皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。
「おっ! 何か役立つまたは、面白そうな事が書いてありそうだ」と思われたら、是非読者登録してください。
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本題に入る前にPRです。
まぐまぐから、『飛躍的に組織のITガバナンスを向上させる知恵袋』と言う題名の無料メールマガジンを、発行しました。
このブログに書いている、GEITについてのまとめみたいなものですが、もしよろしかったら、読者登録をお願いいたします。
まぐまぐの発行者番号は、mag2 0001626008 です。(7/1既刊!)
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ブログの第160回目は、自己紹介の一部を自伝としてお伝えする続きです。
これを読んでいただく事で、このブログを書いているのは何者? というのを少しは知っていただけると思い、たどって来た人生のトピックスを書いてみます。
【モデル探し】
ITコーディネータになって、そのプロセスやベースとなっているメソドロジーを深く学べば学ぶほど、以前のブログに書いた欠点が強く意識されるようになりました。
そう、戦略を展開してITに持ち込むモデルの古さ(当時で30年以上前)とITの利活用局面でのぼんやりとした体系です。
使用されていたモデルは、今更これか? と言うDFD(Data Flow Diagram)とE-R図(Entity Relationship Diagram)で、素晴らしい効果がなかったにもかかわらず、何故か使い続けられているものでした。
私も昔は使用していましたが、既にその効果を完全に否定していました。
一方、ITの利活用場面でのITサービスマネジメントに関しては、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)の認知と普及、それに伴って、SLA(Service Level Agreement)に関する書籍やツール類の普及で、ほぼ片付いたと思えるレベルに進化しました。
この事によって、探求するべき道は一本に絞り込まれて、忘れ去られた様に、進化していないモデルの現代進化版を探す事になりました。
それから、モデルを探し求めて、書籍、インターネット、セミナーと永遠に続くかと思われるほどの遠回りを繰り返していました。
ある人からセミナーグルメと言われるほど、ビジネスモデリング関連のセミナーにも通い詰めました。
そしてその時は、偶然かつ突然やってきました。
ある時、当然自腹を切って、ビジネスモデリング関連のセミナーに参加して、これもまたダメだ! ○万円ドブに捨てたなと思ていました。
そう思いながらも、講師に対して、質問や疑問を多数投げかけていた私に、同じグループだった人が、こう言って誘いをかけてくれたのです。
「元村さん、今晩飲みに行きませんか?」
何かヒントがあるかもしれない? そう思って、セミナー後に飲みに行きました。
するとその恩人ともいえる人は、「元村さん、セミナーで言っていた質問や疑問があるのなら、こんなセミナーがありますよ」と言って、続けて、「実は今度、佐藤正美さんがやっている早稲田エクステンションセンターのセミナーに行こうと思っているんですが、一緒に行きませんか?」と誘ってくれたのです。
即断で「行きます!」と言って、そのセミナーを調べて、使用される書籍を購入して、予習を始めました。
すぐに、これはまずい! 大学時代に数学を嫌いになって、ほとんどの本を処分してしまった部分が出てきている。
講義に付いて行けるだろうか? 恐る恐るセミナーに参加しました。
裏に使われている理論は、数学を基本とする破たんのないもので、正にモデルを考案するメソドロジストだなとピンときました。
ついに、本物に巡り合った!
難解な理論に比べ、現場で使用する技術に関しては、文法規則が明確で、非常にシンプルで覚えやすく、誰でもが使えるまでにこなれていました。
早速、習った事を実践に移して、自社で一番難しいと言われているシステムに関して、モデルを作りにかかりました。
それまでのやり方では、どうやってもコミュニケーションをとるモデルを作ることが不可能だった超難解システムが、あっさりと記述できてしまいました。
こうして、やっと探し当てた本物のモデルは、長年探し求めていた要件を全て満たす、素晴らしいものでした。
これで、ITコーディネータのプロセスを完璧に近いものにできると思いました。
その後、このモデルの研究会に所属して、10年以上になりますが、同じく問題意識を持ったレベルの高い人達と知り合い、素晴らしい人脈ができて、一生物の宝となりました。
今回はここまでにして、話は終わり、続きはまたの機会といたします。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。
ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。
表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。
皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。
これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。
この記事を、気に入ってくださった方は、クリックをしていただけると励みになります。
【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャー
Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
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■公式ブログ
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【モデル探し】
ITコーディネータになって、そのプロセスやベースとなっているメソドロジーを深く学べば学ぶほど、以前のブログに書いた欠点が強く意識されるようになりました。
そう、戦略を展開してITに持ち込むモデルの古さ(当時で30年以上前)とITの利活用局面でのぼんやりとした体系です。
使用されていたモデルは、今更これか? と言うDFD(Data Flow Diagram)とE-R図(Entity Relationship Diagram)で、素晴らしい効果がなかったにもかかわらず、何故か使い続けられているものでした。
私も昔は使用していましたが、既にその効果を完全に否定していました。
一方、ITの利活用場面でのITサービスマネジメントに関しては、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)の認知と普及、それに伴って、SLA(Service Level Agreement)に関する書籍やツール類の普及で、ほぼ片付いたと思えるレベルに進化しました。
この事によって、探求するべき道は一本に絞り込まれて、忘れ去られた様に、進化していないモデルの現代進化版を探す事になりました。
それから、モデルを探し求めて、書籍、インターネット、セミナーと永遠に続くかと思われるほどの遠回りを繰り返していました。
ある人からセミナーグルメと言われるほど、ビジネスモデリング関連のセミナーにも通い詰めました。
そしてその時は、偶然かつ突然やってきました。
ある時、当然自腹を切って、ビジネスモデリング関連のセミナーに参加して、これもまたダメだ! ○万円ドブに捨てたなと思ていました。
そう思いながらも、講師に対して、質問や疑問を多数投げかけていた私に、同じグループだった人が、こう言って誘いをかけてくれたのです。
「元村さん、今晩飲みに行きませんか?」
何かヒントがあるかもしれない? そう思って、セミナー後に飲みに行きました。
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即断で「行きます!」と言って、そのセミナーを調べて、使用される書籍を購入して、予習を始めました。
すぐに、これはまずい! 大学時代に数学を嫌いになって、ほとんどの本を処分してしまった部分が出てきている。
講義に付いて行けるだろうか? 恐る恐るセミナーに参加しました。
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ついに、本物に巡り合った!
難解な理論に比べ、現場で使用する技術に関しては、文法規則が明確で、非常にシンプルで覚えやすく、誰でもが使えるまでにこなれていました。
早速、習った事を実践に移して、自社で一番難しいと言われているシステムに関して、モデルを作りにかかりました。
それまでのやり方では、どうやってもコミュニケーションをとるモデルを作ることが不可能だった超難解システムが、あっさりと記述できてしまいました。
こうして、やっと探し当てた本物のモデルは、長年探し求めていた要件を全て満たす、素晴らしいものでした。
これで、ITコーディネータのプロセスを完璧に近いものにできると思いました。
その後、このモデルの研究会に所属して、10年以上になりますが、同じく問題意識を持ったレベルの高い人達と知り合い、素晴らしい人脈ができて、一生物の宝となりました。
今回はここまでにして、話は終わり、続きはまたの機会といたします。
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ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。
表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。
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