食事をする時には、必ず「いただきます」を、食事が終わりますと「ごちそうさま」、
と言っていますが、深い意味もあまり考えていませんでしたが、色々なことに対して、
感謝の気持ち、ということは分かっていたつもりですが。
現在のNHkの朝のドラマ「ごちそうさん」は、人気があるようですが、
工夫をして作る食事の大切さを、教えられるようです。
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「いただきます」
「いただく」という言葉は、もともとものを頭の上(いただき)にのせるという意味です。
儀式で、ものを受け取るときに、頭や額につける動作を行ったことが始まりでした。
「すばらしいものをいただきます」という言葉が短くなって、「いただきます」となりました。
また、生きているものの命を「いただく」という意味も、含まれています。
「ごちそうさま」
もともとは「馳走(ちそう)」といい、馬で走り回ることを意味していました。
食事の準備をするために、いそがしく走り回ることをたとえていて、食事の
おもてなしをするときに使われる言葉になりました。
食事を用意してくれた人に感謝して「ご」と「さま」をつけるようになったのです。
江戸時代の後半から、食事のあとのあいさつとして使われるようになりました。
***昨年・古代米づくり教室に参加した際の、印刷物より ***
多くの生き物を犠牲にして、それらの命をもらって、生存していることに対して
私たちは感謝の心を忘れないためにも、「いただきます」「ごちそうさま」は
とても大切な言葉です。
献立を考えて、食事を作る人にも、感謝をしなくては・・・・・。
今朝のクンシランの蕾・・・大きくなってきました。