴンの空調機リモコンを確認すると、暖房はオフで室内温は5℃だった。つまり足部は冷えている。この状態で身体をうんと反らして、シャッターの紐を引いたとたんに、左足首に「こむらがえり」が起きた。(正確には「違和感」が生じた。これが腓腹筋の痙攣・収縮に発展すれば、本物のこむら返りである。)
 すぐに足の「底屈」を止め、「背屈」にして、踵を床につけるようにしたら、本物の「こむら返り=腓腹筋、ひらめ筋の痙攣性収縮」の発生は予防できた。

 医師専用サイト「M3」に「こむら返りは踵歩きで治せる」という書き込みがあったのを思い出した。踵歩きするには、足背を上にそらし(背屈)して、アキレス腱にかかっている張力を弛めないといけない。おそらく「踵歩き」が刺激となって、「腓腹筋、ひらめ筋の痙攣性収縮」(ふくらはぎのこむら返り)が解消されるのであろう。

 私のこむら返りはいつも朝、寝床の中で発生する。発生理由には以下の2条件が関与していると思われる。
① 寝あがきするので、足下の気温が室温と同程度に冷却している。
② 窓のシャッターを寝たままで開けようとするので、仰臥伸展位となり、左足首にムリな「底屈」運動を強いることになる。
これが正しければ、寝床の中でずり上がって、立て膝をした状態でシャッターの紐を引けば、足首やふくらはぎの「こむら返り」は防げるはずだ。さっそく実行してみよう。

(2/25追記:日曜日なのでうんと寝坊して9:30頃、身体を右側臥位にして、右手でシャッターの紐を引いて窓を開けた。距離的にはムリのない位置だ。反射的に左脚がやや底屈し、その瞬間に足に違和感が生じたが、こむら返りが起こることなく、シャッターを全開にできた。
 要領がわかったので、たぶん以後はこむらがえりを予防できると思った。
 2/26追記:久しぶりに精神科を受診し、いま服用している炭酸リチウム製剤=リーマスを200mg錠から100mg錠に変更してもらった。もしリチウムイオンが関与して血清K値が上昇したのなら、リチウムの血中濃度を下げれば血清K値も低下するはずだ。次回受診時には再び血清リチウム濃度と他の電解質濃度も測定する予定だ。)


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