3月の終わり。
事務所で報告書を書いていた。
電話が鳴る?。見ると彼女。
今仕事中なんだけどなあ。まあいい。客のふりして出るか。
「もし、もし。」
廊下に出た。
「Mako~。私~遠い、・・・行く。東京、仕事ない。」
「ああ、そう・・・・・・。」
「・・・・・・今度~日曜、休み?」
「まだ、分からない。」
「・・・・・・月曜、休み?。」
「いや、(自分は外回りが多いからある程度は都合つくよ、なんて絶対理解できないだろうから)まだ分からない。」
「そう。」
「じゃ。また。」
「バイバイ。」
「ああ、バイバイ。」
この子は唐突だなあ。いつも自分のペースだけで話している。まあいい。知っている、限られた日本語でしか会話が出来ないのだ。
何時間かして。
日曜日の仕事が土曜日になった。
俺の部署で花見をやるので土曜日で切り上げようと。
なるほど。いいねえ。こいつは、ラッキー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チョット待てよ、さっき彼女から電話があったな。
いいよ。せっかくの花見だ。来週に延ばして貰おう。
・・・・・・ただ、どう言えばいいんだ?。
なんだか遠くへ行くとか言ってたな。
と、言うことは・・・。今度が最後か!?。
でもなあ、花見だからなあ。
う~ん。でも・・・これも何かの縁か。
電話してみよう。
彼女、すぐに出た。
「何?。東京を離れるって?。」
「何?。」
「いや、だから・・・。どこへ行く?。」
「妹、お店。」
「(分かんねえ!!)そうか。・・・何時?。」
「今度~日曜日。ん?。」
「じゃ、すぐに行くんだ?。」
「もし~、Mako~月曜日~あ~休み。朝~行く。」
「日曜から月曜まで一緒にいるってこと?。」
「何?。」
『いや、だから・・・。ホント通じねえな。』
「日曜日。月曜日。私。あなた。一緒。・・・・・・?。」
「Mako~。大丈夫?。」
う~ん。どうしようか。
事務所で報告書を書いていた。
電話が鳴る?。見ると彼女。
今仕事中なんだけどなあ。まあいい。客のふりして出るか。
「もし、もし。」
廊下に出た。
「Mako~。私~遠い、・・・行く。東京、仕事ない。」
「ああ、そう・・・・・・。」
「・・・・・・今度~日曜、休み?」
「まだ、分からない。」
「・・・・・・月曜、休み?。」
「いや、(自分は外回りが多いからある程度は都合つくよ、なんて絶対理解できないだろうから)まだ分からない。」
「そう。」
「じゃ。また。」
「バイバイ。」
「ああ、バイバイ。」
この子は唐突だなあ。いつも自分のペースだけで話している。まあいい。知っている、限られた日本語でしか会話が出来ないのだ。
何時間かして。
日曜日の仕事が土曜日になった。
俺の部署で花見をやるので土曜日で切り上げようと。
なるほど。いいねえ。こいつは、ラッキー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チョット待てよ、さっき彼女から電話があったな。
いいよ。せっかくの花見だ。来週に延ばして貰おう。
・・・・・・ただ、どう言えばいいんだ?。
なんだか遠くへ行くとか言ってたな。
と、言うことは・・・。今度が最後か!?。
でもなあ、花見だからなあ。
う~ん。でも・・・これも何かの縁か。
電話してみよう。
彼女、すぐに出た。
「何?。東京を離れるって?。」
「何?。」
「いや、だから・・・。どこへ行く?。」
「妹、お店。」
「(分かんねえ!!)そうか。・・・何時?。」
「今度~日曜日。ん?。」
「じゃ、すぐに行くんだ?。」
「もし~、Mako~月曜日~あ~休み。朝~行く。」
「日曜から月曜まで一緒にいるってこと?。」
「何?。」
『いや、だから・・・。ホント通じねえな。』
「日曜日。月曜日。私。あなた。一緒。・・・・・・?。」
「Mako~。大丈夫?。」
う~ん。どうしようか。