年齢と同様、誰もが平等に迎える「老い」の問題は・・・。
私も動作がのろくなっても、自分のことは自分でできれば・・・と願っていますが、
体の中のことは分かりませんので、どのようになるでしょうか。
「老いることは『落差』」、というタイトルの記事がありま した。
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老いることとは、「できたことができなくなる」、ことと定義されています。
「老いとは『落差』の問題です。文字通り、歩けなくなる、体がいうことをきかなくなる、
働けなくなる・・・など、これまでできていたことが、できなくなっていく過程です。
過去の自分と比較し傷つき、受け入れることができない。
その結果、かつての姿にしがみつこうとして、あるいは、うまくやろうとしてできず、
様々な悲喜劇が起きてしまう側面があります」
上手に老いと向き合っていく方法は、「ひとつは、『できなく』なっても、楽しく生きて
いけると思える空間を、担保すること。ぼけたことを笑い飛ばせるように・・・」。
かつてできた事を、できなくなった。その事実を、どう受け止めるか
ということでもあるのです」。
と立命館大学大学院准教授・天田 城介さん・・・老いと向き合うヒントを・・・。
*** 朝日新聞・語る人より抜粋にて ***
鉢植えのチューリップです