【韓国国旗の由来】
外国のホームパーティでのタブーは、宗教と政治の話題を持ち出すことだ。このメルマガでも、これらの話題は避けているが、歴史的事実に対する誤解の指摘は、この範疇に入らないと思うので取り上げる。
「慰安婦問題」が騒がれるようになってから、日韓問題の歴史を中心に読んだ本を数えてみたら、150冊を優に超えていた。朝鮮最古の史書「三国史記」(1145年頃成立, 東洋文庫)も読んだ。
日本 . . . 本文を読む
【本庶佑さんのノーベル賞受賞】
この人の受賞は本当に喜ばしい。本来は大村智の受賞(2016)を事前に予測した本を出した読売の馬場錬成さんか、同科学部の塚崎朝子さんあたりが、ずばり予測するかと思っていたが、まだ本が出ていない。
(塚崎さんの「世界を救った日本の薬」講談社ブルーバックスは未入手だが、アマゾンの書誌情報によると、商品名の「ニポルマブ」で紹介されており、薬学部生か薬学卒の人でないと難しす . . . 本文を読む
【修復腎移植の保険適用を急げ】
本論に戻りたい。
通例の臨床試験は通常は10例程度を実施して、有効性が確認できれば「先進医療」として認定され、その先は対費用効果を勘案して、効果が高ければ保険医療として承認される。
現に徳州会湘南鎌倉病院で行われた心臓のバチスタ手術
(海堂尊「外科医 須磨久善」、講談社2009/7)
の場合は10例で保険適用が承認されている。
厚労省の移植対策室の医系技官が、上記 . . . 本文を読む
【うつ病とその後】
前にも書いたように、私の病気は「双極性障害(躁うつ病)」の「うつ相」で、初めは7/ 5に修復腎移植が条件付きで先進医療として認可されたために、緊張の糸が切れたため、と思っていた。
うつ病の原因:しかし、大著「西洋哲学史」でノーベル文学賞を受賞した哲学者バートランド・ラッセルの「幸福論」にある「無意識の思考を利用せよ」を思い出した。
そこで、私の「無意識」に考えさせたところ、厚労 . . . 本文を読む
【海外渡航移植の問題】
日本では心移植を受けるために「◯◯ちゃんを救う会」が億単位の募金を集めて米国に渡っている。これが可能なのは米国の大学や病院に多額の寄付をするからだ。
米国は寄付文化の国で、メンフィスにある「セント・ジュード小児病院」は世界的に有名な小児病院で、外壁には寄付者の名前を書いた陶板がズラッと並んでいる。
この病院は子どもの家族用のホテルを持っており、これも病院収入に貢献して . . . 本文を読む