以前は蚊に刺されることもありましたが、家の中で刺されることは、
ほとんどなく、庭仕事をしたときなどになっています。
刺されにくい人、刺されやすい人といるようですが、
蚊にも、刺す人の好みがあるようです。
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「蚊は、血を吸う直前に、皮膚に針を刺し唾液を注入するんです」
と、「ムヒS]の池田模範堂、くすり情報室の佐々木 康之課長。
蚊のだえきには、針の痛みを感じさせないようにする麻酔成分と、血を
固める働きを一時的に抑えて、血を吸いやすくする成分が含まれている。
蚊のだえきは、人間にとっては異物となり、体内に入ると、排除しようと
アレルギー反応が起きる。
かゆみの原因物質ヒスタミンが分泌されてかゆくなり、皮膚も赤く腫れる。
でも、血を吸うのは雌だけ、産卵前に栄養をつけるためです。
刺されにくい人と、刺されやすい人の違いは・・・。
蚊は、人が出す一酸化炭素(CO2)に寄ってくる。
飲酒で体温があがっている人、お年寄りより代謝のいい若者や、子どもの
ほうが狙われやすく、汗のにおいのする人、黒など暗い色の服も大好きです。
「O型の人が刺されやすい」って言われることがあるけど、
違う研究結果もあって断定はできないようです。
*** 朝日新聞・帰ってきたモンジローより抜粋にて ***
日本脳炎、マラリア、西ナイル熱など、感染症のウイルスを媒介する蚊です。
刺されないことに、こしたことはありませんが、刺されても、かかないことが
大切なようです。
鉢植えのコリウスです