【書評】安西巧「広島はすごい」／難波先生より

　3) 7/25「買いたい新書」にはNo.331: 安西巧「広島はすごい」(新潮選書)を取り上げました。著者は日経新聞社広島支局長（経済部出身）ですが、福岡県生まれで広島とは地縁はありません。序章「広島にハマってしまった！」で, 著者が「大きな地方都市」にすぎない広島になぜこれだけ興味を抱くようになったのかを率直に述べている。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1468909578

　今年の春、 元カープ選手大野豊の講演を聴く機会があり、「今年は優勝する確率が高い」という託宣を半信半疑で聞いたが, 今年のカープは（7/22現在）２位巨人を10ゲーム差離して首位を独走している。カープの話を書いた第１章「市民球団カープ考」も興味深い
　久しぶりに西高屋SCに出かけたらもう盆灯籠が売り出されていました。書店広文舘に「週刊文春」を買いによったら、久しぶりに店長が店番していて、カウンター前にこの本が平積みされていた。聞くと売れ行きがよいとのこと。
　ハワイから戻った孫２人は、広島カープとサンフレッチェの大ファンになりましたが、スポーツ嫌いの私はせいぜい「木下大サーカス」に付き合う程度。
　地場銀行の「カープ応援預金」というのに応募していたら、抽選で7/23(土)の「対タイガース戦」S席２枚が当たってしまった。世の中、たまにはこういうハプニングもある。
　孫一家はハワイに戻った後だし、家内はレストランの予約客で店を離れられない。息子夫婦に話したら「喜んで観戦に行く」というので、二人にデートの場を提供することにした。
　あまり「広島ファン」でない私が薦めるこの一書は、「騙されたつもりで、読んでみんさいや」と言いたいです。