皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。
「おっ! 何か役立つまたは、面白そうな事が書いてありそうだ」と思われたら、是非読者登録してください。
ブログの第236回目は、久々に使用しているモデル論の、TMの普及活動についての話題です。
TM(Theory of models)は、株式会社SDIの佐藤正美さんが考案した、事業構造を見える化見せる化する手法です。
以前からお伝えしているように、TMを使用すると事業構造を正確に・素早く・漏れなく捉える事ができ、かつ業務のルール(制約・束縛)を網羅的に把握可能になります。
一般で言う、業務分析を完璧に行うことができる手法です。
更に、作成されたモデルは、そのまま実装に持ち込む事ができるため、通常相反すると言われる、QCD(品質、コスト、納期)の3要素を全て満たすことができる優れものです。
10日程前に、東京商工会議所で行われた、以下のセミナーに行ってきました。
「なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか?
~超高速開発ツールの導入が必然である理由~」
ここで語られていた事は、以下の様な事です。
【問題意識】
・現状の情報システムは『ビジネス環境の変化に迅速に対応できているか?』
・情報システムを活用する“ユーザー企業”からの視点
【課題、問題点】
・ビジネスと情報システムとの間の“GAP”(以下が分断されている)
ビジネス・モデル ⇔ 情報システムモデル
(プロセス/組織…) (アプリケーション/システム構造…)
【その解決策として】
・超高速開発とそのツール
業務のデザインから運用・保守工程をも含めたシステム・ライフサイクル全般にわたる生産性向上と継続的品質改善を行うやり方
「超高速」には、「期間短縮」、「工数削減」と「品質向上による手戻り削減」の意味を含む
紹介されていたツール群には、いくつか名の通った良く知っているものもありました。
目指している方向は、このブログでもずっと紹介してきた経済産業省が推進している「IT経営」にほぼ一致するものです。
しかし、このセミナーでも超高速開発の前提となるべき、事業を正確に捉えるモデルに対する解は、不明でした。
セミナーを受けての率直な感想は、「えっ! それって、20年近く前からTMが実現解決していた事なのでは?」とすぐに思いました。
やっと遅れて、世の中のシステム開発の方向が、TMの思想に付いてきている? そう思えたので、行動に出るしかありません。
以前からTMの土曜勉強会は、TMを普及するには? 何が必要かを論議して、そこを埋める方法を考えています。
この非常に優れた手法を如何に認知してもらって、利用してもらい、世の中に貢献するのか?
TMと言う手法を知らない人達に向かって、どうしたら、その良さを知ってもらって振り向いてもらえるようにするのか?
異なる手法を使っている人達と、どの様にコミュニケーションをとりながら、切り替えて行ってもらうアプローチをとるのか?
セミナー後、講師の方に話をして、超高速開発とツールを推進する組織の方々に、TMを紹介をさせてもらう機会を得る事ができました。
TMの普及のためなら、営業マンを買って出ます!
何故なら、私の支援する「IT経営」、そう! ユーザ企業(組織)がGEITを丸投げしないで、自社で高度なIT利活用を推進して行くためには、必須の手法だと信じているからです。
今後の展開に、ご期待ください!
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの話題として、ITコーディネータを中心に、ISACAが認定している資格の最新版が明らかになった段階で、順次お伝えして行きます。
皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。
この記事を、気に入ってくださった方は、クリックをしていただけると励みになります。
【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャー
Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
■Facebook
https://www.facebook.com/kenichi.motomura.1/
■公式ブログ
http://blog.kazatsukuri.jp/
■Ameblo
http://ameblo.jp/motomuranet/
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■YouTube
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■まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/0001626008.html
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TM(Theory of models)は、株式会社SDIの佐藤正美さんが考案した、事業構造を見える化見せる化する手法です。
以前からお伝えしているように、TMを使用すると事業構造を正確に・素早く・漏れなく捉える事ができ、かつ業務のルール(制約・束縛)を網羅的に把握可能になります。
一般で言う、業務分析を完璧に行うことができる手法です。
更に、作成されたモデルは、そのまま実装に持ち込む事ができるため、通常相反すると言われる、QCD(品質、コスト、納期)の3要素を全て満たすことができる優れものです。
10日程前に、東京商工会議所で行われた、以下のセミナーに行ってきました。
「なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか?
~超高速開発ツールの導入が必然である理由~」
ここで語られていた事は、以下の様な事です。
【問題意識】
・現状の情報システムは『ビジネス環境の変化に迅速に対応できているか?』
・情報システムを活用する“ユーザー企業”からの視点
【課題、問題点】
・ビジネスと情報システムとの間の“GAP”(以下が分断されている)
ビジネス・モデル ⇔ 情報システムモデル
(プロセス/組織…) (アプリケーション/システム構造…)
【その解決策として】
・超高速開発とそのツール
業務のデザインから運用・保守工程をも含めたシステム・ライフサイクル全般にわたる生産性向上と継続的品質改善を行うやり方
「超高速」には、「期間短縮」、「工数削減」と「品質向上による手戻り削減」の意味を含む
紹介されていたツール群には、いくつか名の通った良く知っているものもありました。
目指している方向は、このブログでもずっと紹介してきた経済産業省が推進している「IT経営」にほぼ一致するものです。
しかし、このセミナーでも超高速開発の前提となるべき、事業を正確に捉えるモデルに対する解は、不明でした。
セミナーを受けての率直な感想は、「えっ! それって、20年近く前からTMが実現解決していた事なのでは?」とすぐに思いました。
やっと遅れて、世の中のシステム開発の方向が、TMの思想に付いてきている? そう思えたので、行動に出るしかありません。
以前からTMの土曜勉強会は、TMを普及するには? 何が必要かを論議して、そこを埋める方法を考えています。
この非常に優れた手法を如何に認知してもらって、利用してもらい、世の中に貢献するのか?
TMと言う手法を知らない人達に向かって、どうしたら、その良さを知ってもらって振り向いてもらえるようにするのか?
異なる手法を使っている人達と、どの様にコミュニケーションをとりながら、切り替えて行ってもらうアプローチをとるのか?
セミナー後、講師の方に話をして、超高速開発とツールを推進する組織の方々に、TMを紹介をさせてもらう機会を得る事ができました。
TMの普及のためなら、営業マンを買って出ます!
何故なら、私の支援する「IT経営」、そう! ユーザ企業(組織)がGEITを丸投げしないで、自社で高度なIT利活用を推進して行くためには、必須の手法だと信じているからです。
今後の展開に、ご期待ください!
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの話題として、ITコーディネータを中心に、ISACAが認定している資格の最新版が明らかになった段階で、順次お伝えして行きます。
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Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
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